「2024年は物件の売り時?買い時?」投資家を対象に、不動産市況アンケートを実施
本リリースのポイント
・不動産投資の「楽待」が、不動産投資家約240人を対象にしたアンケートを実施
・2024年が物件の「売り時だと思う」は36%で、「買い時だと思う」は15%だった
・直近1年間で実際に購入できた人は全体の37%で、融資を借りた人の8割が2%台未満の金利だった
国内最大(※)の不動産投資プラットフォーム「楽待(https://www.rakumachi.jp/)」を運営する株式会社ファーストロジック(本社:東京都中央区、東証スタンダード上場、証券コード:6037)は「不動産市況に関するアンケート」を実施し、約240人から得た回答結果を公表いたします。
アンケートでは、「2024年は物件の売り時と買い時、どちらか?」「過去1年間(2023年4月以降)で実際に購入できた人は、どんな物件を買っている?」「融資条件は?」などの質問に不動産投資家が回答。不動産価格が高騰する中、投資家たちが不動産市況をどう見ているかを知ることができます。
詳細はこちらの記事でもご確認いただけます。
「2024年は物件の売り時」と思う人が優勢
「2024年は物件の売り時と買い時、どちらか?」と尋ねた結果は、「どちらとも言えない」(49%)が最多でした。「売り時だと思う」は36%で、「買い時だと思う」の15%を上回っています。
「売り時だと思う」人は、その理由について「ゼロ金利解除によって金利が上がると不動産は下がるから(東京都、60代)」「今なら売却益が出そうだから(千葉県、50代)」などと回答。一方、「買い時だと思う」人は「日銀の利上げ幅は上限が低い。インフレによる価格上昇の方が強いと見ている(東京都、30代)」「歴史的円安などにより都心不動産が上昇し、隣接地域の住宅価格も上がる(東京都、40代)」などの理由を挙げました。
実際に購入できた投資家はどんな物件を買っている?
過去1年間(2023年4月以降)に物件を購入したかどうかを尋ねたところ、「購入した」は37%、「購入していない」が63%でした。物件購入に至ったのは回答者の3人に1人という計算です。
またこの1年間に購入した物件の種別で最も多かったのは「一棟アパート」で41件、「戸建賃貸」が20件、「区分マンション」が16件、「一棟マンション」が7件などという結果になりました。
購入した物件の表面利回りは「7%台」(19件)が最多でした。「10%台」や「8%台」にも回答が多く集まっており、中には「15%以上」「20%以上」という回答も一定数ありました。物件価格が高騰する中でも、一部の投資家は高い利回りで購入できていることが分かります。
気になる「融資条件」は?
物件購入者のうち「融資を利用した」が80%、「現金で購入した」が20%でした。「融資を利用した人」のうち、「地方銀行」を使った人が最も多く48%。次いで「信用金庫・組合」が30%、「都市銀行」と「ノンバンク」がそれぞれ10%でした。
融資条件は「1%台」が最多で半数近くを占めました。さらに低い「1%未満」も7%で、合わせて過半数を占めています。「2%台」も合わせると、融資で購入した人の8割が2%台未満の金利で借りていることになります。物件価格が高騰して利回りが低下する中、低金利で融資を受けられるかどうかが、物件購入の成否を分けるポイントとも考えられます。
調査概要
・調査期間:2024年4月10日~5月2日
・対象:楽待会員
・有効回答数:239人
・調査方法:インターネットでアンケートを実施
・データ利用:本記事に公開しているデータは無償でご利用いただけます
・出典:不動産投資プラットフォーム「楽待」を運営する株式会社ファーストロジック調べ
会社概要
社名:株式会社ファーストロジック
URL:https://www.firstlogic.co.jp/
上場市場:東証スタンダード(証券コード:6037)
本社:東京都中央区八丁堀三丁目3番5号 住友不動産八丁堀ビル5階
設立:2005年8月23日
事業内容:国内最大の不動産投資プラットフォーム「楽待」の運営
※『物件数 No.1』:日本マーケティングリサーチ機構調べ(2022年12月)
『使いやすさ No.1』:ゴメス・コンサルティング調べ(2022年12月)
『利用者数 No.1』:自社調べ(2022年12月)
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