【YUGEN Gallery FUKUOKA】ヴィヴィアン佐藤 個展「proof of absence(不在の証明)」<2025年10月4日(土)〜10月22日(水)>【巡回展】
「見えない真実」を映し出す、知性とユーモアが紡ぐ新たな世界。

YUGEN Gallery FUKUOKA(福岡県福岡市中央区大名2-1-4 ステージ1西通り4F)では2025年10月4日(土)よりヴィヴィアン佐藤による個展「proof of absence(不在の証明)」福岡巡回展を開催いたします。
ヴィヴィアン佐藤は、「非建築家」「美術家」「ドラァグクイーン」として、ジャンルや枠組みにとらわれることなく、独自の視点で現代社会を鋭く読み解く表現者です。
その活動は美術制作にとどまらず、映画、演劇、建築、都市、映像文化など多領域にわたって展開されており、常に「同時代性」を軸に、批評的かつ実験的なアプローチを試みています。
現代美術の分野では、精神分析に用いられるロールシャッハ・テストからインスピレーションを得た平面作品や、小説家フランツ・カフカの晩年の物語の断片とタランチュラの抜け殻を組み合わせた立体額に収めた作品など、素材・手法・主題の境界を軽やかに横断する表現を追求しています。
「アートにおいて内容と形式を問題にするとき、私たちは眼前に何を見るのか。『原型』とその『反復』という無限のイメージの量産/受託は、いまだシュミラクルの地獄か、もしくは生ぬるい温床を満喫するしかないのか」
本展の見どころのひとつが、蜘蛛の巣や網目模様をモチーフとした作品群です。それは、ヴィヴィアン佐藤自身の芸術観へのオマージュとしても位置づけられています。
「細密画を10代の頃から描いていますが、これは画面を図像で埋め尽くそうとする西洋絵画の空白恐怖症のようなもので、今の年齢からは かけ離れている感性なんです。とはいえ、過去があって今の自分があるわけで否定することなく、現在から過去の作品に血流を与えたい。また、現在の自分は未来からも影響を受けている存在なのではないか。過去と未来は現在と並走するものであると思う」
現代の価値観のフィルターでは捉えきれないものを浮かび上がらせるヴィヴィアン佐藤。その表現は、私たちが抱える「思考と現実のズレ」への違和感に鋭く切り込み、本質への気づきを促します。これまでの表現の延長線上に、新たな創造へと向かう本展は、まさに必見です。唯一無二の表現をぜひ会場でご覧ください。
展覧会詳細はギャラリー公式サイトをご覧ください。
https://yugen-gallery.com/blogs/exhibitions/viviennesato-fukuoka
開催概要
■タイトル:proof of absence(不在の証明)
■期間 :2025年10月4日(土)〜10月22日(水)
■在廊 :10月4日(土)〜6日(月)/18日(土)〜22日(水)
■開館時間:11:00〜19:00
※最終日のみ17:00終了
■定休日 :火曜日
■場所 :YUGEN Gallery FUKUOKA
■住所 :福岡県福岡市中央区大名2-1-4 ステージ1西通り4F
■入場料 :無料
※在廊日についての最新情報はギャラリーのInstgramをご覧ください。
ヴィヴィアン佐藤作品について
YUGEN Gallery公式オンラインストアにて、作品の閲覧・ご購入が可能となります。
■ 作品販売サイト(YUGEN Gallery)
https://yugen-gallery.com/collections/vivienne-sato
関連作品紹介


アーティスト・プロフィール

ヴィヴィアン佐藤/Vivienne Sato
美術家、文筆家、非建築家、ドラァグクイーン。ジャンルを横断して独自の見解で分析。作品制作だけでなく、「同時代性」を軸に映画、映像、演劇、建築、都市など独自の芸術論で批評を展開している。磯崎新のアトリエでは模型班として勤務。ヘッドドレスの制作ワークショップを日本全国で開催する他〈BARNEYS NEW YORK〉、〈VEUVE CLICQUOT〉、〈LANVIN〉、〈MILKFED〉等のディスプレイに作品を提供。全国で町興しコンサルタント、尾道観光大使、地域創生に関する活動も精力的に行っている。サンミュージック提携タレント。大正大学客員教授。
Instagram:@viviennesato
展覧会
2017ー2024年 新潟県・池田記念美術館 グループ展「八色の森の美術展+八色の森の子ども絵画展」
2021ー2024年 東京・ART&MUSICBAR 星男 個展「ヴィヴィアン佐藤展」
2022年 東京・shibuya QWS 「ART THINKING WEEK2022〜よそおうのこれから〜」
2024年 東京・YUGEN Gallery「proof of absence(不在の証明)」
YUGEN Galleryについて

YUGEN Galleryは、2022年2月に設立された、日本の現代アートを専門に扱うギャラリーです。東京・南青山と福岡・天神の2か所に拠点を持ち、運営を行っています。
ギャラリー名の「YUGEN」は、日本特有の美的概念である「幽玄」から名付けられており、その言葉が持つ「奥深さ」「崇高さ」「気品」「優雅さ」「艶やかさ」「壮麗さ」といった要素を持つ日本のアート作品の魅力を、より多くの人々に伝えたいという思いが込められています。
当ギャラリーでは、国内外で活躍する新進気鋭の現代アーティストを紹介し、ジャンルにとらわれない幅広い作品を展示しています。また、公式サイトでは日本語と英語の両方で作品のオンライン販売も行い、世界中の人々にアートを届けています。
【ギャラリー概要】
<YUGEN Gallery>
■住所 :東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F
■営業日 :展覧会開催期間のみ
■営業時間 :平日13時〜19時/土日祝13時〜20時
※展覧会により異なる場合があります。
<YUGEN Gallery FUKUOKA>
■住所 :福岡県福岡市中央区大名2-1-4 ステージ1西通り4F
■営業時間 :11時〜19時
■休業日 :毎週火曜日
※展示入替のための臨時休業となる場合があります。公式サイトおよび公式SNSをご確認ください。
■公式サイト: https://yugen-gallery.com/
■公式SNS:
X: https://twitter.com/yugengallery_jp
Instagram: https://www.instagram.com/yugengallery.jp/
Facebook: https://www.facebook.com/yugengallery.jp/
株式会社ジーンについて

当社はインターネット広告を活用したコンサルティングサービスを提供する<デジタルマーケティング事業>のほか、<アート‧メディア事業>、<ライフスタイル事業>を展開しています。
<デジタルマーケティング‧アドサービス事業>
‧市場調査、競合調査など各種リサーチ
‧インターネット広告運用(検索、SNS、動画など)
‧SEO施策、アフェリエイト施策
‧クリエイティブ制作、システム開発
‧各種コンサルティングサービス
‧ASPサービス「カチカチ」https://katikati.jp/
<アート‧メディア事業>
・現代アートギャラリー「YUGEN Gallery」 https://yugen-gallery.com/ja/
・湘南エリアの総合情報サイト「湘南人」 https://shonanjin.com
・出版事業「Jeane Books」 https://jeanebooks.com/ja/
<ライフスタイル事業>
・コスメ事業部「LIPOPEEL(美容液)」https://lipopeel.jp/
・不動産事業「湘南人不動産」 https://realestate.shonanjin.com/
・湘南エリアの求人サイト「ワーク湘南」https://work.shonanjin.com/
【株式会社ジーン 企業概要】
■代表者 :代表取締役 林田洋明
■資本金 :1億円(2023年1月現在/資本準備金含む)
■公式サイト:https://jeane.jp
■公式SNS:
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https://www.instagram.com/jeaneincjp
■所在地 :〒107-0062
東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F
電話 03-6380-6165 FAX 03-6380-6215
■免許など :古物商(美術品) 東京都公安委員会 第30331212827号
宅地建物取引業 国土交通大臣(1)第10616号
有料職業紹介事業 許可番号13-ユ-314999
特定募集情報等提供事業 51-募-001048
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