旅好きな50歳以上にすっかり定着した「ひとり旅」、その移動にまつわる、許容時間・計画を練る手段は…⁉50歳からの旅と暮らし発見マガジン『ノジュール』がアンケート調査を発表
JTBグループで旅行・ライフスタイル情報を提供する株式会社JTBパブリッシング(東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:盛崎宏行)は、50歳以上をメインターゲットとする月刊誌『ノジュール』(年間定期購読誌)の読者を対象に、「ひとり旅の移動」に関するWEBアンケート調査を実施しました。

『ノジュール』は、2006年6月に創刊以降、街歩き、歴史、温泉、アートなど、50歳以上の旅と暮らしを豊かにする情報を発信しています。なかでも「ひとり旅」をテーマとする特集は、長年にわたる人気の企画です。「思い立ったらすぐ行ける」、「自分のペースで好きに行動できる」などといった理由から、「ひとり旅」はコロナ禍を経て、ますます需要が高まっており、『ノジュール』では、おすすめの旅プランや、旅を快適に過ごすヒントなどの情報を提供し、ひとり旅を応援し続けています。
「ひとり旅の移動」に関するアンケート調査概要
■調査機関:2025年6月2日~6月9日
■調査方法:WEBアンケート
■調査対象:ノジュール読者(メルマガ登録者のみ)
■有効回答数:1048名

※調査主体および本調査結果をもとにした『ノジュール7月号』の「観光列車」特集に関して、ノジュール編集部(JTBパブリッシング)への取材も可能です。
※本リリース内容を掲載いただく際は、出典「ノジュール編集部調べ」と明記をお願いいたします。
約9割の読者が「ひとり旅」をすでに経験、旅行スタイルのひとつとして着実に定着
ひとり旅をしたことが「ある」と回答した読者は87%。「一人だと列車の席が取りやすい」、「直前でも予約が可能」、「ホテルのグレードを気にしなくていい」といった、旅慣れた様子が自由回答からも伺え、ひとり旅は旅行スタイルのひとつとしてすでに定着していることが分かります。
今回はひとり旅したことが「ある」と答えた方912名の方にひとり旅のさまざまな移動事情について伺いました。

ひとり旅のおもな移動手段は公共交通が約7割 カーシェアリングサービスの利用も
ひとり旅の移動手段としておもに利用されているのは公共交通で、全体の77.6%。いっぽうで、マイカーを利用すると回答した読者は12.3%。レンタカー利用は6.8%にとどまりました。その他の回答ではカーシェアリングサービスの利用も見られました。「自動車移動中の暇が問題だったが、書籍の読み上げサービスの登場で有意義な時間を過ごせるようになった」といった回答も。

ひとり旅での目的地への移動時間の許容範囲は、「旅の目的のためなら時間は問わない」という読者が最多
ひとり旅の際の移動時間がどれくらいまでなら許容範囲か、という質問に対して、最多だったのが「目的のためなら何時間でも」といった回答で63.5%。続いて3時間が12.4%、4時間が11.5%、5時間が9.0%など、比較的長時間の移動でも許容する傾向が見られました。移動時間*では、ゆっくり本を読む、音楽を聴く、気ままに居眠りをする、おやつをつまむ、などそれぞれひとりの時間を楽しんでおり、ここでも旅慣れた様子が伺えました。
*最も多い移動手段である公共交通機関での移動の場合

ひとり旅の旅先での移動についてはスマートフォンを駆使して計画を練る
ひとり旅の移動について計画を練る際には、WEBやアプリの乗換案内を使うといった回答が最多で実に70.7%の人が利用。続いてWEB・アプリの地図利用が68.0%となり、多くの人がスマートフォンを用いてひとり旅の移動計画を立てていることが分かりました。「地図が読めず方向音痴ですが、スマホの出現でひとり旅がスムーズに出来るようになりました」といった意見もありました。

ひとり旅の旅先でのタクシー利用、払ってもいいと思う金額は?
公共交通でなかなか行けない目的地への移動に便利なタクシー。タクシーに支払ってもいいと思える金額は、3000円までが最多の27.9%、続いて5000円までが23.7%。タクシーは使わない、といった回答は21.7%ありました。「ひとり旅だと割高になってしまうので、車でしか行けない場合にはレンタカーを選ぶ」、「乗り合いタクシーがあると助かる」といったコメントも見られました。

ひとり旅で不便に感じるのは「荷物の管理」と「費用が割高」になること
旅行中にひとりで不便に感じることとして、もっとも多かったのは「荷物の管理」という回答で60.9%。「荷物から目が離せない不安をみなさんどうしてるのか知りたい」、「宿泊宿が毎日違うと荷物をロッカーに預けるか、その日の宿泊ホテルに預けるか悩む」という回答など、荷物管理はひとり旅において切実な問題であることが分かりました。続いて多かったのが「費用が割高」になってしまうという回答で42.0%。「交通の便がよいところでは問題ないが、不便なところはレンタカー等でコストが高くなる」といった意見も見られました。

『ノジュール7月号』の大特集は、「夏は涼しく、観光列車の旅」

7月号では、乗って楽しい観光列車を編集部が厳選! 博多と湯布院・大分・別府を結ぶ「かんぱち・いちろく」、停車駅で星空観賞が楽しめる「HIGH RAIL 1375」など、魅力的な観光列車の旅をご紹介します。また巻頭では、エッセイストの酒井順子さんに「旅と鉄道」について語っていただきました。
『ノジュール7月号』は、2025年6月末発行。年間定期購読受付中です。
<定期購読のお申込みはこちらから>
https://nodule.jp/lp202403.html
※ノジュールは書店では販売しておりません。
本件に関するプレスリリースPDF
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