キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム、「はたらく未来白書 2022」を公開
~個人と組織がともに持続的な成長を実現する「キャリアオーナーシップ経営」の実践論~
※本ニュースリリースは、参画企業8社からなる「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム」を代表し、運営事務局のパーソルキャリア株式会社が発表しています。
キリンホールディングス株式会社、KDDI株式会社、コクヨ株式会社、富士通株式会社、パーソルキャリア株式会社、三井情報株式会社、ヤフー株式会社、株式会社LIFULL(ライフル)の8社が発足させた「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム」< https://co-consortium.persol-career.co.jp/ >では、一年間の研究会活動の成果をまとめた「はたらく未来白書 2022」を公開しましたので、お知らせいたします。
キリンホールディングス株式会社、KDDI株式会社、コクヨ株式会社、富士通株式会社、パーソルキャリア株式会社、三井情報株式会社、ヤフー株式会社、株式会社LIFULL(ライフル)の8社が発足させた「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム」< https://co-consortium.persol-career.co.jp/ >では、一年間の研究会活動の成果をまとめた「はたらく未来白書 2022」を公開しましたので、お知らせいたします。
本書を希望される方は、コンソーシアムの「はたらく未来白書」ページよりお申し込みください。
■URL: https://co-consortium.persol-career.co.jp/report/hakusyo20220325/index.html
「キャリアオーナーシップ経営」とは、約一年をかけた研究会での議論から導き出された、問いに対する一つの実践的な解答であり、『はたらく個人の力を最大化させ、社会の力に変えていくために、企業が組織として新たな個人と組織との関係性を構築・再構築し、新人材戦略の策定と実施を通じて、経営戦略、事業戦略、人材戦略をダイナミックに連携させ、持続的な成長を促していく経営』を意味します。
当コンソーシアムでは、「従来型の日本型経営」から「キャリアオーナーシップ経営」へとシフトしていくことができれば、その企業は持続的に成長していくと考えています。これまで体系的に語られてこなかった「人的資本の最大化によって企業の持続的成長を実現する実践論」を発信することで、よりよい社会、個人と企業が本当の意味で「イコールパートナー」となる「はたらく未来」の実現に寄与することを本書の趣旨としています。
■「はたらく未来白書 2022」概要
初年度となる2022年度版の「はたらく未来白書」では、参画企業8社の社員の自律的キャリア形成を支援する取り組みや成果をもとに、「キャリアオーナーシップ経営」の基本構造を提示しました。
目次:
1.はたらく未来白書2022とは?
2.巻頭インタビュー はたらく未来はどうあるべきか?
3.キャリアオーナーシップの定義
4.キャリアオーナーシップ経営を導入する理由
5.特集 キャリアオーナーシップ経営をどう推進するか
6.あとがき
7.キャリアオーナーシップ経営に関する打ち手索引
発行元:キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム
発行日:2022年3月25日
ページ数:34ページ
「我が国産業における人材力強化に向けた研究会」報告書(経済産業省、2018年)では、キャリアオーナーシップについて「個人一人ひとりが『自らのキャリアはどうありたいか、如何に自己実現したいか』を意識し、納得のいくキャリアを築くための行動をとっていくこと」と説明されています。
また、「持続的な企業価値の向上と人的資本に関する研究会 報告書~ 人材版伊藤レポート ~」(経済産業省、2020年)では、これからの個人と企業の関係性について、「企業は、画一的なキャリアパスを用意するのではなく、多様な働き方を可能にするとともに、働き手の自律的なキャリア形成、スキルアップ・スキルシフトを後押しすることが求められる」と指摘するとともに「個人は、キャリアを企業に委ねるのではなく、キャリアオーナーシップを持ち、自らの主体的な意思で働く企業を選択することが求められる」と報告されています。
コンソーシアムの顧問・ファシリテーターは田中 研之輔 法政大学キャリアデザイン学部・大学院教授。8社が発足メンバー企業として参画し、企業と個人の成長を両立させるための議論や提言、参画企業間の副業による人材の越境体験といった個人の主体的なキャリア形成をサポートする実践・検証を行います。
人生100年時代の中、年功序列や終身雇用が限界を迎え始め「はたらく」をとりまく社会環境は激変しています。これまでのような画一的な働き方ではなく、多様な個人のニーズに対応した、働き方や人材育成、雇用モデルの変革は、もはや日本社会において待ったなしの必須課題となっています。
こうした状況の中で、一人ひとりの個人が、自律的に成長し続けるために不可欠なのが「キャリアオーナーシップ」。はたらく個人の力を最大化させ、社会の力にするために、企業は個人とどう向き合い、新たな関係性をつくっていくべきなのか?まだ答えのない問いに対し、先駆的に取り組む企業が自ら実践・実証し、企業と個人の持続的な成長を実現する「はたらく未来」を模索していくのが本コンソーシアムです。
2021年4月20日
「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム」参画企業一同
設立:2021年4月20日(火)
参画企業:キリンホールディングス株式会社、KDDI株式会社、コクヨ株式会社、富士通株式会社、
パーソルキャリア株式会社、三井情報株式会社、ヤフー株式会社、株式会社LIFULL
(2021年4月20日時点 五十音順)
顧問・ファシリテーター:法政大学キャリアデザイン学部・大学院 田中 研之輔教授
運営事務局:パーソルキャリア株式会社
URL:https://co-consortium.persol-career.co.jp/
活動内容:
個人と企業の成長を両立する「はたらくの未来」に必要なことについて、先進的に取り組んでいる企業の実践知を集約し、社会実装を前倒ししていきます。
●研究会
個人と企業の成長を両立する先進的な企業の実践知を集約し、コンソーシアムで議論し、気づきと企業への提言をまとめ、各社の経営会議で報告するほか、外部に公開していきます。
●実践・検証
参画企業各間で議論して実践内容を決定し、各社で実践し、その結果を検証します。
(実践・検証内容の例)
– 参画企業間で副業による人材の越境を行い、業務遂行にどのような影響があるのかを検証するなど、企業価値向上と個人の成長を両立する働き方の実践・検証を行います。
– 個人研修プログラムを開発し、参画企業社員がプログラムに参加。業務遂行や個人の成長にどのような影響があるのかを検証します。
■URL: https://co-consortium.persol-career.co.jp/report/hakusyo20220325/index.html
本書は、自律型キャリア形成を推進する参画企業8社がコンソーシアム顧問・ファシリテーターの田中 研之輔 法政大学キャリアデザイン学部・大学院教授とともに、「キャリアオーナーシップ人材を活用し、企業の中長期的な成長を生み出していくには、どうしていくべきか?」あるいは、「人的資本の最大化によって企業の持続的成長をいかに実現するのか?」という問いについて、各社の経営戦略、事業戦略、人事戦略を相互に共有しながらオープンに議論した内容を、実践の現場から見えつつある兆しをもとに、「キャリアオーナーシップ経営」の実践論として編纂したものです。
「キャリアオーナーシップ経営」とは、約一年をかけた研究会での議論から導き出された、問いに対する一つの実践的な解答であり、『はたらく個人の力を最大化させ、社会の力に変えていくために、企業が組織として新たな個人と組織との関係性を構築・再構築し、新人材戦略の策定と実施を通じて、経営戦略、事業戦略、人材戦略をダイナミックに連携させ、持続的な成長を促していく経営』を意味します。
当コンソーシアムでは、「従来型の日本型経営」から「キャリアオーナーシップ経営」へとシフトしていくことができれば、その企業は持続的に成長していくと考えています。これまで体系的に語られてこなかった「人的資本の最大化によって企業の持続的成長を実現する実践論」を発信することで、よりよい社会、個人と企業が本当の意味で「イコールパートナー」となる「はたらく未来」の実現に寄与することを本書の趣旨としています。
■「はたらく未来白書 2022」概要
初年度となる2022年度版の「はたらく未来白書」では、参画企業8社の社員の自律的キャリア形成を支援する取り組みや成果をもとに、「キャリアオーナーシップ経営」の基本構造を提示しました。
目次:
1.はたらく未来白書2022とは?
2.巻頭インタビュー はたらく未来はどうあるべきか?
3.キャリアオーナーシップの定義
4.キャリアオーナーシップ経営を導入する理由
5.特集 キャリアオーナーシップ経営をどう推進するか
6.あとがき
7.キャリアオーナーシップ経営に関する打ち手索引
発行元:キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム
発行日:2022年3月25日
ページ数:34ページ
- 「キャリアオーナーシップ」について
「我が国産業における人材力強化に向けた研究会」報告書(経済産業省、2018年)では、キャリアオーナーシップについて「個人一人ひとりが『自らのキャリアはどうありたいか、如何に自己実現したいか』を意識し、納得のいくキャリアを築くための行動をとっていくこと」と説明されています。
また、「持続的な企業価値の向上と人的資本に関する研究会 報告書~ 人材版伊藤レポート ~」(経済産業省、2020年)では、これからの個人と企業の関係性について、「企業は、画一的なキャリアパスを用意するのではなく、多様な働き方を可能にするとともに、働き手の自律的なキャリア形成、スキルアップ・スキルシフトを後押しすることが求められる」と指摘するとともに「個人は、キャリアを企業に委ねるのではなく、キャリアオーナーシップを持ち、自らの主体的な意思で働く企業を選択することが求められる」と報告されています。
- 「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム」について
コンソーシアムの顧問・ファシリテーターは田中 研之輔 法政大学キャリアデザイン学部・大学院教授。8社が発足メンバー企業として参画し、企業と個人の成長を両立させるための議論や提言、参画企業間の副業による人材の越境体験といった個人の主体的なキャリア形成をサポートする実践・検証を行います。
- 発足背景に代えて:「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム」発足宣言文
人生100年時代の中、年功序列や終身雇用が限界を迎え始め「はたらく」をとりまく社会環境は激変しています。これまでのような画一的な働き方ではなく、多様な個人のニーズに対応した、働き方や人材育成、雇用モデルの変革は、もはや日本社会において待ったなしの必須課題となっています。
こうした状況の中で、一人ひとりの個人が、自律的に成長し続けるために不可欠なのが「キャリアオーナーシップ」。はたらく個人の力を最大化させ、社会の力にするために、企業は個人とどう向き合い、新たな関係性をつくっていくべきなのか?まだ答えのない問いに対し、先駆的に取り組む企業が自ら実践・実証し、企業と個人の持続的な成長を実現する「はたらく未来」を模索していくのが本コンソーシアムです。
2021年4月20日
「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム」参画企業一同
- コンソーシアムのゴール/目指す社会の状態
る企業が増え、個人と企業が互いの成長に貢献し合う関係性へ変わっていく事で、よりよい社会・はたらく未来の実現に貢献していきます。
- コンソーシアムの概要
設立:2021年4月20日(火)
参画企業:キリンホールディングス株式会社、KDDI株式会社、コクヨ株式会社、富士通株式会社、
パーソルキャリア株式会社、三井情報株式会社、ヤフー株式会社、株式会社LIFULL
(2021年4月20日時点 五十音順)
顧問・ファシリテーター:法政大学キャリアデザイン学部・大学院 田中 研之輔教授
運営事務局:パーソルキャリア株式会社
URL:https://co-consortium.persol-career.co.jp/
活動内容:
個人と企業の成長を両立する「はたらくの未来」に必要なことについて、先進的に取り組んでいる企業の実践知を集約し、社会実装を前倒ししていきます。
●研究会
個人と企業の成長を両立する先進的な企業の実践知を集約し、コンソーシアムで議論し、気づきと企業への提言をまとめ、各社の経営会議で報告するほか、外部に公開していきます。
●実践・検証
参画企業各間で議論して実践内容を決定し、各社で実践し、その結果を検証します。
(実践・検証内容の例)
– 参画企業間で副業による人材の越境を行い、業務遂行にどのような影響があるのかを検証するなど、企業価値向上と個人の成長を両立する働き方の実践・検証を行います。
– 個人研修プログラムを開発し、参画企業社員がプログラムに参加。業務遂行や個人の成長にどのような影響があるのかを検証します。
<「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム」参画企業 >
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