LINE WORKS、文書解析と認識に関する国際会議 「ICDAR2025」にて1位獲得
歴史地図認識コンペティションにおいて「CREPE」モデルが高評価
ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」や各種AI製品を提供するLINE WORKS株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:島岡 岳史)は、 文書解析と認識に関する国際会議 「ICDAR2025(International Conference on Document Analysis and Recognition)」で開催された歴史地図認識コンペティションにおいて、1位を獲得したことをお知らせいたします。
本成果は単一モデル(End-to-End)で、効率的に高精度で画像ドキュメントから情報を抽出する新技術「CREPE」を用いた研究によるものです。

■「ICDAR2025」とは
文書解析と認識の分野で最も権威ある国際会議の一つであり、世界トップレベルの研究者や開発者が最新の技術や研究成果の発表、交流をする場です。1991年から開催されており、今年は 9月16日〜9月21日にかけて中国・武漢にて開催されました。
■LINE WORKS株式会社が提供するAIサービス、研究開発について
LINE WORKS株式会社では、ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」に加え、 AI技術を活用したサービスを提供しています。
また、AI技術そのものの研究開発にも注力しており、今後は、今回の論文で提案した手法をさらに発展させると共に、プロダクトへの適用や新たな機能・サービスの創出に努めてまいります。

■LINE WORKS OCR
https://line-works.com/ai-product/ocr/
■LINE WORKS PaperOn
https://lp.line-works.com/paperon/
■本コンペティションの詳細はブログよりご確認ください。
https://line-works.com/blog/event/icdar2025/
▼論文の詳細については下記をご参照ください。
Y. Okamoto, Y. Baek, G. Kim, R. Nakao, D. Kim, M. Yim, S. Park, B. Lee "CREPE: Coordinate-Aware End-to-End Document Parser"
https://arxiv.org/abs/2405.00260
Y. Lin, et al. " ICDAR 2025 Competition on Historical Map Text Detection, Recognition, and Linking "
https://link.springer.com/chapter/10.1007/978-3-032-04630-7_33
■会社概要
社名:LINE WORKS株式会社
本社:東京都渋谷区桜丘町 1番1号 渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー23階
設立:2015年6月
代表者:島岡 岳史
資本金:55億2,000万円
※記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。
※本プレスリリース記載の情報は発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、予めご了承ください。
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