熊本県の新たな社員向け集合住居「八代ハウス」の運用を開始
YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 秀充)は、4月1日から、九州製造所(熊本県八代市)の旧社員寮の敷地にて、新たな社員向け集合住居「八代ハウス」の運用を開始します。
「八代ハウス」は、1975年に建設された社員寮の老朽化による建て替えに際し、これまでの“社員寮”という概念にとらわれず、プライベート空間を確保しながら共有スペースも備えた新たな社員向け集合住居として建設しました。
「八代ハウス」は、1975年に建設された社員寮の老朽化による建て替えに際し、これまでの“社員寮”という概念にとらわれず、プライベート空間を確保しながら共有スペースも備えた新たな社員向け集合住居として建設しました。
「八代ハウス」のコンセプトは、居住者が集う “大きな家”。九州製造所に勤務する社員たちが、“先輩・同僚・後輩と大きな夢と小さな悩みを語りあう場所”、“社会人としてのルールや、自社の企業理念を気付かせてくれる場所”、“疲れた体と心を癒してくれる、ほっとする安らぎの場所”という3つの思いが込められています。
建物は“地域に開き、この場に暮らす、ミニマムな長屋の創造”を目指し、共有部分を外部に有した低層(2階)の長屋形式の建物スタイル住戸(36室)構成とし、バリアフリー対応の部屋も2室設けました。また、中央に光井戸(※1)を有することで光と風を取り込む形状を採用し、光井戸と開放廊下の2面採光によって、部屋全体に自然光が廻るほか、自然換気を促進します。
また、YKK APの樹脂窓「APW 330」、アルミインテリア建材「スクリーンパーティション」、手すりのほか、玄関ドアには顔認証キーでハンズフリーな鍵の施解錠ができる断熱スライディングドア「コンコード S30」を採用し、高い断熱性(※2)と利便性で、快適な暮らしを実現します。
「八代ハウス」では、建物に使用しているYKK AP商品について、入居者の協力のもと「生活者検証」を行うことを予定しています。集合住宅として運用するだけでなく、実際の生活環境の中で得た意見を、今後の商品開発に役立てます。
※1:内部空間に採光するために、吹き抜けや中庭を作るなどして、建物内部に直接採光を取り入れる空間のこと
※2:建物全体(共用部含む)の外皮平均熱貫流率(UA値)0.48(ZEH-M Oriented基準に適合した建物)
<「八代ハウス」概要>
所在地 | 熊本県八代市郡築一番町185番地1 |
建築用途 | 単身者用住居(36室)※男女共用 |
構造 / 規模 | 鉄筋コンクリート造 / 2階建て(高さ7.5m) |
敷地面積 | 16,223 ㎡(4,907坪) |
延床面積 | 1043.04 ㎡(458.2坪) |
着工 / 竣工 | 2021年4月 / 2022年3月 |
設計・施工 | 株式会社竹中工務店 |
総事業費 | 5.3憶円 |
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