G7広島サミット関連の陸・海・空のモビリティでユーグレナ社の次世代バイオ燃料を使用
<「サステオ」が使用された実績>
■防衛省が運航する政府専用機(ボーイング777-300ER)
日時:5月18日
給油燃料:「サステオ」 国産SAF※1
使用用途:岸田文雄内閣総理大臣のG7広島サミット出席にあたり運航
経路:東京国際空港~広島空港
■瀬戸内海汽船株式会社のチャーター高速船「はやしお」
日時:5月19日
給油燃料:「サステオ」 次世代バイオディーゼル燃料
使用用途:首脳陣の随行者が宮島へ向かう移動に使用
経路:グランドプリンスホテル広島~宮島
■広島電鉄株式会社メディア用シャトルバス
日時:5月19~21日
給油燃料:「サステオ」 次世代バイオディーゼル燃料
使用用途:G7広島サミット期間中の記者用シャトルバスに使用
経路:
ルート1:広島駅北口9番乗り場(KOKO HOTEL、女学院前バス停経由)~国際メディアセンター
ルート2:白神社前バス停(新天地バス停経由)~国際メディアセンター
※1 SAFはSustainable Aviation Fuelの略称で、当社は微細藻類や使用済み食用油などの生物系油脂を原料としてBICプロセスにより純バイオジェット燃料を製造し、石油系JET燃料と混合して供給している。なお、供給するSAFはASTM International(旧 米国材料試験協会 American Society for Testing and Materials)が定める国際規格であるASTM D7566に準拠しており、従来のジェット燃料と同等の品質であることが規格認証されている。
今回、使用した「サステオ」は、バイオマス(生物資源)を原料とし、石油由来の軽油と分子構造が同じため、内燃機関を変更することなく使用できる次世代バイオ燃料です。この「サステオ」は、燃料を使用する際の燃焼段階ではCO2(二酸化炭素)を排出しますが、原料であるバイオマスが成長過程で光合成する際にCO2を吸収するため、燃料を使用した際に発生するCO2の排出量が実質的にはプラスマイナスゼロとなるカーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されています。
当社は、持続可能な社会の実現に向けて環境負荷低減に貢献するため、今後も次世代バイオ燃料「サステオ」の普及を目指します。
<株式会社ユーグレナについて>
2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナの食用屋外大量培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の製造開発、遺伝子解析サービスの提供を行っています。また、2014年よりバングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」を継続的に実施。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、事業を展開。https://euglena.jp
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