シニア女性に急増の “和のヴィンテージ・ファッション”。タンスに眠る和服を創作服にリメイク。エンディングドレスを作る人も。
株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 学研パブリッシング(東京・品川/代表取締役社長:中村雅夫)が、和服をリメイクした創作服をまとったシニア女性のファッションスナップと、その楽しみ方をまとめた『古布の手作りファッション帖 其の弐』を発売しました。
■シリーズ累計50万部「古布に魅せられた暮らし」
1998年に創刊された「古布に魅せられた暮らし」シリーズは、江戸や明治、大正に作られた和服や古裂を現代の暮らしに生かすヒントを集めた実例集です。パッチワーク、刺し子、裂き織などの技法を生かして作るインテリア小物、創作服のほか、縮緬細工の作り方など紹介。百貨店等で、雑誌が全面協力したイベントなども行っています。
■古布創作服は和のヴィンテージ・ファッション。エコで“生きがい”のひとつ
記事で紹介している創作服の多くは、祖母や母から譲り受け、タンスに眠っている和服をほどいて作ったもの。思い出の着物を眠らせておくのはもったいない。という発想から現代服にリメイクしている方が多く見受けられます。また、古布サークルで、友達と活動することを生きがいに感じたり、交流を励みに創作活動をしているシニア女性が多く存在。エンディングドレス(死装束)の作成を考える人もいます。
■創作服ブームの火付け役は、大胆な柄の幟旗(のぼりばた)
最近特に注目を集めているのは、幟旗の創作服。シニア女性の創作服ブームの火付け役にもなっています。勇ましい武者絵やダイナミックに家紋が描かれた幟旗を、ロングコートやワンピースにアレンジし、装いに個性を加えます。
■元気なシニア女性。なかには海外に発信している作家も
鯉のぼりの鱗部分の絞り染を生かして仕立てたスカートや、勇壮な墨文字を生かしたロングコートなどは、海外からも注目されています。古布の創作服作家のなかには、海外の展示会に出品したりする方もいます。
■主な内容
・古布好きさん100人の創作服コーディネートをチェック!!
・毎日楽しむ 私たちの古布創作服
・創作服で彩る 特別な日の装い
・古布雑貨&創作服ショップガイド
・人気作家、杉浦和子さんの着こなし シーン別古布のスタイル帖
・人気作家、堀内春美さんの暮らしを拝見 など
■商品概要
●商品名:「古布の手作りファッション帖 其の弐」
●体裁:AB判/112ページ、型紙つき
●定価:2,268円(本体価格2,100円+税)
●発売日:5月30日(土)
●発売場所:全国書店ほか
●ターゲット層 :60代以上で、着物や創作服、手作りに関心のある女性
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