【速報】2021年卒 採用活動の感触等に関する緊急企業調査 (2020年5月)

株式会社ディスコ（本社：東京都文京区、代表取締役社長：新留正朗）は、全国の主要企業を対象に、選考解禁を目前に控えた5月下旬時点での、2021年卒採用活動の現状やここまでの感触等を調査いたしました。今回は取り急ぎ21卒採用中心とした主要指標のみ速報版として紹介します。　
（調査期間：2020年5月20日～25日、回答数1,122社）

レポートはこちら：
https://www.disc.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/05/s_kigyochosa_2021.pdf

■ 2021年卒者の採用計画
最も多いのは「当初の計画通り」が7割（69.5％）、「下方修正する」は現時点で17.6％でした。

■ 採用活動の感触と就職環境の変化
現時点での採用活動の感触は「順調」が計28.5％に対し「苦戦」が計32.1％で、「苦戦」が「順調」をやや上回りました。就職環境の見方について尋ねたところ「もともと売り手市場で、その傾向は変わらない」（47.7％）、「売り手市場から買い手市場に変化してきている」（50.5％）が拮抗、見方が二分しました。

■ オンラインでの採用活動
「自社セミナー（会社説明会）」（63.1％）、「個人面接」（61.6％）のオンラインでの実施が6割を超え、「いずれもオンラインでは実施しない」は約2割（22.1％）でした。

■ 夏採用・秋採用実施予定
2021年卒者の夏採用について、「もともと実施予定」（31.1％）、「コロナの影響で追加実施」（6.6％）を合わせて4割近くの企業が実施予定と回答（計37.7％）。

＜＜調査概要＞＞
調査対象：全国の主要企業　11.572社
調査時期：2020年5月20日～25日
調査方法：インターネット調査法
回答社数：1,122社
（従業員数300人未満：319社、300～999人：407社、1000人以上：396社）
調査機関：株式会社ディスコ　キャリタスリサーチ