元九州財務局長、元日本銀行理事、東京金融取引所前代表取締役社長木下信行氏が顧問に就任

ケイアイスター不動産株式会社

2023年10月6日 14時00分

　ケイアイスター不動産株式会社（本社／埼玉県本庄市、代表取締役／塙圭二、以下「当社」）は、この度、元九州財務局長、株式会社東京金融取引所前代表取締役社長の木下信行（きのしたのぶゆき）氏が顧問に就任したことをお知らせします。

木下信行氏の顧問就任について

　木下氏は、1977年に大学卒業後、大蔵省へ入省し、2022年に辞職されるまで33年間、金融庁の1998年の設立からは12年間勤務されました。主として金融システムの革新と再生に従事した後、2010年から4年間、日本銀行に理事として在籍し, 銀行券自動監査機や日銀ネットの更新等を統括したほか、分散台帳技術に対応した決済システムの企画立案や日本経済の調査等を担当しました。その後、アフラックのシニアアドバイザーとしてリバースモーゲージ保険の導入検討チーム等を所管した後、2018年から株式会社東京金融取引所代表取締役社長に就任し2023年６月に退任されました。国内の金融業務全般に通じており、また、計量経済学の研究や金融情報システムセンターの統括等を通じ、IT分野にも精通しています。

　当社は、同氏の様々なご経験とご見識に基づく助言を受けることで、経営理念である「豊かで楽しく快適なくらしの創造」の実現を目指します。

■ 木下信行氏の主な経歴

　1997年に東京大学法学部を卒業後、大蔵省に入省。銀行局調査課長、金融庁監督部銀行第二課長、同庁監督局総務課長、同庁総務企画局参事官を歴任し、金融行政の中枢で活躍。コロンビア大学客員研究員、九州財務局長、内閣官房内閣審議官（郵政民営化委員会事務局長）、金融庁総務企画局参事官兼公認会計士・監査審査会事務局長、金融庁証券取引等監視委員会事務局長を務めた後に退官。10年8月から14年8月まで日本銀行の理事を務め、14年9月から18年6月アメリカンファミリー生命保険会社シニア・アドバイザーと15年10月から16年9月三井住友フィナンシャルグループリスク委員会アドバイザー、16年10月から18年5月三井住友フィナンシャルグループリスク委員会委員を兼任。その後、18年6月から㈱東京金融取引所代表取締役社長に就任し23年6月に退任、現在に至る。

今後について

　当社は、今後も当社の事業・経営に関する幅広い分野における有識者・専門家の皆様のご支援をいただきながら、当社の経営基盤の強化、事業推進を進めて参ります。

■ ケイアイスター不動産株式会社とは

　「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念に、「すべての人に持ち家を」をビジョンに掲げ、『高品質、だけど低価格なデザイン住宅』を提供しています。仕入れから販売までを一気通貫で行うリアル×テクノロジーの基盤である「KEIAIプラットフォーム」を構築。テクノロジーの積極的な導入とコンパクト戸建住宅による独自のビジネスモデルによって、国内分譲住宅市場シェアの拡大を図ります。今後も不動産業界のDXを牽引するリーディングカンパニーとして、価値ある分譲住宅を提供していきます。

　事業エリアは、首都圏を中心に全国各地で戸建分譲事業を展開。年間7,176棟(土地含む)を販売(※)しています。2023年3月期の売上高は2,418億円(※)。一般社団法人日本木造分譲住宅協会の立上げに参加し、国産木材の利用を促進するなどESGにも力を入れています。

（※グループ連結数値）

【会社概要】

社　名　　ケイアイスター不動産株式会社（コード番号：3465　東証プライム市場）

代　表　　代表取締役　塙圭二

所在地　　〒367-0035　埼玉県本庄市西富田762-1

資本金　　4,815百万円（2023.2.28現在）

設　立　　1990年11月

従業員数　2,463名（連結 / 2023.4.1現在）

U R L　　 https://ki-group.co.jp/

事業内容　戸建分譲事業、注文住宅事業、総合不動産流通事業　ほか

【リリースPDF】