株式会社NineEdgeとWHDCアクロディア株式会社の業務提携に関するお知らせ~エッジAI駆動型センシング技術を融合した法人向けスポーツ・ヘルスケアソリューションの共同開発と提案強化へ~

スポーツ領域特化型 新規事業立ち上げ・企業変革支援サービス https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000433.000001924.html

ワイハウ

THE WHY HOW DO COMPANY株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:田邊勝己 CEO:亀田信吾、以下「ワイハウ」)の100%子会社であるWHDCアクロディア株式会社(代表取締役社長:窪田 圭一、以下「アクロディア」)は、株式会社NineEdge(代表取締役:渡辺 一矢、以下「NineEdge」)と法人向けソリューション提案力強化に向けて、両社の技術とノウハウを融合した次世代BtoBスポーツ・ヘルスケアソリューションの共同開発および販売を中心とする業務提携を締結いたしましたので、お知らせいたします。

■ 業務提携の背景と目的

近年、スポーツやヘルスケアの分野では、AIやIoTといった先端テクノロジーを活用した科学的アプローチが急速に浸透しており、企業の新規事業開発や競争力強化の重要な差別化要素となっています。特に、2023年度から開始された学校部活動の地域移行に伴う政府補助金の拡充や、教育現場におけるICT環境の整備推進により、法人向けソリューションへのニーズが一層高まっています。

NineEdgeは「すべてのスポーツ選手に、テクノロジーとデータ活用を」というミッションのもと、AIによる動画解析サービスアプリ「ForceSense」(Apple Storeにて無料ダウンロード可能)を主力事業としています。加えて、元プロ選手によるオンライン指導サービス「Baseball Trainer」などを提供し、プロからアマチュアまで幅広い層のスポーツ技術向上を支援しています。法人向けにはForceSenseのBtoBカスタマイズ提供や、スポーツデータを活用したマネジメント支援・コンサルティング事業も展開しています。

◇AIによる動画解析サービス「ForceSense」: https://force-sense.com/

アクロディアは、「i・Ball TECHNICALPITCH」などのIoTセンサー技術を中心にスポーツテック領域における先進的な取り組みを推進してきました。

◇『i・Ball Technical Pitch』公式サイト https://technicalpitch.net/

本業務提携により、NineEdgeの動画解析AIとソフトウェア開発力、アクロディアのハードウェア開発力を融合させることで、教育・スポーツ・健康をテーマとするBtoC及びBtoB領域における革新的なソリューションの共同開発を目指します。これにより、次世代スポーツテック分野における社会的インパクトの創出を推進してまいります。

■ 業務提携後の協業イメージ:スポーツ×テクノロジーのBtoB領域での価値創造

本業務提携により、NineEdgeが有するAI動作解析技術や映像解析基盤と、アクロディアが保有するスポーツIoTセンサー技術やワイハウの経営理論に基づく法人支援の知見を掛け合わせ、スポーツ・教育・ヘルスケアを中心とした法人向けの次世代ソリューション開発を共同で推進してまいります。

両社の技術・ノウハウを融合することで、次の3つの重点領域において協業を進める構想です。

(1)AI×センシングによる新たな法人向けソリューション開発

NineEdgeのソフトウェアおよび映像解析技術と、アクロディアのIoTハードウェア技術を融合し、AI動作解析プラットフォーム「ForceSense」の機能強化を図ります。これにより、スポーツ指導におけるフォーム解析の高度化だけでなく、医療分野でのリハビリ支援や、フィットネス領域での動作分析など、幅広い法人ニーズに対応したソリューションの提供が可能となることが期待されます。

(2)行政・教育現場に向けた補助金活用支援の共同展開

部活動の地域移行や教育分野のICT化推進に関連する政策支援や補助金制度を背景に、行政・教育関連法人に向けた二人三脚の補助金活用支援体制を整備。補助金活用からシステム設計、運用サポートまでを一貫して提供することで、事業機会創出とスポーツの未来を育てる支援の両立が可能です。

(3)データ連携・活用を軸とした新たな法人支援モデルの構築

アクロディアは、「i・Ball TECHNICALPITCH」などのプロダクトを通じてユーザーデータを蓄積・分析する技術基盤を有していたものの、その利活用方法に課題を抱えていました。今回のNineEdgeとの業務提携により、スポーツやヘルスケア領域における行動データや生体データなどを統合的に分析することで、より企業ニーズに即したデータ活用が可能となり、実用性の高い法人向け支援モデルの構築が期待されます。

上記の3領域を中心に、両社の強みを補完しあいながら、スポーツテック領域における次世代型BtoB事業モデルの共創とスケール展開を目指してまいります。

■ 各社代表コメント

株式会社NineEdge 代表取締役 渡辺 一矢 氏

「当社のAI動作解析プラットフォーム『ForceSense』と、ワイハウ/アクロディア社の先進的なセンサー技術・経営理論を融合させることで、法人顧客に対して真の革新をもたらすBtoBソリューションを提供できると確信しております。すでに複数の有力企業から具体的な引き合いをいただいており、市場投入後の急速な受注拡大を見込んでいます。新たなアプローチを通じて、身体動作の高精度な可視化とデータ解析を統合し、法人領域における次世代ソリューションを創出してまいります。」

WHDCアクロディア株式会社 代表取締役社長 窪田 圭一

「当社のスポーツIoTデバイスが収集するデータとNineEdge社のAI動作解析技術を組み合わせることで、法人顧客に対してより包括的かつ実践的なソリューション提案が可能になります。これまで培ってきた『i・Ball TECHNICALPITCH』『TECHNICALSHOT』などのスポーツIoT技術と、『Acrodea IoT』プラットフォームの開発で得た知見を活かし、法人向け導入コストの低減と運用効率化を実現するサービス開発に注力してまいります。特に部活動の地域移行が進む教育市場や、DX推進を加速するフィットネス業界からの引き合いが急増しており、確実な受注につなげてまいります。今回の業務提携を通じて、両社の技術的シナジーを最大限に発揮し、企業のビジネス変革を強力に支援してまいります。」


■ 今後の見通し

本件による当社グループ業績への影響は、現時点では軽微と考えておりますが、今後、開示すべき事項が発生した場合には、速やかにお知らせいたします。

【株式会社NineEdgeについて】

所在地:東京都中央区銀座5-15-1南海東京ビルディング

代表者:代表取締役 渡辺 一矢

設立:2020年11月19日

事業内容: スマートフォンカメラ映像を活用したAI動作解析プラットフォーム「ForceSense」を核に、野球分野を中心としたアスリート向けソリューションを提供。スポーツ、医療、教育分野への法人向け映像×AIソリューションの開発・導入支援。

URL:https://nineedge.co.jp/

【WHDCアクロディア株式会社について】

所在地:東京都新宿区愛住町22 第3山田ビル

設立:2023年6月30日

代表者:代表取締役社長 窪田 圭一

事業内容:スポーツIoTデバイスの開発・販売、「Acrodea IoT」プラットフォーム提供

URL: https://acrodea.co.jp

【THE WHY HOW DO COMPANY株式会社について】

所在地:東京都新宿区愛住町22 第3山田ビル

設立:2004年7月 上場:2006年10月 東証スタンダード(3823)

代表者:代表取締役 田邊勝己 CEO 亀田信吾

事業内容:価値創造ソリューション、子会社への経営指導

URL: https://twhdc.co.jp

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会社概要

THE WHY HOW DO COMPANY株式会社

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URL
http://twhdc.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区愛住町22 第3山田ビル
電話番号
03-4405-5460
代表者名
岩尾 俊兵
上場
東証2部
資本金
11億1544万円
設立
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