【紀伊国屋書店 文庫予約ランキング1位!(※)】『尾道茶寮 夜咄堂 おすすめは、お抹茶セット五百円(つくも神付き)』10/6発売!
~舞台は広島県・尾道 ネットで話題の茶道小説!~
株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:蓮見清一)は、2016年10月6日(木)に、宝島社文庫『尾道茶寮 夜咄堂 おすすめは、お抹茶セット五百円(つくも神付き)』を発売しました。
広島県在住の著者・加藤氏は、29歳から広島に根付く流派、上田宗箇流にて茶道を始め、実は敷居が低く、それでいて非常に奥が深い茶道を、もっと世の中に広めたいという想いから本作を小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿。みごと「第4回ネット小説大賞」を受賞し、デビューしました。
本書はたった一人の肉親を亡くした大学生の主人公・千尋が、「茶道具のつくも神」だという二人に遭遇し、戸惑いながらも、つくも神から茶道の指導を受け奮闘する、切なく温かい物語です。お茶の街でもある広島県の尾道が舞台となっており、装画には千光寺へ向かう踏切が描かれています。作中には、「小話一服」として、5つの茶道の豆知識も紹介しており、茶道初心者から経験者まで楽しめる一冊です。発売前よりネットでの口コミを中心に話題になり、紀伊國屋書店の文庫予約ランキングで1位になりました。(※)
※紀伊國屋書店 文庫予約ランキング(2016年10月1週目)
宝島社は、企業理念である「人と社会を楽しく元気に」のもと、今後もより多くのお客さまに喜ばれる良質なコテンツを企画・提供していきたいと考えています。
【あらすじ】
たった一人の肉親である父親を不慮の事故で失った、大学一年生の千尋。彼に残されたのは、尾道の坂の上に立つ、父が経営していた古民家カフェ『夜咄堂』だけだった。すべてを処分しようと夜咄堂を訪れた千尋を迎えたのは、自らを「茶道具のつくも神」だと名乗る見慣れない二人。千尋は、戸惑いながらもつくも神たちから茶道の指導を受け、父の思いがつまった夜咄堂を続けることにするが・・・・・・。尾道を舞台に、温かさと切なさが交差する再生の物語。
【著者:加藤泰幸(かとう やすゆき)】
1983年、佐賀県鳥栖市生まれ。広島県在住。本作で第4回ネット小説大賞を受賞し、デビュー。生涯取り組める趣味が欲しかったため、29歳から広島県に根付く流派、上田宗箇流にて茶道を始める。実は敷居が低く、それでいて非常に奥が深い茶道を、もっと世の中に広めたいという想いから本作を「小説家になろう」に投稿。
【ネット小説大賞とは?】
オンライン小説・携帯小説を掲載している日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」において開催されるコンテスト。ジャンルは不問で、コンテストで受賞した作品は書籍媒体で出版される。応募数・書籍化実績ともに国内最大規模で、出版社複数社から協賛を受けている。
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