【アットホーム調査】首都圏における「新築戸建」の価格動向(2024年8月)
不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森 康史)の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された新築戸建の価格動向について、アットホームラボ株式会社(東京都千代田区 代表取締役社長:大武 義隆)に調査・分析を委託し、アットホームが公表するものです。
<トピックス>
●首都圏の新築戸建の平均価格は4,559万円で、前月比+0.3%と2カ月ぶりに上昇。前年同月比は-0.3%と7カ月連続で下落。
●さいたま市は11カ月連続で前年同月を下回る。
●東京23区は16カ月ぶりに2017年1月以降最高額を更新。1億円以上の高額物件の増加が目立つ。
<調査概要>
◆対象エリア
東京都(23区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県(西部※/他)
※千葉県西部:柏市、松戸市、流山市、我孫子市、市川市、浦安市、習志野市、船橋市
◆対象データ
不動産情報サイト アットホームで消費者向けに登録・公開された新築戸建(所有権のみ・重複物件はユニーク化)
◆定義
本調査では、上記対象データの「1戸あたりの登録価格(売り希望価格)」を「価格」と表記しています。
<首都圏8エリアの平均価格(前年同月比・指数の推移)>
首都圏全体の平均価格は前月比+0.3%と2カ月ぶりに上昇した。一方、前年同月比は-0.3%と7カ月連続で前年同月を下回った。
エリア別の前年同月比は、東京都下が8カ月ぶりに前年同月を上回った一方、さいたま市は11カ月連続で前年同月割れとなっている。
なお、東京23区は2017年1月以降最高額を2023年4月以来16カ月ぶりに更新した。特に高額物件の増加が目立ち、1億円以上の物件割合は9.5%となっている。
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