「生活定点観測レポート 2020」発行 ~30年間の暮らし意識・実態とコロナ禍による変化をデータで捉える~【東京ガス都市生活研究所】

 東京ガス都市生活研究所では、一都三県に暮らす人々の生活・意識・行動の現状及びその変化を経年的に把握するため、「都市生活者の意識・行動観測(通称:生活定点観測)」調査を行っています。調査は1990年を始点に3年ごとに実施し、今回で第11回目です。本レポートは、30年にわたる「生活定点観測調査」のデータから、各生活分野のトピックスを紹介するものです。

  • 家事の変化 ~夫の家事参加が増加する一方で、子どもは減少~
 家事の中でも比較的夫の参加率が高い「風呂掃除」を見てみると、「主に担当する」夫は1990年には8.0%でしたが、2020年には27.5%と3倍以上になりました。夫の参加は他の家事でも増えていますが、一方で子どものお手伝いは減少しています。たとえば「日常の買い物(おつかい)」は、1990年には約48%が行っていましたが、2020年には約23%と半減しました。

 

 
  • 入浴の変化 ~毎日入浴、毎日洗髪が当たり前に~

 入浴・洗髪の行動も、30年間で変化しています。冬、毎日入浴する人は1990年には6割弱でしたが、2020年には7割以上に増えました。また、冬の洗髪頻度を見ると、1990年には過半数が週3回以下でしたが、2020年には毎日洗う人が6割以上になっています。毎日入浴し、髪も毎日洗う人が多数派となったことがわかります。

 

 

  • 環境行動の変化 ~増加していたマイバックの持参がさらに進む~

 買い物時のマイバック持参については2002年から聞いていますが、年々持参する人が増え、2020年には94.2%の人が持参すると答えています。2020年はレジ袋有料化となったため持参割合が高まっていますが、それ以前から徐々に浸透していたと言えます。

 

 

 

  • コロナ禍の暮らしの変化 ~家での時間が増え、親子コミュニケーションや時間の満足度は上昇~
 基本的な生活行動に関する調査では急激な変化は起こりにくいのですが、今回は コロナ禍の影響で変化が現れたものがあります。「 家族そろって夕食を食べる頻度」が増えるなど、在宅時間の増加による変化が見られました。これにより、親子コミュニケーションの機会も増え、「親子の会話満足度」が高まっています。また、時間的な余裕ができたことから、生活満足度の中で「時間的満足度」が上昇したことがわかりました。

 

 

 

 

 

 

 
  • コロナ禍の住まい意識の変化 ~都心志向から、わずかに郊外志向へ~
 2005年以降、都心志向が高まっていましたが、2020年はコロナ禍の影響でわずかながら減少しました。都心部の感染リスクの高さを敬遠する意識や、在宅勤務の増加から広い家を求める傾向が表れていると考えられます。

  •  「生活定点観測レポート 2020」について  
 「生活定点観測レポート2020」では、この他にも、食、入浴、住まい、コミュニケーション、環境・省エネ、仕事・余暇、今後の暮らしといった各生活分野について、データを掲載しています。都市生活研究所HPにてダウンロードできますのでご覧ください。
レポートURL:https://www.toshiken.com/report/life61.html

                    【生活定点観測調査 調査概要】

 

  • 東京ガス 都市生活研究所
 東京ガス都市生活研究所は、1986年7月に設立されました。社会の変化や都市に暮らす生活者についての多面的な調査・分析をもとに、将来のライフスタイルやニーズを予測し、生活者が豊かな暮らしを創造するための情報を提供すると共に様々な提言を行っています。

東京ガス都市生活研究所のホームページでは、この他にも様々な研究レポートのダウンロードが可能です。
https://www.toshiken.com
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