埼玉産直協議会総会を開催 農業体験など活動〔埼玉〕
生産者と消費者で作る地産地消
生活協同組合パルシステム埼玉(本部:蕨市錦町、理事長:樋口民子)とパルシステム生活協同組合連合会(本部:新宿区大久保、理事長:大信政一)、有限会社沃土会(深谷市岡、矢内克志代表)、南埼玉産直ネットワーク協会(さいたま市岩槻区、鈴木英樹代表)で構成する埼玉産直協議会『農・彩・土』は5月25日(土)、第14回総会を開催しました。2023年度活動報告などの議案が承認されたほか、鈴木英樹会長が新たに就任しました。
新たに鈴木英樹会長が就任
埼玉産直協議会『農・彩・土』は2011年、県内の生産者と消費者の交流を通じた地産地消の推進により、県内農業の発展と環境保全を図ることを目的として設立されました。協議会の活動は、産地や生産者との交流、地場農産物を活用した商品開発など多岐にわたります。現在、正会員の4団体のほか、19の団体と個人が賛助会員として参加しています。
総会では、2023年度に開催した交流企画のようすや次年度に向けた課題が伝えられ、収支報告と議案が承認されました。役員選任では、新たに鈴木会長就任の議案が可決され、「みなさんの協力を得て事業計画と課題を1つひとつすすめ、任期を全うしたいと思います」とあいさつがありました。
最後に14年間にわたり代表を務めた矢内前会長には花束が贈呈され、これまでの活動の振り返りと感謝のメッセージが述べられました。
■2024年度 埼玉産直協議会『農・彩・土』役員
会長 南埼玉産直ネットワーク 代表 鈴木 英樹
副会長 有限会社沃土会 生産者代表 高田 正弘
副会長 生活協同組合パルシステム埼玉 理事長 樋口 民子
監事 パルシステム生活協同組合連合会 理事長 大信 政一
多様な形で盛り上げる県内農業
『農・彩・土』は今後も会員と連携し、参加者一人ひとりに農業と環境の大切さを伝える企画を開催します。6月からは、南埼玉産直ネットワークによる「岩槻田んぼ交流」への参加を利用者に呼びかけます。田植えから稲刈りと、お米ができるまで自ら手がけ体験できる人気の企画です。
生産者が直接農作業を教えてくれる体験教室やオリジナル商品の販売なども企画し、県内農業を守り、盛り上げる活動を推進していきます。
生活協同組合パルシステム埼玉
所在地:埼玉県蕨市錦町2-10-4、理事長:樋口民子
出資金:91.0億円、組合員数:22.2万人、総事業高:321.5億円(2023年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-saitama.coop/
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,530.9億円/組合員総数171.4万人(2023年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/
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