株式会社Sanuへの出資および資本業務提携基本合意書締結のお知らせ
日鉄興和不動産株式会社(本社︓東京都港区、代表取締役社長︓三輪 正浩、以下「当社」)は、多拠点居住や複数拠点を行き来する新たなライフスタイルの推進を目的とし、株式会社Sanu(本社︓東京都目黒区、代表者︓福島 弦、以下「SANU社」)に対し出資するとともに、同社と資本業務提携基本合意書を締結いたしましたので、お知らせします。

■ 出資及び資本業務提携基本合意書締結の背景
現在日本では、都市部への人口一極集中と地方の過疎化が大きな社会課題となっています。近年ではこのような課題に対して、国土交通省や内閣府などでも、都市からの移住や二地域居住の推進を後押しする政策が本格的に進められています。
また、コロナ禍を経て、人々のライフスタイルも働き方の変化とともに多様化してきています。当社としては住まいや勤め先以外に複数の拠点を行き来しながら生活するという新たな暮らし方が拡大し、今後その需要はさらに高まっていくものと想定しております。
今後当社は住宅事業におけるノウハウや2025年4月に設立した総合研究所「フューチャースタイル総研」を中心とした調査研究等のノウハウを活用し、新たなライフスタイルや住まい方の提案を行ってまいります。
■ 今後の展開
当社が多拠点居住の暮らしを推進するに当たり、シェア別荘市場におけるリーディングカンパニーであり、「Live with nature. / 自然と共に生きる。」をコンセプトとして掲げるSANU社の理念に共鳴し、物件の共同開発やSANU社が推進する「都市と自然を行き来する」新しいライフスタイルを都心部で体感いただく空間の創出、多拠点居住に関する調査研究などさまざまな協働、さらには共創を生み出すべく、同社への出資・業務提携に至りました。
■ 株式会社Sanuについて
SANU社は、「Live with nature. / 自然と共に生きる。」をコンセプトとして、日本全国の美しい自然の中に展開するシェア別荘を、都市に暮らす人々のための「自然の中のもう一つの家」として提供するサービス「SANU 2nd Home」を提供しています。環境共生型のオリジナル建築プロダクトを開発し、2025年4月時点で全国31拠点189室に展開しています。今回の調達資金を活用し、今後も規模を拡大していく予定です。
■ これまでの当社のCVC活動
当社は、2020年3月よりCVC活動をスタートし、2025年4月時点で事業会社8社、ベンチャーキャピタル4ファンドに出資を実行しております。出資を通じたパートナーシップにより、出資先企業と深い連携を図り、当社の事業領域の拡大、既存事業の差別化・付加価値向上を推進してまいりました。2024年4月には、企画本部イノベーション創出部およびフューチャースタイル総研室の前身であるライフデザイン総研室(旧:リビオライフデザイン総研室)を設置。より一層の、共創パートナーとの連携を図ってまいります。
<株式会社Sanu概要>
・会社名 ︓株式会社Sanu
・代表者 ︓福島 弦
・本社所在地︓東京都目黒区中目黒3-23-16
・設立 ︓2019年11月
・事業内容 ︓シェア別荘サービス「SANU 2nd Home」の
開発及び運営

<マンションブランド「リビオ」について>
日鉄興和不動産のマンションブランド「リビオ」は、“人生を豊かにデザインするためのマンション”をコンセプトとしています。幅広いエリア、幅広いお客さまのニーズにこたえる物件ラインナップを取り揃えております。お客さまひとりひとりの人生を豊かにするために考えつづけるマンションブランドです。
・リビオブランドホームページ:https://sumai.nskre.co.jp

<Future Style総研>
設立 :2025年4月1日
URL :https://sumai.nskre.co.jp/lab
活動内容:Future Style総研は未来から発想するための研究所
です。
暮らしや働き方などのさまざまなシーンを未来思考で
見つめ、研究し、人生を豊かにする「新しい価値」を
生み出すことを目的としています。
過去にはシングルライフに特化し調査研究を行う
「+ONE LIFE LAB」、最新の技術やテクノロジーを
他企業と共創する「Co-Creation BASE」などのプロ
ジェクトを推進してまいりました。
運営 :日鉄興和不動産株式会社

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