TIS、SBI生命のデータベース基盤の「Oracle Database Appliance」への刷新を支援
~ 可用性、信頼性を高め、耐障害性を強化 ~
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下 TIS)は、SBI生命保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:飯沼 邦彦、以下 SBI生命)の保険業務で利用するデータベース(DB)基盤を「Oracle Database Appliance」に刷新するプロジェクトを支援したことを発表します。
今回の刷新対象となったのは、保険契約の引受け、支払い、オンライン見積り、コールセンターの応対など、SBI生命のあらゆる業務における契約者情報の参照に利用するDBです。
2017年12月に本番切り替えが行われた新DB基盤では、以前は2〜3時間かかっていた夜間バッチ処理が45分程に短縮されるなど、従来機より処理能力が大きく向上しました。また、DBにトラブルが発生した場合、瞬時にもう一方のDBに自動で切り替わるなど、可用性、信頼性を高めた耐障害性対策により、システムの安定性強化を実現しています。
<「Oracle Database Appliance」を活用した新DB基盤の構成>
TISは、本プロジェクトにおいて、「Oracle Database Appliance」を活用した新DB環境の設計・開発と、20種を超える運用手順書の作成を担当しました。また、稼働後のソフト・ハード両面の課題を解決するカスタム保守サポートも提供しシステムの安定運用に貢献しています。
■TIS選定の理由
SBI生命の従来のDBは、汎用的な物理サーバと「Oracle Database 11g」の組み合わせで構築され、サーバの冗長化、DRサイトの設置などの対策を施していましたが、予備サーバに切り替える遠隔操作の手順に標準のドキュメントが無く、その切り替えにも30分~1時間程度かかるなど業務に影響がおよぶリスクが高く、耐障害性に不安要素がありました。
そこでSBI生命は、耐障害性強化のため、ストレージ一体型により障害発生のポイントを減らせ、導入後の運用保守の負荷も抑えられる点などを評価し「Oracle Database Appliance」の導入を決定しました。
また、2017年1月には導入支援のITベンダーとして、以下の理由からTISを選定しました。
<TIS選定理由>
・「Oracle Database Appliance」および「Oracle Database 12c」の導入の実績
・オラクル製品の技術的な知見と可用性を高めるための提案
・20種類以上の運用手順書の作成提案とそのドキュメントの品質
・電話サポートや部品交換代行などのカスタマイズ可能な保守サポート
SBI生命保険株式会社 IT部 次長 安部 政幸氏は、今回のDB刷新プロジェクトに関して以下のように述べています。
「TISはカスタム保守サポート以外の部分でも、月に1回訪問いただき、データベースの技術的な相談をさせてもらっています。導入した後も継続して相談やサポートを受けられることは非常に心強いです。また、要件定義のフェーズでも、単にこちらの要望をヒアリングするだけではなく、複数のアイデアを提示してくれることで、こちらの考えも整理できました。今後の新たな提案なども期待しています」
本事例の詳細については、以下URLをご参照下さい。
https://www.tis.jp/casestudy/casestudy_103.html
TISの関連するソリューションの詳細は、以下URLをご参照下さい。
・「Oracle Database Appliance」
https://www.tis.jp/service_solution/oda/
■SBI生命保険株式会社について
SBI生命は、2015年2月にSBIグループの一員となり、2016年2月から時代のニーズに応える保険商品を販売しています。SBIグループは、創業来インターネットを活用した多様な金融サービス事業を展開する FinTech 企業として、各事業においてさらなる顧客利便性の向上やサービスの独自性の追求、新技術の導入を促進しています。SBI生命においては IoT やビッグデータを活かした画期的な商品の開発を通じ、お客さまに安心をお届けいたします。詳細は以下をご参照ください。 https://www.sbilife.co.jp/
TIS株式会社について
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
2017年12月に本番切り替えが行われた新DB基盤では、以前は2〜3時間かかっていた夜間バッチ処理が45分程に短縮されるなど、従来機より処理能力が大きく向上しました。また、DBにトラブルが発生した場合、瞬時にもう一方のDBに自動で切り替わるなど、可用性、信頼性を高めた耐障害性対策により、システムの安定性強化を実現しています。
<「Oracle Database Appliance」を活用した新DB基盤の構成>
TISは、本プロジェクトにおいて、「Oracle Database Appliance」を活用した新DB環境の設計・開発と、20種を超える運用手順書の作成を担当しました。また、稼働後のソフト・ハード両面の課題を解決するカスタム保守サポートも提供しシステムの安定運用に貢献しています。
■TIS選定の理由
SBI生命の従来のDBは、汎用的な物理サーバと「Oracle Database 11g」の組み合わせで構築され、サーバの冗長化、DRサイトの設置などの対策を施していましたが、予備サーバに切り替える遠隔操作の手順に標準のドキュメントが無く、その切り替えにも30分~1時間程度かかるなど業務に影響がおよぶリスクが高く、耐障害性に不安要素がありました。
そこでSBI生命は、耐障害性強化のため、ストレージ一体型により障害発生のポイントを減らせ、導入後の運用保守の負荷も抑えられる点などを評価し「Oracle Database Appliance」の導入を決定しました。
また、2017年1月には導入支援のITベンダーとして、以下の理由からTISを選定しました。
<TIS選定理由>
・「Oracle Database Appliance」および「Oracle Database 12c」の導入の実績
・オラクル製品の技術的な知見と可用性を高めるための提案
・20種類以上の運用手順書の作成提案とそのドキュメントの品質
・電話サポートや部品交換代行などのカスタマイズ可能な保守サポート
SBI生命保険株式会社 IT部 次長 安部 政幸氏は、今回のDB刷新プロジェクトに関して以下のように述べています。
「TISはカスタム保守サポート以外の部分でも、月に1回訪問いただき、データベースの技術的な相談をさせてもらっています。導入した後も継続して相談やサポートを受けられることは非常に心強いです。また、要件定義のフェーズでも、単にこちらの要望をヒアリングするだけではなく、複数のアイデアを提示してくれることで、こちらの考えも整理できました。今後の新たな提案なども期待しています」
本事例の詳細については、以下URLをご参照下さい。
https://www.tis.jp/casestudy/casestudy_103.html
TISの関連するソリューションの詳細は、以下URLをご参照下さい。
・「Oracle Database Appliance」
https://www.tis.jp/service_solution/oda/
■SBI生命保険株式会社について
SBI生命は、2015年2月にSBIグループの一員となり、2016年2月から時代のニーズに応える保険商品を販売しています。SBIグループは、創業来インターネットを活用した多様な金融サービス事業を展開する FinTech 企業として、各事業においてさらなる顧客利便性の向上やサービスの独自性の追求、新技術の導入を促進しています。SBI生命においては IoT やビッグデータを活かした画期的な商品の開発を通じ、お客さまに安心をお届けいたします。詳細は以下をご参照ください。 https://www.sbilife.co.jp/
TIS株式会社について
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
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