不動産のプロが選ぶ!「ファミリー世帯がチェックすべきポイント」ランキング
~条件・設備編1位「収納スペースが多い」 周辺環境編1位「小学校が近い」~
<トピックス>
条件・設備編 第1位 「収納スペースが多い」 49.7%
周辺環境編 第1位 「小学校が近い」 71.2%
不動産のプロが伝授!ファミリー世帯に向けたアドバイス
お子さまを抱えたうえに荷物を持って移動するのは大変なので、駐車場から玄関へアプローチしやすい物件をおすすめしています。
ファミリーでは駅近物件でも自転車に乗られる方がいます。電動自転車は駐輪場の上段に入らないことが多いので、駐輪場の確保だけでなく、下段や平置きがあるかを確認されるとよいと思います。
大人目線だと気付かない障害物もあるので、できるだけお子さまの目線で物件・環境をチェックしてみることをおすすめします。
<不動産のプロが選ぶ!「ファミリー世帯がチェックすべきポイント」ランキング調査結果>
≪条件・設備編≫第1位 「収納スペースが多い」 49.7%
Q. 住まいを探す際、小学生以下の子どもがいるファミリー世帯が、チェックすべき物件のポイント(条件・設備など)を教えてください。 (複数回答/上位11項目)
不動産のプロである不動産会社の方に、小学生以下の子どもがいるファミリー世帯がチェックすべき物件のポイント(条件・設備など)を聞いたところ、「収納スペースが多い」が1位でした。不動産会社からは「お子さまが小さいうちはおもちゃなどを収納するスペースが必要」「荷物はお子さまが大きくなるにつれて増えていく」といったコメントが寄せられました。物件を選ぶ際にはウォークインクローゼットやシューズインクローゼットの有無などを確認すると良さそうです。
2位は、「防音」で、不動産会社からは、「集合住宅の場合、お子さまの声や足音はトラブルのもととなるので気を付けた方が良いと思う」というコメントが上がりました。1階の物件や一戸建てを選ぶことでトラブルとなるリスクを回避できそうです。
3位には「日当たり・風通しが良い」がランクインし、「日当たりが良い方が健康的」といったコメントが寄せられました。
不動産のプロが伝授!ファミリー世帯に向けたアドバイス
駐輪場に止まっている自転車を確認すると良いです。子ども用自転車が多いとファミリー層が多いと考えられます。
お子さまの足音が気になる方は、メゾネットタイプか一戸建て、または1階物件がおすすめです。
都内周辺の場合は単身者向けと比較してファミリー向けの物件数が少ないので、可能な限り中心部から離れた地域の方が物件を探しやすいと思います。
賃貸とはいえ、お子さまが小学校に入学すると違うエリアへの引越しも容易ではなくなります。終の棲家になることも考えながら探すと良いです。
≪周辺環境編≫第1位 「小学校が近い」 71.2%
Q. 住まいを探す際、小学生以下の子どもがいるファミリー世帯が、チェックすべき周辺環境のポイントを教えてください。 (複数回答/上位10項目)
小学生以下の子どもがいるファミリー世帯がチェックすべき周辺環境のポイント1位は「小学校が近い」でした。不動産会社からは、「6年間毎日通うから」「お子さまの防犯を意識して小学校の近くを希望される方が多い」といったコメントが目立ちました。
続いて2位は「治安が良い」でした。不動産会社からは「治安の良さは大切」といったコメントが多数寄せられ、お子さまの防犯や安全を考慮すると、周辺の治安を調べたり、小学校から近い物件を探したりすると良さそうです。
3位は「幼稚園・保育園が近い」がランクインし、「仕事の前後で送り迎えをするなら近い方が良い」といったコメントが見られました。
不動産のプロが伝授!ファミリー世帯に向けたアドバイス
お子さまの学区を指定される方は実際に多いと思います。限られた区域内での物件検索はなかなか見つからないことも想定されるので、早めに部屋探しを始めることをおすすめします。
通学路に危険な箇所がないか日時を変えて現地を歩くことをおすすめします。
オムツやミルクが必要なうちはドラッグストアが近隣にあると便利です。
乳幼児がいるとベビーカーで出かけることが多くなるので、整備されていたり段差がなかったりする歩道が近くにあるといいと思います。
<調査概要>
■調査対象
「小学生以下の子どもがいるファミリー世帯に賃貸物件を紹介したことがある」と回答したアットホーム加盟店
■有効回答数
493サンプル
■調査主体
アットホーム株式会社
■調査方法
インターネットによるアンケート調査
■調査期間
2024年3月13日(水)~3月19日(火)
<調査結果について>
アットホームでは本調査をはじめ、賃貸物件に住む人や一戸建て・マンションを購入した人などに住まいに関する調査を定期的に行っています。この他に「Z世代の住まい観」や住まいを探す上でどこまで妥協できるかを聞いた「妥協ライン」、「住まい探しで見落としがちな物件情報ランキング」など不動産業界のトレンドに合わせた調査も実施しています。過去の調査結果など詳細につきましては、ぜひお問い合わせください。
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