凸版印刷とNeU、認知脳科学に基づいた顧客への最適なデザイン開発の共同研究を開始

科学的見地に基づき、顧客向けクリエイティブなどを定量化・分析

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、株式会社NeU(ニュー、本社:東京都千代田区、代表取締役(CEO):長谷川 清、以下 NeU)と共同で、認知脳科学などの科学的見地に基づき、顧客に向けた最適なデザイン開発の研究を開始します。
 本研究は、脳活動計測やアイトラッキングをはじめとした人間の生体信号を分析し、顧客向けのクリエイティブ制作のクオリティと、顧客へのリーチ度の向上を目指すものです。凸版印刷の持つクリエイティブ制作ノウハウと、東北大学発の脳科学ベンチャーであるNeUの知見と技術をもとに「どのようなデザインがより興味が湧くか」「より集中して見てもらえるデザインはどれか」など、日常で人々がデザインに対して持つイメージや思いを感覚的ではなく科学的に検討して数値化し、客観的・定量的な視点から、よりユーザーに届きやすいクリエイティブの制作を目指します。
 なお、本研究は「FIT2020 金融国際情報技術展」(2020年10月8日(木)・ 9日(金)にオンライン開催。11月20日(金)まで一部アーカイブ配信)の凸版印刷ブースにて展示・セミナーを実施します。

凸版印刷とNeU、デザイン開発研究のイメージ図凸版印刷とNeU、デザイン開発研究のイメージ図

■ 背景
 近年、インターネットをはじめとしたさまざまなメディアの普及に伴い、広告や宣伝などのクリエイティブが世の中に氾濫しています。そのような中でデザイン制作会社やクリエイターはより一層の「消費者に選ばれる」効率的なデザイン制作が求められています。
 そのような課題を解決するため、凸版印刷とNeUは「より注目されるデザインとは何か?」「より消費者の興味を喚起するデザインとは何か?」など、認知脳科学の見地からクリエイティブ・企画を科学的に検討して定量化し、顧客にとって最適なデザイン開発手法の構築を目指します。

■ 研究プロジェクトの特長
・脳活動計測やアイトラッキングによる大規模な生体計測を実施し、クリエイティブを定量評価
 NeUの持つさまざまな生体計測手法で、これまでにない規模でのクリエイティブ評価を実施。人間の潜在的な意識を生体信号で計測し、数値化します。

脳活動計測とアイトラッキング計測の様子脳活動計測とアイトラッキング計測の様子

・認知脳科学の知見に基づいた分析に加え、クリエイティブ改善までのトータルソリューションを提供
 計測に基づく分析・評価を行い、それらをベースにしたクリエイティブの改善も合わせて制作し、検証を行います。トッパンの長年にわたり培ってきたクリエイティブ制作で、より良いアウトプットを実現します。

脳活動計測とアイトラッキング計測の様子脳活動計測とアイトラッキング計測の様子

■ 株式会社NeUについて
 株式会社NeU(ニュー)は、2017年8月に設立された、国立大学法人東北大学(以下、東北大学)と株式会社日立ハイテク以下、日立ハイテク)のジョイントベンチャーです。東北大学 加齢医学研究所 川島研究室の「認知脳科学知見」と、日立ハイテクの「携帯型脳計測技術」を融合し、脳科学の知見と技術を軸とし、社会のさまざまな分野で人にフォーカスしたソリューションを展開し、脳科学の産業応用を目指しています。

■ 各社の役割
・凸版印刷:クリエイティブ分析およびクリエイティブ制作
・NeU:脳活動ほか各種生体計測・認知脳科学に基づくコンサルティング

■ 今後の目標
 凸版印刷は本研究をもとに、2021年4月に企業向けのサービス販売開始を目指し、NeUとのさらなる研究・開発を進めて参ります。

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以  上
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