なぜ教育が無駄になってしまうのか。営業育成における現場のリアルな失敗例を徹底解説しました《3月5日(水)~3月7日(金)無料オンラインセミナーレポート》
セールスイネーブルメントの落とし穴と対策をお伝えしました!

セミナー概要
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「どれだけ教育しても成果が出ない…」
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「育成しても、結局できる人しか伸びない…」
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「育成しても離職してしまい定着しない…」
そんなお悩みはございませんか?
これはあなただけが抱えているものではなく、非常に多くの営業マネージャー・リーダーが直面しています!
そこで本ウェビナーでは、営業育成の現場で繰り返される “失敗あるある” を徹底解剖!
ありがちな“育成の罠”を知り、 営業チームを本当に成長させるためのヒント を探ります。
プレゼンテーターは営業ハック代表の笹田、モデレーターは株式会社Mer代表取締役の澤口様が務めます。
セミナー詳細
日付:2025年3月5日(水)‐3月7日(金)
時間:2025年3月5日(水)13:00‐14:00
:2025年3月6日(木)11:00‐12:00 15:00‐16:00
:2025年3月7日(金)11:00‐12:00 15:00‐16:00
登壇者:株式会社Mer/ 株式会社営業ハック
会場:Zoom
当日の様子:簡易議事録
コミュニケーションはコストである
マネジメントにおいて定期的に「施策を打っているから大丈夫」というパターンが生まれがちだが、飛躍した発想。
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現状解決:不安解消や問題解決
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将来展望:今後の業務やキャリア相談
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進捗共有:現在の進捗や手応え確認
上記をおさえながらかけた時間の分だけ成果に反映されているかを意識することが大切。タイパ・費用対効果の観点で見たときに、「時間を減らし、成果を増やす」ことが理想。
「頑張っているから評価」を許してしまうと、頑張っているのに成果が出ないという辛い、「真面目な不真面目」という状態が生まれてしまう。
タイムパフォーマンスを最大化するためには正しい時間の選択が必要。前提定義のズレを無くすためにも「介在価値」の前に、「介在理由」を明確にするべき。
また、若手の中では成長したいと考えていない人が増えてきている現状もある。成長支援をするまえに、まず成功体験を積んでもらう成功支援を先に行ったほうが、結果的に成長していたということになりやすい。
会話はコストが掛かるということをおさえておくことが必要になる。
セールスイネーブルメントの本質
セールスイネーブルメントは「最適化」「効率化」という2つの要素で構成される。制約条件があるなか成果を最大化することが最適化、コストを縮小させ進捗効率を最大化することが効率化である。
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属人化
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集中化
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依存化
この3つの状態が生まれていると、ムリ・ムダ・ムラが発生しセールスイネーブルメントができなくなっている。セールスイネーブルメントはあくまで仕組み化営業の構築。
セールスイネーブルメントのためにやっていかなければいけないことは狙ったところに再現性を持たせること。やり方だけ真似をするのではなく、状況を踏まえて真似をするアプローチが必要。前提となる環境・条件も真似をすることが不可欠になる。
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環境・条件を揃える
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確率論であることを忘れない
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前提が変わればアプローチは変わる
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環境・状況は常に変化をしている
ここを意識することで、再現性を高めていくことが可能になる。
成果を再現させるための、揃えるべき要素は3つ。
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環境
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条件
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手法
能力がないのではなく能力発揮のさせ方が悪い
成果を発揮させるためには、まず自分が保有している能力(例:知識、経験)を把握し、それを発揮させる能力(例:モチベーション管理力、規律性)があるかを整理することが必要。
発揮=能力や性能などを表に出し役立たせること
発露=秘めた感情や本能が行動・態度に表れること
マネジメントに関しては「いかに発揮させるか」「いかにポジティブに発露させるか」の要素がある。指示の内容も種類がある。使い分けていくことが重要。
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解決指示
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戦略指示
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作業指示
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改善指示
相談がない理由は「相談すること自体がないのか」「相談事はあるが相談したいと思ってもらっていないのか」と2つ存在する。だからこそただ手段をこなすのではなく、信頼をしてもらうことの重要性を意識することがポイント。部下との信頼関係構築のためにはU理論手法を活用できる。自分の言葉が伝わらない場合は関係性から見直していくことが必要。
メンバーが育たないと感じるなら、中長期視点で捉えていくべき。パシリがほしいのか、将来の幹部候補が欲しいのかを考えると、幹部候補を育てるなら一朝一夕では育たないはず。営業のスキルを分解すると非常に数多くの要素があり、売上創出能力なども加味すると更に多岐にわたる。
まとめ
人材を育てていくうえで必須となる要素をまとめると下記の5点。
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動機・能力・きっかけを提供する
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課題解決思考と材料を提供する
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能力発揮の場を提供する
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信頼に値する材料を提供する
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スキル・知識を可視化して提供する
登壇者プロフィール

株式会社Mer 代表取締役社長 澤口 友彰
1988年、東京生まれ。経費削減や業務効率化支援を行う企業に入社後、新規事業立ち上げや既存事業の拡大に尽力し、同社の執行役員に就任。その後、関連のGovTech系スタートアップの立ち上げに従事し、2020年に株式会社Merを設立。「営業活動の土台を創る」をミッションに掲げ、営業活動におけるデータ・基盤・仕組みを各プロダクトを通じて提供。Pipedrive販売店として2年連続でAPAC一位を獲得。

株式会社営業ハック 代表取締役社長 笹田裕嗣
20歳の頃から営業のキャリアをスタート。新卒で大手人材会社に入社し、入社半年で営業成績トップになる。メガベンチャーに転職した後、営業フリーランスとして独立。独立後は営業代行事業・コンサルティング事業で、営業支援を100社以上実施する。2018年4月「営業の悩みを0にする」ミッションを掲げ、株式会社営業ハックを創立。営業コミュニティの運営も行い、これまで累計200人を超える営業職の支援を行う。2022年には日本最大級の営業の大会第6回『S1グランプリ』にて最終決戦で満票を獲得し優勝者となる。
株式会社営業ハックについて
株式会社営業ハックは「売上を2倍にするお手伝い」をさせていただき「営業の悩みを0にする」会社です。代表の笹田の体験・経験から、営業戦力不足を解決することで売れる組織をつくることができると考え、営業マネジメントコンサルティングを含めた営業代行事業を展開しています。「誰よりも現場を知る営業コンサルタント」として営業に関する実態調査や分析を行い、時代に合わせた営業とは何かを常に追いかけています。

会社概要
会社名:株式会社営業ハック(カブシキカイシャエイギョウハック)
所在地:〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-42-15
代表者:笹田裕嗣
設立:2018年4月13日
事業内容:営業コンサルティングおよび代行支援事業
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