2021年秋 紳士服 ニューノーマルな生活にフィットする3テーマ 『快適性』 『衛生対策』 『在宅ワーク』
『快適性』 『衛生対策』 『在宅ワーク』
昨年から生活様式が一変したことで、洋服に求められるニーズも大きく変容しました。これまでの需要や社会背景をもとに、ニューノーマルな生活様式にフィットする2021年秋 紳士服のアイテムを、3つのテーマ『快適性』 『衛生対策』 『在宅ワーク』にカテゴライズしてご紹介いたします。
- テーマ1 様々な生活シーンにおける“快適性”の需要は継続。
※エポカ ウォモ カジュアルジャケットのカテゴリにおける、ジャージー素材ジャケットの売上構成比72.8%(2021年3月~6月にかけての実績)
~商品開発の背景とこれまでの実績~
ビジネスウェアにおける“快適性”の需要は依然として高く、「マッキントッシュ ロンドン(メンズ)」では2020年秋冬に数店舗で試験的に開催したジャージー素材のジャケットのパターンオーダーが好評だったのを受け、2021年春夏より本格的な導入を開始しました。
「エポカ ウォモ」においても2021年春夏より、例年開催している「パーソナルオーダーフェア」にジャージー素材のジャケットを対象アイテムに追加したところジャージー素材がオーダーの5割以上を占める結果となり、各ブランドの反響からも快適な着心地が求められていることがうかがえます。
[写真右]マッキントッシュ ロンドン
バランサーキュラージャケット 61,600円(税込)G1E22-600
バランサーキュラーパンツ 30,800円(税込)G1R53-600
8月20日より発売予定(ジャケット・パンツ共に)
[写真左]エポカ ウォモ
ダブルジャージージャケット 50,000円(税込)M1E32-653
ダブルジャージーパンツ 30,000円(税込)M1R49-653
8月5日より販売中(ジャケット・パンツ共に)
~2021年秋版の商品の特徴~
[マッキントッシュ ロンドン]2017年より伸縮自在のジャージー素材を本格的なテーラードの技術で仕立てた「FLEXJERSEY(フレックスジャージー)」シリーズをセットアップで提案。2021年春夏は2019年春夏と比較して123%の販売実績を記録しました。2021年秋版は快適性の需要拡大を受け、より広いビジネスシーンで着用できるよう袖口の開きみせ仕様や、AMFステッチと呼ばれる手縫い風ステッチなど、よりスーツらしいディテールを取り入れました。
[エポカ ウォモ]軽量で滑らかな肌触りのダブルジャージー素材を使用し、秋のアイテムでありながら晩夏から着用を可能に。リモートワークが増加し、オンとオフの切り替えが少なくなったことから、お休みの日のコーディネートにも取り入れられるようすっきりとしたシルエットにしました。
ウエスト脇が伸縮する新仕様のストレッチパンツが、パンツ売上全体の5割以上のシェア。(※)
※パンツカテゴリにおける、【Adjustable Fit】仕様のパンツ売上構成比52%(2021年1月~6月にかけての実績)
~商品開発の背景とこれまでの実績~
「ザ・スコッチハウス」ではシニア世代の顧客に向けて、これまでよりアウターウェアやジャケットを中心に快適性・機能性を追求した商品開発を実施。コロナ禍による在宅時間の増加を受けて、パンツにも快適な機能性を持たせるために、ウエスト脇が伸縮するゴムを内蔵したトラウザーのシリーズ【Adjustable Fit(アジャスタブル フィット)】を2021年春夏からスタートし、今秋冬においても4型展開することとしました。動作の際に伸縮し身体に馴染むことで快適な着用感が得られることから、コロナ禍でのステイホーム時に多くなりがちな、立つ・座る動作によるストレスを軽減し、好評を得ています。
~2021年秋版の商品の特徴~
2021年春夏に続き、ブランドの定番品である「エシカルコットントラウザーズ」に【Adjustable Fit】仕様を備えました。ウエスト脇のゴムは表からは見えない特殊な仕様のため、通常のスラックスと遜色のないすっきりとしたシルエットです。生地の表面には微起毛を施し、ソフトで暖かみのある風合いに仕上げました。
- テーマ2 “衛生対策”は標準仕様へ。
※カットソーのカテゴリにおける、抗菌消臭機能テープを使用したカットソーの売上構成比64.7%(2020年1月~8月にかけての実績)
~商品開発の背景とこれまでの実績~
「ザ・スコッチハウス」では、汗ばむ季節の衛生対策としてニーズがあると考え、2020年春夏に5品番のカットソーに対して抗菌消臭機能を備えたところ、カットソーカテゴリにおけるアイテム数のシェアは約3割でありながら、カットソー売上全体の6割以上を占める結果となりました。そうした背景を踏まえて、ブランドの定番品でもあるシャツアイテムはシニア層が日常的に着用することから、2021年春夏より全てのシャツアイテムへも脇下の縫い代に抗菌消臭テープを使用。アンモニアや酢酸(さくさん)などの臭気成分の発生を持続的に抑制する機能が、衛生面や清潔感に対して意識の高いシニア層を中心に受け入れられました。
~2021年秋版の商品の特徴~
衛生対策を求めるニーズに応えるために、2021年秋冬も継続して全てのシャツと一部のカットソーに抗菌消臭テープを使用し、抗菌消臭を標準仕様としています。「ギンガム調カラーチェックシャツ」はしわになりにくく、アイロンをかけやすいイージーケア仕様。1枚着や羽織としてはもちろん、ジャケットやニットのインナーとして、晩夏から秋冬に向けて活躍する1枚です。
- テーマ3 “在宅ワーク”ファッションにも彩りを。
※10月-1月の4か月間における、2020年に販売したハイネックセーターと、2019年に販売したタートルネックセーターとの数量比較
~商品開発の背景とこれまでの実績~
シャツよりリラックス感のあるジャケットのインナーのためのセーターとして展開し、昨年コロナ禍の発売でありながら、2019年秋冬に発売した同素材のタートルネックセーターを超える売り上げを伸ばした「ポール・スチュアート(メンズ)」のハイネックセーター。ビジネスシーンだけでなく、カジュアルなコーディネートにも活躍することが受け入れられ、好評を得ました。
~2021年秋版の商品の特徴~
首に沿った襟がタートルネックセーターほど高くなく、ほどよい高さのハイネックセーターはジャケットインした際にもたつきが無く、すっきりとした印象に。ジャケットのインナーとして着用したときに美しいシルエットになるように設計し、光沢のある端正な糸で編み上げることで、スーツ生地と重ねても遜色のない仕上がりとなっています。2021年秋版のハイネックセーターは実用性を重視し、毛玉ができづらく、家庭での手洗いが可能な素材にアップデートしました。オンライン会議での顔映りもアップし、動きやすさを重視する在宅ワークにもぴったりな1枚です。
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