トップアポインターになるためのポイントを解説。フルリモートワークの営業ハックがプチ社内研修を実施！

ポイントは「理由付け」。営業ノウハウを浸透させるための短時間研修！

株式会社営業ハック

2024年11月27日 10時40分

研修実施目的

営業ハックは様々な企業様の営業支援を行い、ミッションである「営業の悩みを0にする」べく活動を続けています。「つらい」「やりたくない」という声もあがることの多い営業という職業。しかしながら、企業が成長していく上では未だに欠かせない仕事が営業です。

そこで営業ハックはお客様の望む成果を提供できるよう、また多くの人の営業の悩みを解決するべく日々社内の営業ノウハウもブラッシュアップしています。社内でまずは試行錯誤を重ね、データやノウハウを積み上げることが、お客様のお役に立つために必須であると考えているからです。

また、将来的なミッションとして営業ハックは「営業教育の無償化」を掲げています。ビジネスにおいて必須となる営業について、誰もが等しく学ぶことができる場を提供したいと考えており、それに向けて社内体制を変革しながら、理想となる営業教育に向けて動いている段階です。

営業成果においても、またビジネス全般において「わかりやすい話し方」「説得力のある話」をできることは大きなメリットになります。そんな必須ポイントである話し方のためには何を意識すべきなのか。営業ノウハウの社内浸透を目的として、今回営業研修を行うこととなりました。

研修内容：簡易議事録

今回のテーマは「商談の機会の増やし方」。

インサイドセールスやアポインターという職種は字の通り「アポイントを獲得する」ことが仕事になります。だからといってアポイントを取るために嘘をついたりするなど強引なアポイントを取るのは勿論NGです。

そこで重要になってくるテクニックは「理由をつけてもう一度アポイントを打診する」ということ。

アポイントを頂ける人は1つ「理由付けが上手い」という特長があります。人は理由をつけて依頼されるとつい承諾してしまいやすいという性質があるため（カチッサー効果）、この理由を伝えられるかどうかで依頼の承諾率は変わってくるのです。

例えば、「今月の頭にイベントがあったのですが、そこでご挨拶することができなかったため今回ぜひオンラインでお話したいと思ってご連絡したんです」というのも1つの理由です。このパターンが多ければ多いほど、継続的にアプローチを行うことができます。今の時期であれば「年内のうちにぜひご挨拶したい」というのも1つの理由になるでしょう。人材業でクリスマス商戦で忙しくなるような企業にアプローチしたのであれば、「クリスマスの時期に忙しくなると思うので、もしかすると人手必要になったときお役に立ちたくてご連絡しました」という様にも言えるかもしれません。

つまり、商材の内容に限らず時期やタイミングの要因も含めると「どうしてあなたと打ち合わせしたいのか」という引き出しを増やすことが可能になります。積極的に相手と関係を構築していくために、この理由を明確に作っておく意識を持っておくのが商談の機会を増やす1つのポイントです。

ここで注意するべきことは「今」の理由で伝えること。「来年の相談を…」などと先々の話にしてしまうと、「それなら来年になったときにまた連絡してください」と言われてしまいます。だからこそ「今、あなたに」という思いを伝える観点を持っておくことが重要です。

そしてもう1つ。「ネガティブな理由」にしないこと。「予算がなくても大丈夫」「時間がなくても大丈夫」よりも「今、優秀な人材が集まっているので」「今、私があなたに会いたいので」などとポジティブな理由で伝えた方が動いてくれる可能性が高いです。ネガティブな理由でお願いをすると、「じゃあそのときになったら連絡しますね」と反応されてしまう可能性があがります。

今だからこそのポジティブな理由を伝えていくこと。この意識の重要性を忘れないことが、商談機会を増やすためのポイントになります。

研修実施概要

開催日：11月18日(月)13:00～13:30

形式：オンライン

参加人数：10名

研修講師プロフィール

株式会社営業ハック代表取締役社長　笹田裕嗣

20歳の頃から営業のキャリアをスタート。新卒で大手人材会社に入社し、入社半年で営業成績トップになる。独立後は営業代行事業・コンサルティング事業で、営業支援を100社以上実施する。2018年4月「営業の悩みを0にする」ミッションを掲げ、株式会社営業ハックを創立。2022年には日本最大級の営業の大会第6回『S1グランプリ』にて優勝者となる。

株式会社営業ハックについて

株式会社営業ハックは「売上を2倍にするお手伝い」をさせていただき「営業の悩みを0にする」会社です。代表の笹田の体験・経験から、営業戦力不足を解決することで売れる組織をつくることができると考え、営業マネジメントコンサルティングを含めた営業代行事業を展開しています。「誰よりも現場を知る営業コンサルタント」として営業に関する実態調査や分析を行い、時代に合わせた営業とは何かを常に追いかけています。