山梨中央銀行が営業支店向けにビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」を導入開始
顧客のLINEとつながり、迅速な対応を実現
ビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」および各種AI製品を提供するLINE WORKS株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:島岡 岳史、以下 ラインワークス)と株式会社山梨中央銀行(本社:山梨県甲府市、代表取締役頭取:古屋 賀章、以下 山梨中央銀行)は、「LINE WORKS」の導入に合意し、2025年12月1日より全営業支店で運用を開始いたします。

導入の背景
山梨中央銀行は、2025年4月から新たな長期ビジョン「Value Creation Company 2034」を掲げ、中期経営計画「Value Creation Company~1st Stage」を推進しています。基本計画では「成長戦略」「基盤戦略」「人財戦略」の3つの基本戦略と、AX(アライアンス・トランスフォーメーション)・DX(デジタル・トランスフォーメーション)・CX(コーポレート・トランスフォーメーション)・GX(グリーン・トランスフォーメーション)の4つの変革ドライバーを軸に、地域の持続的な成長と同行グループの持続可能な経営を実現する取り組みを進めています。
今回の「LINE WORKS」導入は、DX 推進施策の一環として位置付けられており、地域社会・お客さま・同行グループの価値向上を支える重要な取り組みとなります。
「LINE WORKS」選定の理由
これまでの銀行業務における営業担当者と顧客とのコミュニケーションは電話やメールが中心で、迅速かつ密な連携が難しいケースがありました。利便性が高く、より密な関係構築が可能なコミュニケーション手段が求められるなか、同行では2025年11月より「LINE WORKS」の試験利用を開始し、以下の点が決め手となり、本導入を決定しました。
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金融機関の利用にも適した、セキュリティ制限が充実している点
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顧客のLINEアカウントと直接つながれる唯一のビジネスチャットである点
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誰でも簡単に操作できる直感的で使いやすいUI
今後、「LINE WORKS」の導入により、顧客の個人LINEと直接つながることで、営業担当者間および顧客とのコミュニケーションがより円滑に、迅速かつ円滑な対応が実現します。また、支店内外との連携強化により、業務効率化や顧客満足度向上が期待されています。
導入概要
・対象:山梨中央銀行の全営業支店
・利用開始日:2025年12月1日
・利用対象者:全店における営業担当者および一部の本部行員の約400名
今後も山梨中央銀行では、地域社会や顧客の利便性向上に向けたデジタル施策の強化に取り組んでいくと共に、ラインワークスはそのサポートを続けてまいります。
「LINE WORKS」とは
チャットやスタンプはもちろん、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、現場で活用できる充実したグループウェア機能を揃えたビジネスチャットです。コミュニケーションアプリ「LINE」のような使いやすさを保ちながら独自に開発・提供を行っており、ユーザーの教育も最小限に導入したその日から誰でもすぐに使えます。PCやタブレットのほか、スマートフォンだけでもほとんどの機能が使えるため、オフィスワークだけでなく、拠点や店舗などPCを使う時間の少ない「現場」での活用が進んでいます。無料版、有料版(スタンダード・アドバンスト)があり、無料でもほとんどの基本機能を使うことができ、顧客や取引先など社外とのやりとりにも活用していただけます。
富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2018〜2025年版」では、2017年度〜2024年度まで8年連続で有料ビジネスチャット国内シェアNo.1を獲得しました。
LINE WORKS株式会社について
ビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」、AI製品、LINE WORKSプラットフォームを管理基盤としたLINE WORKSファミリー製品を提供しています。
多種多様な業種やビジネスシーンを問わず現場の課題に寄り添えるサービス提供に取り組むと共に、最先端のAI技術研究を通じ、AI技術のさらなる社会実装を目指しています。
会社概要
社名:LINE WORKS株式会社
本社:東京都渋谷区桜丘町 1番1号 渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー23階
設立:2015年6月
代表者:島岡 岳史
資本金:55億2,000万円
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