スマートプラスの投資一任プラットフォームを活用し、JTG証券が業界初の個人投資家向け米国個別株おまかせ運用サービス「WEALTH GROWTH(ウェルスグロース)」を提供開始

JTG証券と共同で、富裕層顧客のニーズを満たす新しい資産運用サービスを開発

次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するFinatextグループの株式会社スマートプラス(本社:東京都千代田区、代表取締役:小林 紀子、以下「当社」)は、Jトラストグローバル証券株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢田 耕一、以下「JTG証券」)が、当社の投資一任プラットフォームである「Digital Wealth Manager (デジタル・ウェルス・マネージャー、以下「DWM」)」を活用し、米国個別株のおまかせ運用サービス「WEALTH GROWTH(ウェルスグロース)」の提供を2025年2月13日(木)より開始したことをお知らせいたします。米国個別株を対象とした個人投資家向けの投資一任運用サービスは「WEALH GROWTH」が国内業界初※となります。

※一般社団法人日本投資顧問業協会「投資運用会社要覧」より当社調べ

■ 提供背景

 JTG証券は、「海外投資のJTG証券」「ベンチャー企業を応援するJTG証券」「ウェルスマネジメントのJTG証券」という3つのコア領域において付加価値創造に取り組んでおり、これまでも「海外投資のJTG証券」として、豊富な米ドル建て投資商品やインドなど成長国への投資商品を中心に、多様な投資機会をお客さまに提供してきました。また、「ウェルスマネジメントのJTG証券」として、お客さま個人だけでなく家族全体の資産を管理するプライベートバンキングサービスを展開していますが、富裕層のお客さまのニーズをさらに満たす独自性のある新しい金融サービスの導入を検討していました。

今回、当社とJTG証券が共同開発し提供を開始した「WEALTH GROWTH」は、個人投資家向けでは業界初となる米国個別株を投資対象とした投資一任運用サービスです。インデックス運用とは異なり、成長株を組み入れたポートフォリオが構成されており、市場平均を上回るリターンを目指すアクティブ運用を行うため、富裕層のニーズを満たす新たな資産運用サービスであると考えています。

■ 「DWM」の選定理由

「WEALTH GROWTH」は、仲介・媒介業者が容易かつ迅速に独自ブランドのデジタルラップサービスの提供を可能にする当社の投資一任プラットフォーム「DWM」を採用したサービスです。JTG証券は、投資一任サービスの取り扱いを検討する際、開発の迅速性、独自ブランドでの提供、富裕層のニーズを満たす高度な運用戦略の採用、手数料率や料金体系の設計自由度など、投資一任サービスのプラットフォームを選定する基準を持っていました。そうした中、JTG証券は、「DWM」は前述した選定要件を唯一満たすプラットフォームであるとともに、これまで金融商品仲介業者(IFA事業者)等で豊富な採用実績があることを鑑み、当社の「DWM」を選定しました。

■ 「WEALTH GROWTH」についてhttps://www.jtg-sec.co.jp/wealthgrowth/

「WEALTH GROWTH」は、当社とJTG証券が共同開発した、業界初の米国個別株を投資対象とした個人投資家向け投資一任運用サービスです。「WEALTH GROWTH」は、アクティブ運用型で、ベンチマークとなるS&P500を上回るリターンを目指します。保有銘柄、売買履歴、配当など全ての運用履歴がお客様側で把握できるという高い透明性が確保されていることも特徴的です。

尚、「WEALTH GROWTH」の運用は、当社が提供する日本株おまかせ投資サービス「Wealth Wing(ウェルスウイング)」(*1)の運用戦略をベースにしています。「Wealth Wing」は、個別の株式が持つ様々な要因に着目し投資の意思決定を行うマルチファクター投資を採用しており、機関投資家に限られていた高度な運用戦略を個人投資家にも利用できるようにした資産運用サービスです。2020年のサービス開始から2024年末までの運用実績は各年で+10%を超えており、4年間の実績累積リターンは+93.1%と高いパフォーマンス実績を誇っています。

「WEALTH GROWTH」は、JTG証券が証券口座開設および投資一任契約の媒介を行い、当社は、証券口座管理および投資一任運用を担います。

<コンセプト>

S&P500を上回るリターンを目指し、またビッグデータを活用し未来のマグニフィセント・セブン(*2)を発掘する

<運用の基本方針>

ニューヨーク証券取引所及びNASDAQに上場する普通株式を、当社独自の基準により約500銘柄で構成される大型株グループと約1900銘柄で構成される中小型株グループに分類、この2つのグループを投資対象(ユニバース)とします。各ユニバースには、予め独自に開発した頑健性のあるマルチファクター型アルファモデルを構築しており、これに基づいて各ユニバース構成銘柄のアルファ値を算出します。このアルファ値にリスクを傾けた概ね25銘柄程度により構成されるポートフォリオをS&P500に連動するよう最適化し、市場に連動しつつもS&P500を凌駕する可能性の高いインデックス連動型アクティブポートフォリオを、大型株ユニバース及び中小型株ユニバースそれぞれを投資対象とする大型株及び中小型株を対象に2つポートフォリオを構築します。 その上で、2つのポートフォリオの配分が異なる5パターンの運用ポートフォリオをご提供いたします。

*1  「Wealth Wing(ウェルスウイング)」:https://wealth-wing.com/

*2 マグニフィセント・セブン:グーグル〔アルファベット〕、アップル、メタ・プラットフォームズ〔旧・フェイスブック〕、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト、テスラ、エヌビディアのアメリカの主要テクノロジー企業7社を指し、アメリカの株式市場を牽引している銘柄のこと。

サービス概要

サービス名称

WEALTH GROWTH

投資対象

米国上場株式(ETFを除く)

運用コース

米国株式市場の大型株と中小型株の運用バランスを調整した5つのコース (戦略)をご用意しています。(単一コース:2コース、合成コース:3コース)

① メジャーポートフォリオ100%

② メジャーポートフォリオ70%・ネクストメジャーポートフォリオ30%

③ メジャーポートフォリオ 50%・ネクストメジャーポートフォリオ50%

④ メジャーポートフォリオ30%・ネクストメジャーポートフォリオ 70%

⑤ ネクストメジャーポートフォリオ100%

(メジャーは大型株、ネクストメジャーは中小型株を投資対象とします)

お客様はご自身の市況観やリスク許容度の変化に沿って運用コースの変更を適宜行うことができます。

最低運用金額

運用コースの購入のお申込みは、原則として 2 万米ドル(円貨によるお申込みの場合には米ドルに換算した金額)以上

(注1)米ドル金額は1セント単位で入力が可能。

(注2)購入申込金額によっては、ご提供する運用ポートフォリオを構成する銘柄の一部または全部の買付ができない場合がある。

運用開始日

運用ポートフォリオを構成する米国株式の初回購入日

サービス利用料

年率 税抜1.5%(税込1.65%)

購入時手数料

5,000万円未満: 税抜3.00%(税込3.30%)

5,000万円以上〜1億円未満: 税抜1.50%(税込1.65%)

1億円以上〜3億円未満: 税抜0.50%(税込0.55%)

3億円以上: 無料

為替手数料

円貨と米ドルの交換の際に片道1ドルあたり24銭

■ 今後の展開

JTG証券は、富裕層の拡大を機会と捉え、プライベートバンキングサービスの拡充に取り組んできました。今後JTG証券は「WEALTH GROWTH」を、富裕層の強い資産運用ニーズを満たすサービスとして位置付け、積極的に販売を行なっていく予定です。「WEALTH GROWTH」は、サービス開始から1年間で、預り残高40億円、3年間で200億円を見込んでおります。

今後も当社は、パートナー企業様と共に歩み続け、より多くのお客様の資産形成を全力でサポートできるよう取り組んでまいります。

以 上

【JTG証券について】

JTG証券は、創業から60年を超え、2022年にはJトラスト株式会社(東証スタンダード上場 証券コード:8508)グループの一員として新体制でリスタートした、歴史と革新が共存する証券会社です。

「お客さまをはじめとするすべてのステークホルダーから信頼され、金融機関として持続的に社会に貢献できる会社を目指す」という理念のもと、外部環境がどのように変化してもその変化に適切に対応し、既成概念にとらわれない質の高いサービスと革新的なアプローチを通じて、お客さまへ新しい付加価値を提供することを使命としています。

「海外投資のJTG証券」「ベンチャー企業を応援するJTG証券」「ウェルスマネジメントのJTG証券」という3つのコア領域において付加価値創造に取り組んでいます。

会社名

Jトラストグローバル証券株式会社

金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第35号

代表者

代表取締役社長 矢田 耕一

設立

2013年12月

所在地

東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー7階

事業内容

金融商品取引業

加入協会

日本証券業協会

一般社団法人日本投資顧問業協会

日本貸金業協会

公式サイト

https://www.jtg-sec.co.jp/

【Finatextグループと株式会社スマートプラスについて】

Finatextグループは、「金融を“サービス”として再発明する」をミッションに掲げ、次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するフィンテック企業グループです。金融サービスのあるべき姿をユーザー視点から見直し、パートナー事業者と共に新しい金融サービスを開発する「株式会社Finatext」、オルタナティブデータ解析サービスの「株式会社ナウキャスト」、証券ビジネスプラットフォームを提供する「株式会社スマートプラス」、次世代型デジタル保険の「スマートプラス少額短期保険株式会社」といった事業会社を擁し、「金融がもっと暮らしに寄り添う世の中」の実現を目指しています。

会社名

株式会社Finatextホールディングス

代表者

代表取締役社長CEO 林 良太

証券コード

東証グロース市場 4419

設立

2013年12月

所在地

東京都千代田区九段北一丁目8番10号 住友不動産九段ビル9階

公式サイト

https://hd.finatext.com/

■株式会社スマートプラス

株式会社スマートプラスは、証券ビジネスプラットフォーム「BaaS(バース):Brokerage as a Service」を軸に、事業者による自社顧客向け証券サービスの提供を支援するフィンテック企業です。次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するFinatextグループにおいて、証券領域における金融インフラストラクチャ事業を担っています。

会社名

株式会社スマートプラス

金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3031号

代表者

代表取締役 小林 紀子

設立

2017年3月

所在地

東京都千代田区九段北一丁目8番10号 住友不動産九段ビル9階

事業内容

金融商品取引業

加入協会

日本証券業協会

一般社団法人第二種金融商品取引業協会

一般社団法人日本投資顧問業協会

公式サイト

https://smartplus-sec.com/

商号等:株式会社スマートプラス

金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号

加入協会:日本証券業協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会

<重要事項>

■口座開設・お取引に関するご留意事項

・スマートプラスでお取引いただくこととなった際には、各商品等に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。

・株式のお取引については、株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。

・為替取引を伴う外国証券の取引については、前述に加えて為替相場の変動による損失を被ることがあります。

・当社における各種口座開設に際しては当社所定の審査があります。

・資料等の中で個別銘柄が表示もしくは言及されている場合は、あくまで例示として掲示したものであり、当該銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。

・お取引に際しては当社から交付される契約締結前交付書面、目論見書その他の交付書面や契約書等をよくお読みください。

■投資一任契約に関するご留意事項

・スマートプラスと投資一任契約を締結した際には、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。

・当社がお客様と締結する投資一任契約に基づき投資運用を行うもので、投資元本は保証されるものではなく、運用による損益はすべてお客さまに帰属します。

・投資対象は、値動きのある国外の有価証券等となりますので、株価、金利、通貨の価格等の指標に係る変動や発行体の信用状況等の変化を原因として損失が生じ投資元本を割り込むおそれがあります。

・投資一任契約お申込みの前に、契約締結前交付書面や約款等をよくご確認いただき、ご理解のうえお申し込みください。

・投資一任契約にはクーリング・オフ(金融商品取引法第37条の6の規定)は適用されません。

・表示される過去の運用成績については将来の運用成果を保証するものではありません。

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会社概要

URL
https://hd.finatext.com/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都千代田区九段北1丁目8番10号 住友不動産九段ビル9階
電話番号
-
代表者名
林良太
上場
東証グロース
資本金
-
設立
2013年12月