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株式会社eiicon
会社概要

【旭化成 × AUBA】未来の可能性を旭化成と共に考えるプログラム『Asahi Kasei Value Co-Creation Table 2023』開始

素材技術の用途探索、環境配慮型プラスチックの原料探索など未来の可能性に向けたアイデアを持つ企業を広く募集。2023年8月18日(金)より

株式会社eiicon

 旭化成株式会社(本社所在地:東京都千代田区有楽町、代表取締役社長:工藤 幸四郎、以下「旭化成」)と日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」を運営する株式会社eiicon(エイコン 本社所在地:東京都港区虎ノ門、代表取締役社長:中村 亜由子、以下「eiicon」)は、本日8月18日(金)より、オープンなディスカッションで未来の可能性を共に考えるプログラム『Asahi Kasei Value Co-Creation Table 2023(以下、本プログラム)』を開始します。本プログラムで“次世代のサステナブル”を共に切り開く企業のエントリー受付を開始することを発表いたします。

『Asahi Kasei Value Co-Creation Table 2023』募集ページ
https://eiicon.net/about/asahi-kasei2023/

 旭化成とeiiconが実施する本プログラムは、2022年度に実施した『Asahi Kasei Value Co-Creation Table』に続き、2年目の取り組みとなります。旭化成では、各研究開発部門/事業部門に加え、企画部門が連携して本プログラムに参画し、各テーマの共創可能性を探索します。また、eiiconは今年度も、本プログラムの企画から設計・運用・PR戦略まで、運営全般を強力にサポートします。



旭化成 × AUBA『Asahi Kasei Value Co-Creation Table 2023』旭化成 × AUBA『Asahi Kasei Value Co-Creation Table 2023』

■旭化成 × AUBA『Asahi Kasei Value Co-Creation Table 2023』について
 研究開発部門/事業部門に加え、企画部門が連携し、各募集テーマの共創可能性を探索します。

 
 □コンセプト
 旭化成グループは1922年の創業以来、約100年の歴史の中で、様々なパートナーと繋がりながら
 積極的に事業ポートフォリオを転換し、社会・環境の変化やニーズに対して、
 昨日まで世界になかったものを提供してきました。
 そして今、世の中に求められるサステナブルな価値の提供を目指し、
 パートナー企業の皆様と共に、「次の100年に向けた明日の一歩」として、何ができるか?
 旭化成の技術とパートナー企業のサービスやプロダクトなど双方のリソースを活用し、
 サステナブルな社会の実現に向けてオープンにディスカッションすることで、
 共に未来の可能性を見出していきたい
と考えています。
 「世の中のこんな課題を解決できるのでは?」「こんな価値が生み出せるのでは?」
 未来の可能性に向けて、様々なアイデアをお待ちしております。
 
 □本プログラムへの参加メリット
 旭化成の研究開発部門などとの連携
 ・研究開発部門/事業部門に加え、企画部門が連携し、各テーマの共創可能性を探索。
 幅広いパートナーとのあらゆる可能性を追求
 ・「可能性探求」を目的とし、具体的な事業アイデアの手前から協議を実施。
 旭化成が持つ様々なアセットを活用
 ・多様な事業・技術を展開する旭化成グループが有する様々なアセットを横断的に活用可能。
 
 
 ■『Asahi Kasei Value Co-Creation Table 2023』5つの募集テーマ
 
 素材技術の新たな用途探索

 旭化成が保有している素材技術や製品の特長を活かせる用途や、参入を目指す市場の課題・ニーズを共創パートナーと共に探索し、共創パートナーの持つ技術やその市場の知見などのリソースと掛け合わせ、新たな価値創出を目指します。

テーマ1―1:ポリマーエアロゲルシートの新たな活用方法の探索
  エアロゲルは、極めて密度が小さく、軽量かつ無色で大きな表面積を持つ新しい素材です。旭化成で開発しているポリマーエアロゲルシートは、従来のシリカエアロゲルと比較して「薄膜化が可能」「曲げに対して強い」などの特徴があります。様々なパートナー企業とのディスカッションを通して、市場の課題・ニーズを把握し、旭化成独自の技術を活かせる用途を見つけたいと考えています。
  <技術活用の可能性をディスカッションしたい市場・用途イメージ>
  ・電極・触媒・半導体デバイス材料としての活用
  ・住宅・オフィスビル等の断熱材・素材の特徴を活かせる新たな市場・用途の探索 など

   

テーマ1-2:高品質リサイクル「ポリアミド66(PA66)」の活用方法探索とエコシステム構築
  旭化成では、ポリアミド66(PA66)を原料とした、高品質リサイクル品の生産プロセスを構築しています。このポリアミド66が持つ様々な特徴をそのまま活用できることに加え、多孔質粉末という新たな形態で提供することも可能。ポリアミド66の資源循環エコシステムを共に創りサステナブルな社会を目指すパートナーを広く募集します。
  <技術活用の可能性をディスカッションしたい市場・用途・サービスイメージ>
  ・自動車部品・電子部品等の多孔質粉末ポリアミド66の用途探索
  ・アパレル・衣料等でのポリアミド66の用途探索・様々な業界でのポリアミド66の資源循環エコシステム構築 など

   

テーマ1-3:セルロース連続長繊維不織布「ベンリーゼ」の活用
  旭化成が世界で唯一量産するセルロース連続長繊維不織布であるベンリーゼ®は、天然素材の持つ特性と化学的機能の両方のよいところを持ち合わせた素材です。ベンリーゼ®は既に様々な用途に展開しておりますが、パートナー企業様と一緒にディスカッションを行うことで、ベンリーゼ®の特徴が活きる新規用途開拓や新しい市場の創造等、可能性を見つけたいと考えています。
  <技術活用の可能性をディスカッションしたい市場・用途イメージ>
  ・食品・農業・畜産・水産業などの食農分野での活用方法の探索
  ・ネガティブエミッション関連技術における活用方法の探索・その他素材の特徴を活かせる新たな市場・用途の探索 など


 環境配慮型プラスチック製造にむけた原料探索
 旭化成の技術を活用できる新たな原料の探索や、その原料を旭化成の技術によって加工した素材を活用する市場ニーズ、製品ニーズの探索といった、共創パートナーの持つ原料と旭化成の加工技術を活用して、新たな製品、市場の開拓を目指します。 

テーマ2:新たなバイオマス原料由来の環境配慮型プラスチック開発
  旭化成では、脱炭素化による持続的な社会づくりへの貢献を目指し、バイオマス由来の素材開発を進めています。光学・情報通信関連の高機能樹脂の開発を進め、デジタル社会とサステナビリティの両立への貢献を目指しています。
  <ディスカッションしたい共創アイデア例>
  ・未利用バイオマス原料の調達とその利用方法の探索
  ・光学・映像伝送・情報通信分野等に適した高機能樹脂開発、応用展開・コーヒーカス、籾殻、酒麹等の工業利用に向けたプロセス開発・用途探索 など


 先進素材の加工技術パートナーとの連携
 旭化成が開発を進める新規ケイ素材料技術を活用した製品を開発するために、モジュール開発に必要な加工技術(シリコンフォトニクスや光通信分野における微細加工プロセス・技術等)を持つ企業様との共同開発・研究といった共創パートナーの探索を進めます。 

テーマ3:透明・光学樹脂の加工技術パートナーの探索
  旭化成では、熱・光硬化性、透明性、高エネルギー光耐性、接着性、耐熱性、成膜性に優れる「光学特性」に特徴のある新規ケイ素材料を開発しています。この新技術・材料の確立に必要な加工技術を有するパートナーを探索し、情報通信における低消費電力化や高精度光センサーなど新たな価値を創出します。
  <ディスカッションしたい共創アイデア例>
  ・微細加工・薄膜プロセス技術を有する企業との共同モジュール開発
  ・次世代デバイス向けの接着、塗工、コーティングプロセス技術開発・半導体分野のデバイスやセットメーカーとの素材・技術活用の探索 など


 □本プログラムのスケジュール
 2023年8月18日(金)~2023年11月15日(水) 「ディスカッション面談」の申込期間
  第1期:2023年8月18日(金)~2023年9月17日(日)
  第2期:2023年9月18日(月)~2023年10月15日(日)
  第3期:2023年10月16日(月)~2023年11月15日(水)
 各期申込期間終了ごとに 審査、面談企業選定、結果のご連絡
  第1期:2023年9月下旬以降
  第2期:2023年10月下旬以降
  第3期:2023年11月下旬以降
 
 以降のプロセスは以下を予定しています。
 ・面談の実施
 ・面談を通じて、継続協議する企業の決定
 ・共創に向けたディスカッション

 
 □本プログラムの応募資格
 ・法人登記がされていること。企業規模は問わない。
 ・テーマに合致するアイデアを保有していること。
 
 
 □本プログラム実施に向けて
 eiicon担当者コメント

 土谷勇太郎(株式会社eiicon  Enterprise事業本部  Incubation Sales事業部 Account Executive)

 旭化成の研究開発部門が展開する、昨年に続く2期目のプログラムとなります。
 同社の持つ様々な先端技術を活用した新たな社会価値の創出に向けて、本プログラムを通じ様々な技術やサービス、市場で展開するパートナー企業と共に取り組みます。
 社会実装・事業化に向けた製品やサービス開発に加え、技術を活用できる社会課題やニーズの探索、新たな素材の探索、共同研究など、中長期での取り組みまで広く検討を進めます。応募いただく企業の規模は問わず、多くの企業と社会価値創出に向けたディスカッションを進めていきますので、ぜひとも積極的にご応募ください。
 
 
 ■旭化成 概要
 社名:旭化成株式会社
 本社所在地:〒100-0006 東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 日比谷三井タワー
 代表取締役社長:工藤 幸四郎
 創業:1922年5月25日
 資本金:103,389百万円 従業員数(連結):48,897人(2023年3月31日現在)
 ウェブサイト: https://www.asahi-kasei.com/jp/
 
 事業内容: マテリアル領域(環境ソリューション事業、モビリティ&インダストリアル事業、ライフイノベーション事業)、住宅領域(住宅事業、建材事業)、ヘルスケア領域(医薬事業、医療事業、クリティカルケア事業)
 
 
 ■eiicon 概要
 会社名:株式会社eiicon
 本社所在地:東京都港区虎ノ門二丁目2番1号 住友不動産虎ノ門タワー5階
 代表者:代表取締役社長 中村 亜由子
 設立日:2023年4月3日
 事業内容:オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど
 
 株式会社eiiconは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームとオープンイノベーションに特化したハンズオンコンサルティングで、企業の事業フェーズに合わせたOIの支援にて事業化をサポートしています。
 
 ・オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」: https://auba.eiicon.net/
 「価値ある出会いが未来を創る」をテーマに、オープンイノベーションのパートナーを探すことができる、ビジネスマッチングプラットフォーム。登録数28,000社。課題・事業成長に必要なリソースなど自社情報を登録、相互に発信し、企業の新たなつながりを実現・サポートします。
 ・メディア「TOMORUBA」: https://tomoruba.eiicon.net/
 事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信しています。
 
 2022年12月、革新的で優れたサービスとして「第4回 日本サービス大賞」優秀賞を受賞。 https://service-award.jp/result04.html
 2023年2月には、アクセラレーションプログラムを通じた全国のスポーツチーム/団体とパートナー企業とのマッチング、共創創出など、一連のオープンイノベーションへの取組により「第5回 日本オープンイノベーション大賞」スポーツ庁長官賞を受賞しました。  https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20230120oip.html
 
 
 ※オープンイノベーション:
 2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した、「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。 
 ※掲載の情報は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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URL
https://corp.eiicon.net/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区虎ノ門二丁目2番1号
電話番号
03-6670-3273
代表者名
中村亜由子
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年04月