直木賞作家、青山文平さんの『底惚れ』が文学賞W受賞! 第17回中央公論文芸賞に続き、第35回柴田錬三郎賞も受賞しました!

徳間書店

姿を消した「大恩人」を探し求めて――男は捨て身の捜索を開始する! 直木賞作家、青山文平さんの切れ味鋭い語り口が絶品の「江戸ハードボイルド長篇」作品、『底惚れ』https://www.tokuma.jp/book/b595480.html が第35回柴田錬三郎賞を受賞しました。同作は、第17回中央公論文芸賞も受賞しており、今回の受賞で文学賞2冠となります。

本年10月3日に行われた第35回柴田錬三郎賞選考会において、青山文平さん『底惚れ』(徳間書店/2021年11月刊行)の受賞、〈金原ひとみさん『ミーツ・ザ・ワールド』(集英社)との同時受賞〉が決まりました。
選考委員は、伊集院静氏、逢坂剛氏、大沢在昌氏、桐野夏生氏、篠田節子氏、林真理子氏の6名。

『底惚れ』は、今年8月に第17回中央公論文芸賞も受賞しており、文学賞W受賞となりました。
 
  • あらすじ
江戸で一季奉公をするおれは、同僚・芳の里下がりの同行を命じられた。道中、おれは芳と一夜をともにするが、翌朝、彼女は姿を消した――。おれは芳に、ある事情で大恩を感じていた。この恩を返すまでは、死ねない。その一途な思いが、男を捨て身の捜索に走らせる! 

 
  • 著者プロフィール
青山文平(あおやまぶんぺい)
1948年(昭和23)、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。2011年(平成23)、『白樫の樹の下で』で松本清張賞を受賞。2015年、『鬼はもとより』で大藪春彦賞、2016年、『つまをめとらば』で直木賞、2022年、『底惚れ』で中央公論文芸賞、柴田錬三郎賞を受賞。新しい時代小説の可能性を、とことんまで削ぎ落とし、余情に富んだ文体で表現している。他の著書に、『かけおちる』『伊賀の残光』『半席』『励み場』『遠縁の女』『跳ぶ男』『江戸染まぬ』『泳ぐ者』がある。
 
  • 書誌情報

タイトル:底惚れ
著者:青山文平
定価:1,760円(税込)
判型、ページ数:四六判、272ページ
発売日:2021年11月21日
ISBN:978-4-19-865376-7
発行:徳間書店
商品URL:https://www.tokuma.jp/book/b595480.html

 
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業種
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本社所在地
東京都品川区上大崎3-1-1 目黒セントラルスクエア
電話番号
03-5403-4300
代表者名
小宮英行
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1954年03月