「俺について来い」はもう古い! 新しい時代のリーダーシップに必要な「気くばり」のスキルを凝縮した新刊『リーダーの気くばり』発売
マネジメントとは気くばりである
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遠心力型のマネジメントの時代
マネジメントのスタイルには大きく分けて2つあります。求心力型と遠心力型です。
求心力型は、上から下への指示命令、上が自分のやってもらいたいこと、指示したことを部下に実行してもらうマネジメントです。長らくこのスタイルが主流でした。
遠心力型は、顧客との接点に最も近い人たちが、思う存分仕事ができるように環境を整えていくマネジメントです。これからは遠心力型が主流となるでしょう。
なぜなら、インターネットの解禁以来、市場には情報が溢れ、生き物のように変化し進化しています。いままでのように会社の会議室で過去の成功者たちが「ああだ、こうだ」と、事業方針を話していく時代ではなくなりました。
事業の根幹や方針を決めていくのは会社の会議室ではなく、顧客接点に最も近いところです。顧客接点に最も近いところで考え、トライして、その成功体験、失敗体験を組織内で共有する。PDCAの権限を実行責任を持つ現場に移していくことが必要です。それがうまく回るようなマネジメントにしていかないと、会社は世の中の変化についていけなくなります。
この遠心力型マネジメントを成功させるリーダーに必要なこと。それが気くばりです。本書では、気くばりをするために必要な心がまえから具体的なシチュエーションまで、詳しく解説します。
本書の見どころ
リーダーのための本、というと会社の中だけで完結した内容かと思うかもしれませんが、本書は違います。
なぜなら、プライベートを大切にしない人が、会社の中だけで気くばりをするというのは無理なことだからです。家族や自分などの気くばりは、あらゆる人間関係の基本となります。
そこで本書では、上司、部下、同僚、取引先、顧客に加え、家族、自分への気くばりについても解説します。
いつでも自然体でゆったり構え、相手のために行動する。それが本書の目指すリーダーの姿です。
編集者からのコメント
「気くばりって難しいな」「どうしたら気くばりできるんだろう」と思っていたときに本書を企画したので、とても勉強になりました。本書はリーダー層へ向けた本ですが、それ以外の人でも、気くばりを身に着けたいと思う人であれば誰でも参考になると思います。
著者紹介
柴田励司(しばた・れいじ)
株式会社IndigoBlue代表取締役
上智大学文学部英文学科卒業後、京王プラザホテルに入社。同社在籍中に、在オランダ大使館に出向。その後、京王プラザホテルに戻り、人事改革に取り組む。1995年、マーサージャパンに入社。同社取締役を経て、2000年に38歳で日本法人代表取締役社長に就任。2007年に同社社長職を退き、キャッドセンター代表取締役社長に就任し、経営破綻していた同社を1年半でV字回復・黒字に転換。その後、カルチュア・コンビニエンス・クラブ代表取締役COO、パス株式会社CEOを歴任、現在に至る。
書籍情報
『リーダーの気くばり』
著者:柴田励司
定価:1,738円(本体1580円+税)
体裁:四六判 / 208ページ
ISBN:9784295408895
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2023年10月27日
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