若年層以外にも広がる「倍速視聴」 まとめて見るときにも、ちょっとした空き時間にも利用
-動画の倍速視聴に関する調査(2024年)-
※動画コンテンツ:録画したテレビ番組やYouTube、Amazonプライム・ビデオ、Netflixなど動画配信サービス内のコンテンツで聴取
※倍速視聴とは、標準速度よりも早い速度で動画を再生し、視聴すること
◆調査結果の続きはこちらへ
https://www.cross-m.co.jp/report/life/20240306baisoku/
■調査結果
動画コンテンツの倍速視聴経験は「経験あり」が47.0%。3年前と比べ、12.6pt増加。
男女ともに20~30代の視聴経験率は4割強~6割と高いが、50~60代でも3~4割を占め、倍速視聴は若年層に限らず各年代にまで浸透している。<図1>
倍速で視聴している動画コンテンツは、「ドラマ」「バラエティ」「企画動画」が上位。「ニュース・報道」「商品紹介、まとめ動画」「映画」などのジャンルも倍速でよく視聴されている。<図2>
倍速で視聴するシーンは、「休日にまとめて」が4割。次いで「平日の夜」「寝る直前」が3割と続く。
20代は「ランチを食べながら」「順番待ちの時間」「バス・電車内」など、ちょっとした空き時間に倍速で視聴している。<図3>
倍速視聴は、「倍速で見るもの・見ないものを分けている」が最も高いものの、「自由度が上がる」「効率よくたくさん視聴できる」という良い点と、「印象が残りにくく、内容を忘れやすそう」「目や耳が疲れそう」「よく理解できない」という懸念点とほぼ同率。
女性20代・30代では「効率よくたくさんの動画を視聴できる」、男性20代では「倍速で見ないと時間を損した気になりそう」「集中して視聴できる」が高く、若い世代では特に時間効率を意識している様子。<図4>
低倍速で視聴したい動画は、「スポーツ」「ダンス」「ピアノ」「メイク」「英語」など習得を目的としたものや、やり方を確認したり、記憶に残したいコンテンツがあげられた。<図5>
■調査項目
□属性設問
□動画コンテンツの倍速視聴経験
□倍速で見ている動画コンテンツ
□動画コンテンツを倍速で視聴するシーン
□動画コンテンツを倍速で視聴することに対する意識
□低倍速で見たい動画コンテンツ
◆クロス集計表のダウンロードはこちらへ
https://www.cross-m.co.jp/report/life/20240306baisoku/
■調査概要
調査手法 :インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域 :全国47都道府県
調査対象 :20~69歳の男女
調査期間 :2024年3月1日(金)~ 3日(日)
有効回答数:本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
【会社概要】
会社名 :株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
所在地 :東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設 立 :2003年4月1日
代表者 :代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容:マーケティングリサーチ事業、マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
広報担当 : マーケティング部 TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275
E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
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