山梨ジュニアアンバサダープログラムがスタート!初日は中央市「道の駅とよとみ」で地域農業を学ぶ体験を実施
山梨県の地域資源を活用し、次世代のリーダーを育成することを目的とした全国初の試みで子どもたちが「真に生きる力」を育む!
「子どもたち自身が、山梨の魅力を語れる存在になる」。
そんな想いのもと、山梨県が推進する「山梨ジュニアアンバサダープログラム」が、昨日12月13日(土)より始動しました。

4日間にわたる本プログラムの初日は、中央市の「道の駅とよとみ」から始まり、地域の農業や特産品、道の駅が果たす役割を“見て・聞いて・体験する”1日となりました。本事業は、子どもたちが山梨の魅力や地域課題に触れながら、「知る」「考える」「伝える」という一連のプロセスを体験し、将来的に山梨のファンを増やす担い手となることを目指しています。単なる見学にとどまらず、自分の言葉で語り、発信する力を育むことが大きな特徴です。
初日は、山梨到着後はオリエンテーションを行い、自己紹介やアイスブレイクを通じて、初対面同士の緊張をほぐしました。はじめは硬かった表情も、時間が経つにつれて自然と笑顔が増え、プログラムへの期待感が高まっていきました。その後訪れた「道の駅とよとみ」では、地域の方から山梨・中央市の農業の現状や、農家の後継者不足、生産量と需要のバランスが価格に与える影響などについて説明を受けました。普段は店頭に並ぶ商品として目にしている野菜の“背景”を知ることで、子どもたちは地域課題を身近なものとして捉え始めました。また、商品の梱包や陳列作業も体験。「どう並べたら手に取ってもらえるか」「この野菜の魅力は何だろう」といった声が自然と上がり、学びが受け身ではなく主体的なものへと変わっていく様子が見られました。中央市の特産品である「ちぢみほうれん草」が、10~12月の限られた期間しか収穫できない特別な野菜であることを知った際には、驚きとともに強い関心が寄せられました。学習後は、ふわふわドームや鬼ごっこなどのレクリエーションを実施。身体を動かすことで気持ちもほぐれ、子ども同士の距離が一気に縮まる時間となりました。こうした交流の積み重ねが、今後のグループ活動やプレゼンテーションに向けた土台となっていきます。夕食では、山梨・中央市の食材をふんだんに使用した地産地消メニューを提供。食材の産地を意識しながら食事をすることで、日中に学んだ内容が生活の中へと自然につながる時間となりました。1日の締めくくりには、道の駅の方へ向けたお礼の手紙と、「ちぢみほうれん草」をPRするPOP作成に挑戦。学んだことを“伝える形”に落とし込むことで、理解の定着だけでなく、「自分たちが発信する側になる」という意識が芽生え始めました。



初日を通して見えてきたのは、学びと楽しさを両立させることの重要性です。体験とアウトプットを組み合わせることで、難しい地域課題も子どもたち自身の言葉へと変換されていきます。
2日目は、子どもたちが最も楽しみにしている冬野菜の収穫体験を予定。畑での体験や地元の方との対話を通じて、山梨の農業をさらに深く知る1日となる見込みです。
本プログラムの最終日には、「『山梨に行ってみたい!』と思う人を増やすためのアイデア」をテーマに、知事へのプレゼンテーションを行う予定です。この4日間での体験が、子どもたち自身の言葉となり、山梨の未来を語る力へとつながっていきます。
【山梨ジュニアアンバサダープログラム 開催概要】
プログラム名称: 山梨ジュニアアンバサダープログラム
対象: 9歳~12歳(小学3~6年生)
期間: 2025年12月13日(土) ~ 12月16日(火) 【3泊4日】
場所: シルクふれんんどりぃ(山梨県中央市大鳥居1619-1)を拠点に山梨県内各所
主催: 株式会社えべし
協力: 株式会社イマジナ、山梨県
特設サイト:https://yamanashi-junior-ambassa-pfrg6k4.gamma.site/
株式会社イマジナ 会社概要
社名: 株式会社イマジナ
代表者: 代表取締役 関野 吉記
本社所在地: 東京都千代田区麹町3-5-2 ビュレックス麹町
設立: 2006年6月
事業内容: 企業ブランディング(インナー/アウター)、人事コンサルティング、人事制度設計、採用ブランディング、地方創生プロジェクト支援 他
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社イマジナ
担当:青江 美波
TEL:03-3511-5525
Email:info@imajina.com
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