デジタル障がい者手帳「ミライロＩＤ」連携による公式WEBチケットサイトでの障がい者割引の入園チケットを２０２２年８月２９日（月）より販売を開始します

２０２２年９月１日（木）以降のご入園分よりご購入いただけます

　アドベンチャーワールド（和歌山県白浜町）は、「障害がある人の移動や生活をもっと便利に、もっと自由に。」をコンセプトに掲げるデジタル障がい者⼿帳「ミライロＩＤ（株式会社ミライロ：⼤阪府⼤阪市／代表取締役社⻑︓垣内俊哉、以下：ミライロ）」と連携し、２０２２年８月２９日（月）より公式WEBチケットストア内ミライロＩＤ専用ページより「障がい者・介護者割引１日入園券」が購入可能となります。
　これまで障がいのある方・要介護認定者・介護者の皆様は、当日入園券販売窓口で入園券を購入するか、公式WEBチケットストアでご予約後当日窓口で入園券と引き換えていただく形で、いずれも窓口で障がい者手帳の提示が必要でした。今回「ミライロＩＤ」と連携することで、WEBチケットストア内で本人確認が可能となり、当日は窓口へ立ち寄ることなく、ダイレクトにご入園いただけます（※1）。
　チケット販売サイトにおけるミライロＩＤとの連携による障がい者割引料金での販売は初となり、ミライロとともに「障がいのある⼈が外出しやすい社会」への貢献と、だれもが自由に生き方を選択できる多様性溢れる社会を目指してまいります。

※1 ミライロＩＤに登録されているご本人様の情報をチケットストア会員情報へご登録をお願いいたします。
 

• 【本件のポイント】

①当日入園券への引き換えが不要、パークへダイレクトイン
②カバンや財布から障がい者手帳を取り出す必要もなく、スマホひとつで入園可能。手帳の紛失リスクも軽減
※スマホをお持ちでない方は、プリントアウトした二次元コードを持参いただき、入園時にご提示ください
③ご本人＋介助者の２名分を購入可能
④障がいのある⼈が外出しやすくなる社会、誰もが過ごしやすい社会の実現に寄与します
 

1. 【ミライロIDとは】https://mirairo-id.jp/business/about

　障がい者⼿帳を所有している⽅を対象としたスマートフォン向けアプリです。ユーザーは、障がい者⼿帳（※2）の情報、福祉機器の仕様、求めるサポートの内容などを「ミライロＩＤ」に登録できます。交通機関や商業施設において、ユーザーが「ミライロＩＤ」を提⽰することで、障がい者割引（※3）や必要なサポートをスムーズに受けられます。
※2 障がい者⼿帳とは……地⽅公共団体から発⾏される、障がいを証明するための⼿帳です。⾝体障がい者⼿帳、精神障がい者福祉保健⼿帳、療育⼿帳の３種類があります。
※3 障がい者⼿帳の提⽰により受けられる割引を、ミライロＩＤの提⽰でも受けることができます。 なお、対象となる障がい種別・等級・その他条件は、企業ごとに異なります。
 

• 【障がい者手帳における課題・課題解決にむけて】

課題① 障がい者手帳を常に持ち歩かなければならない
　➡スマホ１つで本人確認ができるので障がい者手帳を持ち歩くことによる紛失のリスクを軽減。

課題② 個人情報を事業者へ全て開示することになる
　➡ユーザーは事業者へ必要な情報のみを表示させることが可能。

課題③ フォーマットが多岐にわたる（約３００種）
　➡フォーマットを統一することで事業者の確認負担を軽減。
 

• 【株式会社ミライロ】

障がいを価値に変える「バリアバリュー」の視点から、多様な⽅々にとって快適なユニバーサルデザインを提案する企業。主な事業に、ユニバーサルデザインに関するリサーチ及びコンサルティング、ユニバーサルマナーに関する教育研修の企画・開催及び運営など。

 

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• アドベンチャーワールド「SDGs宣言・パークポリシー」https://www.aws-s.com/parktheme-sdgs/

アドベンチャーワールドは、「こころにスマイル 未来創造パーク」として、すべての生命にSmile（しあわせ）が溢れる豊かな未来の地球の姿をパークで体現します。パークという”小さな地球”を通して、関わるすべての人の人生が豊かになるように、動物たちの生命がずっとつながっていくように、自然や資源が循環し再生するように、未来のSmileを創り続けていきます。
 

• SDGsについて

SDGsとは「持続可能な開発目標（Sustainable　Development　Goals）」のことです。社会が抱える問題を解決し、世界全体で２０３０年をめざして明るい未来を作るための１７のゴールと１６９のターゲットで構成されています。２０１５年９月、ニューヨーク国連本部において１９３の加盟国の全会一致で採択された国際目標です。