スキントラブルの発生リスク軽減をめざして 尿も軟便も吸収できる『アテント 軟便も安心パッド』リニューアル

石川県立看護大学 学長/東京大学 名誉教授 真田弘美先生との共同研究成果を活用

大王製紙株式会社

衛生用紙製品No.1ブランド※1の「エリエール」を展開する大王製紙株式会社(本社:東京都千代田区)は、真田弘美先生(石川県立看護大学 学長/東京大学 名誉教授)と仲上豪二朗先生(東京大学大学院 医学系研究科 老年看護学/創傷看護学分野 教授)との共同研究成果をもとに開発された、尿だけではなく軟便・水様便の吸収にすぐれた『アテント お肌安心パッド 軟便モレも防ぐ』を新名称『アテント 軟便も安心パッド』に改め、2023年4月21日(金)から全国でリニューアル発売します。

アテント 軟便も安心パッドアテント 軟便も安心パッド

【共同研究者】

 

石川県立看護大学 学長/東京大学 名誉教授 真田弘美 先生石川県立看護大学 学長/東京大学 名誉教授 真田弘美 先生

 

東京大学大学院 医学系研究科 老年看護学/創傷看護学分野 教授 仲上豪二朗 先生東京大学大学院 医学系研究科 老年看護学/創傷看護学分野 教授 仲上豪二朗 先生


■発売の狙い
高齢化を背景に、大人用紙おむつ市場(市販用)は伸長傾向にあり、2022年度は前年比103%※2を見込んでいます。当社は、看護・介護現場での紙おむつご使用者のスキントラブルに着目し、2003年から看護学における創傷・スキンケア分野の第一人者である真田弘美先生との共同研究を開始。得られた研究成果をもとに、従来の紙おむつでは十分に吸収できなかった「軟便・水様便」も吸収できる商品を2005年にプロフェッショナル向けとして発売しました。さらに、在宅介護でも同様の課題があることから、翌2006年には一般生活者向けに販売を開始し、現在広くご使用いただいています。
紙おむつ内で尿・便にさらされた皮膚はバリア機能が低下し、スキントラブルが起きやすい状態となります。特に軟便は水分や消化酵素が多く含まれるため、リスクがさらに高まります。『アテント 軟便も安心パッド』は、独自の3層構造により尿・便を吸収して肌への付着面積を減らし、肌刺激を軽減することができます。このたび、ご使用者のさらなる快適性の向上とスキントラブルの発生リスク軽減をめざして、紙おむつの摩擦とムレを低減させるリニューアルを行います。

■商品について
『アテント 軟便も安心パッド』は、3層構造吸収体(表面シート・ろ過シート・吸収体)で従来の紙おむつでは吸収しにくい軟便・水様便もすばやく吸収できる商品です。今回のリニューアルでは、肌に触れる素材(表面シート)の柔軟性の向上と、パッド外側の素材(バックシート)の通気性を改良。表面シートは目詰まりしにくい網目状構造はそのままに、表面の滑らかさを大幅に改良※3しました。さらに、パッドの外側のバックシートには透湿性をもった通気性バックシートの採用により排泄後でも紙おむつ内のムレを低減※4。より快適な使用感とスキントラブルリスクのさらなる軽減をめざします。アテントは「ひとりひとりを、ひとりにしない。」をスローガンに掲げ、介護する方、される方すべての方が安心して快適に過ごせるよう排泄ケアに寄り添ってまいります。

※1:インテージSRI+ ティシュー市場、トイレットペーパー市場、キッチンペーパー市場、ペーパータオル市場の合算(2021年度メーカー別売上金額)
※2:インテージSRI+ 大人用紙おむつ市場(市販用)売上金額
※3:当社調べによる動摩擦係数の標準偏差。数値が小さいほど滑らか(リニューアル前:100、リニューアル後:53)
※4:当社調べによる通気性実験。数値が小さいほどムレが少ない(リニューアル前:100、リニューアル後:80)

― 『アテント 軟便も安心パッド』リニューアル 商品概要 ―
【商 品 名】 『アテント 軟便も安心パッド』
【発 売 日】 2023年4月21日(金)から全国でリニューアル発売
【商品内容】 パッドサイズ:幅30cm×長さ56cm 入り数:16枚入
【価格】 オープン価格
【公式HP】 https://www.elleair.jp/product/detail/care_tape_inner_nanben
【お問合せ】 エリエールお客様相談室 フリーダイヤル:0120-205205(受付9:30~16:30/土日祝日を除く)
MAIL:https://www.elleair.jp/inquiry/rules

<商品特長>
■軟便専用ではなく、尿も吸収することが伝わるような商品名・パッケージに変更[NEW]
軟便だけではなく、尿も吸収することをより分かりやすく伝えるため、商品名を『お肌安心パッド 軟便モレも防ぐ』から『軟便も安心パッド』に変更し、パッケージも刷新しました。

■肌に触れる表面素材がより滑らかに![NEW]
目詰まりしにくい網目構造はそのままに、表面の滑らかさを大幅に改良。
*表面シートの滑らかさ比較(数値が小さい方が滑らか)
リニューアル前:100、リニューアル後:53


■通気性バックシート採用で紙おむつ内のムレを低減、より快適に![NEW]
透湿性をもった通気性フィルムのシートへ変更。
紙おむつ内のムレを低減し、スキントラブル発生リスクを軽減。
*紙おむつ内湿度比較(数値が小さい方がムレが少ない)
リニューアル前:100、リニューアル後:80


■独自の3層構造で軟便・水様便を吸収!
独自の3層構造(表面シート・ろ過シート・吸収体)で従来の紙おむつでは十分に吸収できなかった軟便を吸収。軟便は約200g、尿だけの場合約5回分(1回の排尿量150ml)の吸収量です。一般的な尿とりパッドに比べて便の拡散面積を約1/3におさえ、肌への付着面積を減らして肌刺激を低減します。


■大学・研究機関との産学連携商品

石川県立看護大学 学長
東京大学 名誉教授
真田弘美 先生

1998年金沢大学医学部保健学科教授。2003年~2022年3月東京大学大学院 医学系研究科 老年看護学/創傷看護学分野教授。2022年より現職。
博士(医学)。1999年よりWOC看護認定看護師(現皮膚・排泄ケア認定看護師)。
日本褥瘡学会元理事長、前監事、現評議員など複数の学会で要職を歴任。日本看護協会元副会長。
 
東京大学大学院 医学系研究科
老年看護学/創傷看護学分野 教授
仲上豪二朗 先生
2009年東京大学大学院 医学系研究科 老年看護学/創傷看護学分野助教。2010年同講師。2017年同准教授。2022年より現職。
博士(保健学)。日本看護科学学会理事、日本褥瘡学会評議員 他。


大王グループは、経営理念である『世界中の人々へ やさしい未来をつむぐ』を実現するため、「衛生、人生、再生」という「3つの生きる」をビジョンに掲げて事業活動を通じた社会課題解決に取り組んでいます。「アテント 軟便も安心パッド」の開発・販売により、SDGsの目標「3. すべての人に健康と福祉を」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」の達成に貢献することをめざします。今後も、商品やサービスを通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めてまいります。

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会社概要

大王製紙株式会社

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URL
http://www.elleair.co.jp
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム
電話番号
-
代表者名
若林 賴房
上場
東証1部
資本金
304億円
設立
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