高校生の37.7%が家族と推しについて語り合う! みんなの「推し友」事情を調査
株式会社ブックリスタ(本社:東京都港区、代表取締役社長:村田茂、以下「ブックリスタ」)が運営する「推し活研究部(おしけん!)」(以下文中「おしけん!」)にて、推しのいるユーザーに対して、推し活における友人についての調査を行いました。
ブックリスタでは、推し活に特化したサービス「オシバナ」を運営しています。ユーザーは、‟推し活をしている人”が中心。「オシバナ」が設立した「おしけん!」は、ユーザーの皆様の推し活をより楽しく、サポートすることを目的とした部活動です。
今回は、推し活をしている10代~60代のユーザー326人に推し活や推し活における友人(推し友)に関するアンケートを行い、回答をいただきました。
◆「推し友」調査レポート
【推し活調査の概要】
調査対象:推し活をしている全国のユーザー
回答人数:326人
調査時期:2024年7月19日 ~ 9月20日
調査方法:「オシバナ」にてオンラインアンケートを実施
※本レポートのデータは、小数点以下第2位を四捨五入しています(合計しても100%にならない場合があります)。
※調査は報酬無しで実施しています。
■推し活は誰かと一緒に? それとも一人で楽しむ?
本調査では、「推し活を一緒に楽しめる人(推し友)はいるか? いる場合、それはどんな関係性か?」をテーマに、複数の選択肢から回答していただきました。選択肢には、学校関係の人、仕事関係の人(バイト先含む)、恋人、推しのイベントで知り合った人、推し関係以外のイベントで知り合った人、SNSで知り合った人、ゲームのフレンド、家族や親戚、推し活は自分だけで楽しむ、その他(自由記入可能)が含まれます。「推し活を自分だけで楽しむ」を選択した場合は、他の項目のチェックは無効にしました。なお、今回の回答は、10代の回答者が全体の54.7%を占めています。
■職業別結果! 中高生は「学校関係の人」が6割以上! 世代が上がるにつれて増えるのが「SNSの友人」
以下、中学生、高校生、20代社会人、30代社会人と職業別の 推し友との出会いの調査結果です。その他の回答には「幼なじみのオタク友達」や、「理解を示してくれるリア友」、「今はいないが作りたい」といった回答がありました。
「推し活」を一緒に楽しむ相手について、中高生の多くが「学校関係の人」を挙げました。「学校関係の人」とは、現在通っている学校での友人や、かつて通っていた学校での友人も含みます。中学生で61.0%、高校生で66.7%、10代全体では66.1%が、学校関係の友人と推し活を楽しんでいます。
また、特筆すべき点として、高校生の37.7%が家族とも推し活を楽しんでいることが分かりました。10代全体でも28.7%でした。一方で、高校生の20.3%が一人で推し活をしており、特に30代以降でソロ推し活の割合は増加していきます。
ソロ推し活の魅力は、他人に気を使うことなく、自分のペースで自由に推しを応援できる点にあります。ソロで活動することで、一人だからこそ自分だけのこだわりや感情を大切にし、じっくりと推しとの時間を楽しめることがメリットと言えるでしょう。
■推しへの感情を共有できる推し友! 推し友とはどんな推し活をする?
また、「推し友(推し活を一緒に楽しむ友人)」とは普段どのような推し活をしているかについても、複数選択可能な形でお聞きしました。選択肢には、推しについて語り合う、SNSでやりとりする、イベントに行く、ショップに行く、グッズ交換をする、ライブに行く、動画を見る、生誕を祝う、ゲームをする、遠征や聖地巡礼をする、創作活動をする、コスプレをする、その他(自由記入可)が含まれます。
推し友との推し活で最も多かったのは、「推しについて語り合う」が85.2%という結果でした。上位10位までは以下の通りです。
なお、10位以下の結果は以下の通りです。
11位「創作活動をする」16.5%
12位「コスプレをする」1.9%
この結果からもオタク活動を通じて湧き上がる「尊い」「かわいい」といった推しへの感情を共有できる相手が、「推し友」といえるでしょう。
推しや作品への愛によって生まれるつながりは、時には世代や性別、職業を超える特別なものとなることも少なくありません。だれかと感情を共有することで日々の推し活の楽しさを倍増させてくれる。それも「推し友」の魅力です。
■推し友とのつながりや、推し文化にも影響を与えるSNS
推し自体がSNSを利用していたり、マネージャーの投稿や推しが出演する作品の公式アカウントなどを通じて、リアルタイムで新しい情報を受け取ることができるSNS。推し活において、推しの情報を追いかけるためにSNSは欠かせない存在です。
さらに、SNSを通じて共通の関心を持つファン同士が繋がりやすくなり、物理的な距離や年代を超えて、自分と同じ熱量で推しを応援する仲間と簡単につながれる時代となりました。
SNSはまた、ファンの活動によって推し文化が進化する上でも、重要な役割を果たしていると考えられます。
本レポートの使用について
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推し活アプリ「オシバナ」 の目指すところ
推し活研究部を運営する「オシバナ」は、推し活を通して「今日も生きてて幸せ」を提供するサービスです。推し活やクリエイターエコノミー市場に関わるほとんどのサービスとの違いは、推す側の立場のユーザーを起点にサービス開発をしている点です。推す側のユーザーファーストを考え、ユーザーと一緒にプロダクト開発を行っています。今後もユーザーのフィードバックを最大化し、サービスに活かす方法について日々検討していきます。
「オシバナ」では、アプリ内で推し活ユーザーに向けたアンケートを定期的に行っています。いただいた意見はアプリ開発に反映されるほか、ニュースに取り上げられる可能性も!? 気になる方はアプリをダウンロードしてみてください(対応端末は現在はiOSのみ)。
公式サイト:https://oshibana.fun/
App Store URL:https://apps.apple.com/jp/app/id1581399897
対応端末:iOS ※iOS14.0以降
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/Oshibana0487
イラスト:
三浦ポパ(https://twitter.com/miurapopa)
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サービスのアイデアや開発中の機能については、Trello(https://trello.com/b/E9C5Ac1M)にて公開しています。
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ブックリスタについて
ブックリスタは、「エンタメ×テック(知的好奇心×感動体験)」のビジョンのもと、推し活アプリ「オシバナ」やショートマンガ創作支援サービス「YOMcoma」、ポートフォリオEC 「ENRAI」など、新規事業の創造に取り組んでいます。また、電子書籍に関する各種事業を基幹事業として展開し、電子書籍ストアの総合的な運営をトータルにサポートしています。あらゆるエンタテインメントに対象を広げ、デジタルテクノロジーを駆使しながら、新しい価値の創出を実現していきます。
※「- 推し活アプリ Oshibana -」は、株式会社ブックリスタの登録商標です。
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