都市ガスを対象にしたNPS®ベンチマーク調査2025の結果を発表。NPSおすすめランキング1位は北海道ガス
~料金についての正確でわかりやすい情報提供がNPSを高める~
NTTドコモビジネスX株式会社(旧:NTTコム オンライン、本社:東京都品川区、代表取締役社長:稲葉 秀司、以下NTTドコモビジネスX)は、都市ガスを対象にNPSベンチマーク調査2025を実施しました。この結果、最もNPSが高いのは北海道ガスとなりました。
政府による補助金制度の変更などを受け、月々の都市ガス料金が大きく変動する状況のなか、料金変動に対する理解や納得感に課題がみられ、都市ガス会社による料金に関するわかりやすい情報提供の重要性が示唆される結果となりました。
調査結果の詳細はこちらからご覧ください。
【NTTドコモビジネスX NPSベンチマーク調査2025】
今後のリリース予定:クレジットカード、総合型旅行会社、ネット専業型旅行会社
<調査結果のポイント>
1. 都市ガスのNPSおすすめランキング1位は北海道ガス
対象の都市ガス12社のうち、NPSのトップは北海道ガス(-32.2)、2位は大阪ガス(-35.2)、3位はカテエネガス(中部電力ミライズ)(-36.5)となりました。12社のNPS平均は-44.8、トップ企業とボトム企業との差は35.4ポイントとなりました。

2. 企業の信頼性やお客さま応対品質の良さがロイヤルティ醸成のポイントに
20の項目別に業界全体のロイヤルティの要因を分析したところ、「企業の信頼性・ブランドイメージ」や「サービスの信頼性・安定性」、「お客さまに寄り添う姿勢・大切にする姿勢」がロイヤルティを醸成する要因となりました。また、「申し込み時の手続きのスムーズさ」や「引越し手続きや住所変更、プラン変更などの手続きのスムーズさ」に加え、「設備の点検・検針時の応対の良さ」といった手続きや応対品質に関する項目がNPSを高める要因となりました。
一方で、優先的に改善が求められる項目としては、「契約プランがシンプルで分かりやすいこと」や「利用明細書・請求書の見やすさ、分かりやすさ」となりました。

※詳細はダウンロード資料をご参照ください。
北海道ガスは、「企業の寄り添う姿勢・お客さまの声を大事にする姿勢」や「設備の点検・検針時の応対の良さ」、「申し込み時の手続きのスムーズさ」において高い評価を獲得し、NPS1位につながりました。2位の大阪ガスは「企業の信頼性・ブランドイメージ」や「サービスの信頼性・安定性」が、3位のカテエネガスは「利用料金の適切さ」や「新規契約者向けの割引・特典の充実度」がロイヤルティを醸成する要因となりました。
3. 料金についての正確でわかりやすい情報提供がNPSを高める
昨今の都市ガス料金は、政府による補助金の開始や終了、補助額の減額などにより、月々の支払額が大きく変動する状況が続いています(例:2025年1~3月の厳冬期対応による値引きや、4月の補助終了、2025年7月からの補助再開など)。こうした動きを踏まえ、補助金による自身の料金への影響に対する意識を調査したところ、「補助金の有無や内容を正しく把握しており、料金変動の理由に納得している」と回答した人は全体の11.8%にとどまりました。一方で、「そもそも補助金による値引きが行われていることを、意識したことがなかった」(37.5%)や、「補助金の制度は知っているが、自分の支払額に具体的にどう影響したかまでは分からない」(35.6%)といった、補助金が料金に与える影響は意識されていない傾向となりました。

また、昨今のエネルギー価格の変動や補助金制度の変更が続く中で、該当の都市ガス会社が料金について正確でわかりやすい情報提供をしていると感じるかを調査したところ、最も多いのは「どちらともいえない」(56.3%)となり、「非常にそう感じる」(5.6%)や「ややそう感じる」(17.6%)といった回答は少なくなりました。
さらに、これらの評価別にNPSを分析したところ、「非常にそう感じる」と回答した人のNPSは21.2と高く、評価が高いほどNPSも高くなる傾向がみられました。料金変動についての理解や納得感に課題が見られるなか、料金についてわかりやすい情報提供の重要性が示唆される結果となりました。


4. マイページや公式アプリの利用頻度が高い人ほどNPSが高い
1年以内の契約者向けマイページや公式アプリの利用有無について調査したところ、全体の21.1%がマイページや公式アプリを利用している結果となりました。また、マイページや公式アプリの利用有無別にNPSを分析したところ、マイページや公式アプリの利用者のNPSは-17.8となり、非利用者と比較して高くなりました。


また、マイページや公式アプリにおいて、過去1年間で利用したことがある機能やみたことがある情報を調査したところ、最も高いのは「直近月の使用量・料金の確認」(84.8%)、次いで「ポイントの確認・交換」(59.0%)や「使用量・料金の推移グラフの閲覧」(57.5%)となりました。

さらに、マイページや公式アプリの利用頻度を調査したところ、最も多いのは「週に1回以上」(34.0%)、次いで多いのは「月に1回程度」(28.6%)となりました。また、マイページや公式アプリの利用頻度別にNPSを分析したところ、「週に1回以上」利用している人のNPSは-7.6と高く、利用頻度が高くなるほどNPSも高くなる傾向がみられました。マイページや公式アプリのアクティブ率を高めることの重要性が示唆される結果となりました。


5. 推奨度(友人や同僚におすすめできるか)が高いほど、継続利用意向も高くなる
対象の都市ガス会社において、今後の継続利用意向を0~10の11段階でたずねたところ、「推奨者」(推奨度が「9」~「10」の回答者)は平均9.6、「中立者」(推奨度が「7」~「8」の回答者)は平均8.0、「批判者」(推奨度が「0」~「6」の回答者)は平均6.1となり、推奨度が高いほど今後の継続利用意向も高くなりました。

<調査概要>
【都市ガス】
調査対象企業(50音順):
旧都市ガス会社:大阪ガス、京葉ガス、西部ガス、東京ガス、東邦ガス、広島ガス、北陸ガス、北海道ガス
新都市ガス会社:カテエネガス(中部電力ミライズ)、関電ガス(関西電力)、東京電力エナジーパートナー、都市ガス for au(KDDI)
※都市ガス小売全面自由化以前からの事業者を旧都市ガス会社、自由化以降に参入した事業者を新都市ガス会社と区分
調査対象者:インターネットリサーチモニターのうち上記都市ガス契約者
調査方法:NTTコム リサーチ*による非公開型インターネットアンケート
調査期間:2025/12/23(火)~ 2026/1/5(月)
有効回答者数:4,573名
回答者の属性:
【性別】男性:48.8%、女性:51.2%
【年代】20代以下:12.4%、30代:15.8%、40代:20.8%、50代:20.9%、60代以上:30.2%
※NPSの値は小数点第2位を四捨五入しており、同値の場合、ランキングで同順位としている
<NTTドコモビジネスX NPS®ベンチマーク調査とは>
NTTドコモビジネスX NPS®ベンチマーク調査は、NPS®を開発した1社である米国サトメトリックス・システムズ(現NICE Systems)の調査手法に基づき実施しています。人口構成に沿ったモニター抽出を行い、信頼性の高いデータを各業界のNPS®のベンチマーク(基準)として発表するとともに、業界リーダーとなるランキング1位企業の表彰もおこなっています。
また、NTTドコモビジネスX NPS®ベンチマーク調査データの販売もおこなっております。是非ご活用ください。
NPS® (顧客推奨度)業界別おすすめランキングについてはこちらからご覧ください。
<NPS®とは>
NPS®(Net Promoter Score®)とは、「友人や同僚に薦めたいか?」という質問への回答から算出される、顧客ロイヤルティを測る指標です。欧米では公開企業の3分の1がNPS®を使用しているといわれ、日本においても顧客満足度にかわる新しい指標として、NPS®を活用する企業が増えてきています。
NPS®についてはこちらからご覧ください。
<NPS®ソリューションについて>
NTTドコモビジネスXでは、NPS®を活用した顧客ロイヤルティ向上のためのトータルソリューション(NPS®ソリューション)を提供しています。
NPS®有資格者によるコンサルティングや、グローバルトップクラスの顧客体験プラットフォーム「クアルトリクスXM」の導入・調査設計から分析のご支援の他、業界内での自社のポジショニング把握に有効な「NPS®リサーチ」を取り揃えています。
NPS®ソリューションについてはこちらからご覧ください。
<NTTドコモビジネスXについて>
NTTドコモビジネスXは、「データ活用とテクノロジーで、企業の進化を支え抜く。」をミッションとして、データ活用と最適なテクノロジーの導入による “DX” と、それらを通じたより良い顧客体験 “CX” の実現をご支援することで、お客様のビジネスの可能性を拓く信頼の伴走者として、進化し続ける企業のデジタライゼーションに貢献します。
NTTドコモビジネスXは、2026年1月にNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社から社名変更いたしました。
所在地: 〒141-0032 東京都品川区大崎1丁目5番1号 大崎センタービル
代表者: 代表取締役社長 稲葉 秀司
URL : https://www.nttcoms.com/
※本文中に記載されているNet Promoter®、Net Promoter Score®、NPS®はベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズ(現NICE Systems,Inc)の登録商標です。また、本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
【お問い合わせ先】
NTTドコモビジネスX株式会社
マーケティング・アナリティクス部
URL: https://www.nttcoms.com/service/nps/
メールアドレス:nps-solution@nttcoms.com
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