地元支持率の高い!地図解説本シリーズの最新刊『秋田のトリセツ』を8月27日に発売

~エリアごとに表情が異なる秋田の魅力をどんどん深掘りしていく~

◆7割を森林が覆う緑豊かな県
◆重要無形民俗文化財が全国最多の県
◆地元の方々が親しみやすいご当地ネタはもちろん、全国的に有名な秋田の<あれこれ>も収録

<表紙><表紙>

 株式会社昭文社ホールディングス(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード:9475)とその子会社である株式会社昭文社(本社:千代田区麹町、代表取締役 清水康史、以下昭文社)は、マップエンターテインメント企画本『秋田のトリセツ 地図で読み解く初耳秘話』を、2021年8月27日より発売することをお知らせいたします。
 地元支持率が高い「トリセツシリーズ」の最新刊となる本書は、緑豊かな秋田県を取り上げ、地形や地質、交通、歴史、文化と産業など、多彩な魅力を地図で読み解きながら、さまざまな特性を探っていきます。

<「吉田初三郎が描いた秋田県の鳥瞰図」><「吉田初三郎が描いた秋田県の鳥瞰図」>

)) 本書の概要 ((
 シリーズ共通の構成を用いて、「絶景グラビア」+「地図で読み解く秋田の大地」「秋田を駆け抜ける鉄道網」「秋田で動いた歴史の瞬間」「秋田で育まれた産業や文化」の4章立てとなる本書は、40近くの小テーマから、秋田県の素顔に迫ります。地元の方々が親しみやすいご当地ネタはもちろん、全国的に有名な秋田の<あれこれ>も収録している、読み応え充分の一冊です。

)) 本書の注目記事 ((
|| 地形編⇒男鹿半島ぐるり1周ジオ巡り/秋田ではどうして油が採れる!?
 ◆日本海に向かって突き出した、まるで長靴のような形の男鹿半島。東西約28km、南北約20kmとコンパクトでありながら、日本列島がまだ大陸と地続きだった時代から現代に至るまで、約7000万年分の地層をまるごと観察できる見どころがたくさんあります。もっとも古い時代にできた入道崎から、比較的新しい寒風山まで、多彩な地質図でご紹介します。
 ◆秋田県はかつて新潟県と並んで日本屈指の油田地帯として知られました。明治時代末に発見された旭川油田をはじめ、仁井田、豊岩、桂根の各油田、中央部には豊川、黒川油田、雄物川流域で全国一の産油量を誇っていた八橋油田など、至るところで石油や天然ガスが採掘されていました。多くの油田が見つかっているのは、この地域がかつて海底であり、石油ができやすい条件がそろっていたからです。

<「秋田のトリセツ」地形編代表誌面1><「秋田のトリセツ」地形編代表誌面1>

<「秋田のトリセツ」地形編代表誌面2><「秋田のトリセツ」地形編代表誌面2>

|| 鉄道網編⇒寝台特急「日本海」も走った羽越本線/謎のスイッチバックも行う花輪線
 ◆羽越本線、新津〜秋田間271.7kmと貨物支線(酒田〜酒田港)2.7kmからなる日本海沿岸の大動脈。かつて寝台特急「日本海」が、今も新潟〜秋田間を結ぶ特急「いなほ」のほか、物流を担う貨物列車が数多く運転されていて、大阪と青森を結ぶ日本海縦貫線の一翼を担っています。
 ◆私鉄の秋田鉄道で始まった花輪線は、米代川沿いの美しい風景をひた走っています。山間部から花輪盆地へ進んだ花輪線は平地にもかかわらず、十和田南駅で急勾配を上るためのスイッチバック式を行っています。そのわけとは?

<「秋田のトリセツ」鉄道網編ページ例1><「秋田のトリセツ」鉄道網編ページ例1>

<「秋田のトリセツ」鉄道網編ページ例2><「秋田のトリセツ」鉄道網編ページ例2>

|| 歴史編⇒大型住居跡やストーンサークルなど秋田県の縄文遺跡がおもしろい!/久保田藩・盛岡藩の財政を支える
 ◆先日世界文化遺産への登録が決定した「北海道・北東北の縄文遺跡群」。登録された17遺跡のうち、秋田県には大湯環状列石(鹿角市)と伊勢堂岱遺跡(北秋田市)の2カ所が存在します。それ以外にも、秋田県域には特徴的な縄文遺跡が実に多く、縄文人の生活様式を知る手がかりとなるような遺跡が多数残されています。
 ◆江戸時代の秋田県域は、その大半を久保田藩(秋田藩)が明治維新まで支配し続けました。そのほかの県域では、鹿角地方には盛岡藩領が広がっていました。この久保田藩と盛岡藩の財政を支えたのが、秋田県域に存在した鉱山からの収入でした。幕府貨幣の原料としてだけでなく、鉱山から産出される金・銀・銅は長崎からの重要な輸出品目でもありました。

<「秋田のトリセツ」歴史編ページ例1><「秋田のトリセツ」歴史編ページ例1>

<「秋田のトリセツ」歴史編ページ例2><「秋田のトリセツ」歴史編ページ例2>

|| 産業・文化編⇒日本のロケット発祥の地は秋田県の道川海岸だった!/各集落で継承された貴重な民俗文化財が多数!
 ◆ロケット射場と聞いて、鹿児島県と連想することが多いのですが、「日本ロケット発祥の地」と呼ばれる場所は、秋田県の由利本荘市道川海岸にあります。また、能代市には現在もロケット実験場が置かれています。秋田とロケット、その関係性を探ってみました。
 ◆歴史ある祭りや年中行事が多く、神楽やささら(獅子踊り)など、民俗芸能約250件が現存する秋田県。国指定重要無形民俗文化財は17件と全国最多で、ユネスコ無形文化遺産にも5件登録されているなど、貴重な民俗文化が多数受け継がれています。その理由は、秋田が古くから米、木材、鉱山に恵まれ、民俗芸能を継承する経済的な余裕があったことが大きいと考えられます。

<「秋田のトリセツ」産業・文化編ページ例1><「秋田のトリセツ」産業・文化編ページ例1>

<「秋田のトリセツ」産業・文化編ページ例2><「秋田のトリセツ」産業・文化編ページ例2>

)) 主な特集 ((
|| 絶景「空撮」グラビア 空から見た秋田県
秋田県の全25市町村マップ|秋田県の鉄道路線図|秋田県の主要道路地図|秋田県3D鳥瞰図
|| Part1:地図で読み解く秋田の大地
|| Part2:秋田を駆け抜ける鉄道網
|| Part3:秋田で動いた歴史の瞬間
|| Part4:秋田で育まれた産業や文化
|| Column:データでわかる全25市町村vol.1 人口|データでわかる全25市町村vol.2 所得|データでわかる全25市町村vol.3 農業・漁業
|| 吉田初三郎が描いた秋田県の鳥瞰図|城絵図で読み解く秋田県の城と城下|漫画家・矢口高雄が描いた自然の姿

<目次><目次>

)) 商品概要 ((
商品名   : 『秋田のトリセツ』
体裁・頁数 : B5変型判、本体112頁
発売日   : 2021年8月27日
全国の主要書店で販売
定価    : 1,980円(本体1,800円+税10%)
出版社   : 株式会社 昭文社

【参考情報】
||「トリセツ」シリーズ既刊本の販売状況
2019年9月に『神奈川のトリセツ』を発売以来、これまでに31点刊行※いたしました。多数の地元紙に紹介されたほか、各書店のランキングでも上位に進出、Amazonや楽天ブックスでもたびたび品切れになるなど、既刊の地域にて密かなブームを呼んでいます。※2021年7月末現在
||「トリセツ」シリーズの特徴
・各都道府県を1冊丸ごと取り上げ、地図を読み解きながら、地形や地質、歴史、文化、産業など、その特徴や魅力を紹介。
・知られざるトリビアをクローズアップし、読み物としてのおもしろさを追求。
・ローカル色が強い地域の<もう一面>に着目し、地元の方々に、身近な地域をさらに好きになっていただける内容を提供。
|| コーポレートサイトにて、トリセツシリーズコラムを公開しております。下記よりご覧ください。
「『トリセツ』シリーズのトリセツ!?知っているようで知らない都道府県トリビア」
⇒ https://www.mapple.co.jp/9576/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://www.mapple.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区麹町3-1
電話番号
0570-002-060
代表者名
黒田茂夫
上場
東証スタンダード
資本金
50億円
設立
1964年06月