昭和の森フォレストビレッジにおいてICTを活用したキャンプ場運営のスマート化・周辺地域活性化に関する実証実験を実施します ~官民連携でキャンプ場を起点とした地域経済の持続的な発展を目指します~
株式会社R.project(本社:千葉県安房郡、代表取締役:丹埜 倫、以下「R.project」)ならびに東日本電信電話株式会社 千葉事業部(千葉市美浜区、執行役員千葉事業部長:境 麻千子、以下「NTT東日本」)は、昭和の森フォレストビレッジ(千葉市緑区)においてICTを活用したキャンプ場運営のスマート化及びキャンプ場を起点とした周辺地域活性化の実証実験を開始いたします。
本実証を通じて地域のデジタル化を推進し、データの利活用による新ビジネスの検討など、地域経済の持続的な発展への貢献・スマートシティの実現を目指していきます。
本実証を通じて地域のデジタル化を推進し、データの利活用による新ビジネスの検討など、地域経済の持続的な発展への貢献・スマートシティの実現を目指していきます。
1. 取り組みの背景
近年のキャンプ人口増加によりキャンプ場を起点とした地域経済圏の活性化への期待が高まる一方で、既存のキャンプ場の多くは予約から来訪者対応、施設の運営作業など一連の業務が増加傾向にあり、稼働効率化や利用者の利便性向上に課題を抱えています。
その課題を解決し地域経済圏の活性化を実現するため、R.project と同社グループである株式会社Recamp(本社:東京都目黒区、代表取締役:丹埜 倫)、およびNTT東日本は2022年3月よりRECAMP館山(千葉県館山市布沼1210)で「ICTを活用したキャンプ場運営のスマート化・周辺地域活性化に関する実証実験」を実施しました。
同実証実験では、スマートチェックインのデモ環境を構築し、全国のキャンプ場において平均5時間/日と多大な労力がかかっているチェックイン業務削減の有効性等を検証することができました。
またキャンプ場周辺地域の魅力的な観光施設や温浴施設とキャンプ場のセット予約を開始することで、キャンプ場周辺地域への誘客や消費を促す機会を創出しました。
このたび、この取り組みについて、スマートシティ推進ビジョンを掲げ「みんなでつくる『快・適』なまち!」の実現を目指す千葉市が保有する昭和の森フォレストビレッジへ拡大いたします。
千葉市での実証では、キャンプ場利用者に実際にご利用いただける実践的な実証を行うことで、スマートキャンプ場の運営及びそれらを通じたキャンプ場周辺地域への誘客・消費促進に繋がる仕組みを構築し、利用者の利便性向上を図ってまいります。
2. 取り組み内容
R.projectが提供するキャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」※1と連携したスマートフォン用アプリを開発し、スマートチェックイン(受付業務のICT化)、周辺地域への誘客による地域活性化を実現します。
※1 キャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」 https://www.nap-camp.com
(1)スマートチェックイン(受付業務のICT化)
キャンプ場利用者のスマートフォンに「なっぷ」専用アプリケーション(以下専用アプリ)をインストールし、「なっぷ」と予約情報・会員情報を連携することで、スマートチェックイン(無人受付)を行います。
受付業務の簡略化により、利用者の利便性が向上するとともに、キャンプ場スタッフの受付対応業務の省力化により、その他業務への効率的な業務配分に寄与し、キャンプ場のサービス向上を図ります。
<取り組みイメージ>
<専用アプリ画面イメージ>
(2)周辺地域への誘客による地域活性化
「なっぷ」におけるキャンプ場の予約時に、メイン利用者であるファミリー層に人気のいちご農園や、キャンプ後に人気の温浴施設について、施設利用券(一部特典付き)とのセット予約及び専用アプリ上での施設利用券の提示や周辺施設の情報配信を実施します。
これにより、周辺施設を探す手間が省けるなど利用者の行動が広がるとともに、キャンプ場を地域の拠点とした魅力的な周辺施設への誘客を促進し、地域経済の活性化に貢献します。
<取り組みイメージ>
<連携予定施設>
〇いちご農園
〇温浴施設
3. 実施場所および開始時期
【場所】昭和の森フォレストビレッジ(千葉県千葉市緑区小食土町955)
【開始時期】(1)スマートチェックイン 2023年2月14日~
(2)周辺地域への誘客による地域活性化 2023年3月上旬~(予定)
4. 各社の役割
・R.project:実証実験の企画検討(共同)、有効性評価
・NTT東日本:実証実験の企画検討(共同)、実証環境の構築・実証用アプリの開発・検証、地域活性化の仕組み
検討、周辺施設の開拓・提案
5. 今後の展開について
R.project及びNTT東日本は今回の実証実験により、ICTを活用したスマートキャンプ場や、キャンプ場を起点とした地域活性化の取り組みなどの有効性を検証し、本格実装に向けた検討を進めてまいります。
これらの取り組みを通じて、スマートシティを形成するノウハウと実績を蓄積し、本事例をショーケースとして、全国のキャンプ場・自治体への普及拡大を図っていきます。
6. 本件に関するお問い合わせ先
NTT東日本 ビジネス開発本部 第三部門 IoTサービス推進担当
EMAIL:camp-strate-ml@east.ntt.co.jp
近年のキャンプ人口増加によりキャンプ場を起点とした地域経済圏の活性化への期待が高まる一方で、既存のキャンプ場の多くは予約から来訪者対応、施設の運営作業など一連の業務が増加傾向にあり、稼働効率化や利用者の利便性向上に課題を抱えています。
その課題を解決し地域経済圏の活性化を実現するため、R.project と同社グループである株式会社Recamp(本社:東京都目黒区、代表取締役:丹埜 倫)、およびNTT東日本は2022年3月よりRECAMP館山(千葉県館山市布沼1210)で「ICTを活用したキャンプ場運営のスマート化・周辺地域活性化に関する実証実験」を実施しました。
同実証実験では、スマートチェックインのデモ環境を構築し、全国のキャンプ場において平均5時間/日と多大な労力がかかっているチェックイン業務削減の有効性等を検証することができました。
またキャンプ場周辺地域の魅力的な観光施設や温浴施設とキャンプ場のセット予約を開始することで、キャンプ場周辺地域への誘客や消費を促す機会を創出しました。
このたび、この取り組みについて、スマートシティ推進ビジョンを掲げ「みんなでつくる『快・適』なまち!」の実現を目指す千葉市が保有する昭和の森フォレストビレッジへ拡大いたします。
千葉市での実証では、キャンプ場利用者に実際にご利用いただける実践的な実証を行うことで、スマートキャンプ場の運営及びそれらを通じたキャンプ場周辺地域への誘客・消費促進に繋がる仕組みを構築し、利用者の利便性向上を図ってまいります。
2. 取り組み内容
R.projectが提供するキャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」※1と連携したスマートフォン用アプリを開発し、スマートチェックイン(受付業務のICT化)、周辺地域への誘客による地域活性化を実現します。
※1 キャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」 https://www.nap-camp.com
(1)スマートチェックイン(受付業務のICT化)
キャンプ場利用者のスマートフォンに「なっぷ」専用アプリケーション(以下専用アプリ)をインストールし、「なっぷ」と予約情報・会員情報を連携することで、スマートチェックイン(無人受付)を行います。
受付業務の簡略化により、利用者の利便性が向上するとともに、キャンプ場スタッフの受付対応業務の省力化により、その他業務への効率的な業務配分に寄与し、キャンプ場のサービス向上を図ります。
<取り組みイメージ>
<専用アプリ画面イメージ>
(2)周辺地域への誘客による地域活性化
「なっぷ」におけるキャンプ場の予約時に、メイン利用者であるファミリー層に人気のいちご農園や、キャンプ後に人気の温浴施設について、施設利用券(一部特典付き)とのセット予約及び専用アプリ上での施設利用券の提示や周辺施設の情報配信を実施します。
これにより、周辺施設を探す手間が省けるなど利用者の行動が広がるとともに、キャンプ場を地域の拠点とした魅力的な周辺施設への誘客を促進し、地域経済の活性化に貢献します。
<取り組みイメージ>
<連携予定施設>
〇いちご農園
〇温浴施設
3. 実施場所および開始時期
【場所】昭和の森フォレストビレッジ(千葉県千葉市緑区小食土町955)
【開始時期】(1)スマートチェックイン 2023年2月14日~
(2)周辺地域への誘客による地域活性化 2023年3月上旬~(予定)
4. 各社の役割
・R.project:実証実験の企画検討(共同)、有効性評価
・NTT東日本:実証実験の企画検討(共同)、実証環境の構築・実証用アプリの開発・検証、地域活性化の仕組み
検討、周辺施設の開拓・提案
5. 今後の展開について
R.project及びNTT東日本は今回の実証実験により、ICTを活用したスマートキャンプ場や、キャンプ場を起点とした地域活性化の取り組みなどの有効性を検証し、本格実装に向けた検討を進めてまいります。
これらの取り組みを通じて、スマートシティを形成するノウハウと実績を蓄積し、本事例をショーケースとして、全国のキャンプ場・自治体への普及拡大を図っていきます。
6. 本件に関するお問い合わせ先
NTT東日本 ビジネス開発本部 第三部門 IoTサービス推進担当
EMAIL:camp-strate-ml@east.ntt.co.jp
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