画面を見ずに学ぶ視覚障がい者向けスマホ講座
視覚障がいのある高槻市職員の意見を取り入れながら教材を工夫
この取り組みは、障がい者や高齢者などのデジタル活用の不安解消に向けて、スマートフォンを利用したオンライン行政手続等に対する助言・相談等を行う講習会を実施することによって、「デジタル格差の解消」を図り、誰もがデジタル化の恩恵を受けられる社会を実現することを目的に総務省が実施しているデジタル活用支援推進事業を活用して開催。講座開催にあたっては、視覚障がいのある本市職員の「スマートフォンの基礎的な使用方法について充実させてほしい」「あると便利なアプリを紹介してほしい」などの意見を取り入れるなど同社と共同で、音声読み上げ機能アプリに対応した教材を作成。「見て使う」以外のスマホの便利な使い方について、後から見返した時にも理解し易いよう、操作方法を細かく掲載しました。この日は、デジタルデバイド解消のために同社で情報リテラシーアドバイザーを務める粟津千草さんとスマホ教室の講師経験がある黒川季里子さんをはじめとしたスタッフらによって、講座を実施。まず、iPhoneを使って、サポートを受けながら音声読み上げ機能アプリを活用し、テキストを確認しました。その後、参加者はSiriの使い方、文字の入力方法などを学びながら、スタッフからSiriに話しかける時はハッキリと言葉を話すことやスムーズに画面を遷移させるために3本指を使用することなど操作上のアドバイスを受けながら真剣に取り組みました。参加した人たちは、「習得した機能を早速使ってみたい」「便利な機能をたくさん教えてもらってとても助かった。これからの生活に役立ちそう」と感想を話していました。
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