【東京都町田市】「両大戦間のモダニズム:1918-1939 煌めきと戸惑いの時代」展を開催します
モダニズムの時代を版画に表したアーティストたちの作品230点を展示
展覧会期間中、記念講演会などさまざまなイベントを開催します。皆様のご来館をお待ちしています。
詳細は、国際版画美術館公式サイト(https://hanga-museum.jp/)をご覧ください。
展覧会概要
1920年代のフランスとアメリカは、第一次世界大戦後の好景気に沸き「狂騒の時代」と呼ばれる華やかな時代を迎えました。自動車や飛行機といった工業的なモティーフ、サーカスやキャバレーの喧騒、最新のファッションを身にまとうモダンガールなどからインスピレーションを得たアーティストたちの作品は、現代への賛美ともいえるものでした。
一方でこの時代にはドイツを中心に、戦争の惨禍を深く刻み込んだ作品や、享楽的な世相への皮肉、あるいは近代化に対する不安感を表現した作品も生まれました。事実、世界恐慌やファシズムの台頭によって平和な時代は10年ほどで終焉を迎え、1939年の第二次世界大戦勃発によってアートシーンは大きく揺さぶられることとなります。
本展覧会では、ふたつの世界大戦の狭間にあたる約20年間に焦点を当て、モダニズムの時代を版画に表したアーティストたちの作品230点を展示します。パリのファッション雑誌を彩った色彩豊かなポショワール(ステンシル)、市井の人々の生活を描き出したドイツの版画集、シュルレアリストの実験的な銅版画など、社会の変革期につくられた作品は100年後を生きる私たちに何を問いかけてくるでしょうか。
会期
2024年9月14日(土)~12月1日(日)
休館日:月曜日
*ただし9月16日(月・祝)、9月23日(月・振休)、10月14日(月・祝)、11月4日(月・振休)は開館し、翌火曜日は休館
会場
町田市立国際版画美術館(町田市原町田4-28-1)
開館時間
平日=午前10時~午後5時
土日祝=午前10時~午後5時30分
※入場は閉館30分前まで
観覧料
一般800円、大・高生400円、中学生以下無料
プレス内覧会
2024年9月13日(金)午後1時30分~2時30分
※最初に学芸員が展示室をご案内します。午後5時まで展示室内覧可能(最終受付 午後4時30分)。
※午後3時~4時30分は、一般内覧会と同時開催となりますのでご了承ください。
※本展ではレセプションは開催いたしません。上記時間内にご観覧ください。
※内覧会当日に限り、本展図録を1団体につき1冊贈呈します。
同時開催
特別展示『明治時代の歴史物語 月岡芳年を中心に』
2024年9月4日(水)~12月1日(日) ※展示替えあり
常設展示室 ※入場無料
町田市について
人口約43万人、東京都の南部に位置し、都心から電車で30分程度の場所にある町田市。町田駅周辺は大型商業施設が立ち並び、古くから栄えてきた商店街も健在。駅から少し離れると、里山の風景、緑いっぱいの公園、地場野菜を作る農地など、自然も多くあります。街の便利さと自然のどちらも味わえるまちです。
■町田市HP
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■まちだ子育てサイト
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■まちだシティプロモーション(町田市公式)@machida_cp
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