AIデータ社、再エネ発電の「信頼性」と「知財戦略」を同時に実現GXリーグ参画企業とのパイロットプロジェクト開始 〜発電データの見える化+ノウハウの特許化で、現場力を資産に変える新プラットフォーム〜
企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁 以下AIデータ社)は、再生可能エネルギー業界に特化したデータ×知財統合型プラットフォーム「AI孔明™ on IDX × Tokkyo」によるGXリーグ参画企業とのパイロットプロジェクトを開始しました。
本サービスは、発電所運営における発電実績の可視化・信頼性確保・O&Mノウハウの保護といった、現場で長年放置されてきた“見えない資産”の活用を可能にするために、具体的なデータ要件をヒアリングやし、パイロットプロジェクトを行い導入効果を確認して、実用化に向けた実証実験を行うものです。

■「AI孔明™ on IDX × Tokkyo」によるGXリーグ参画企業とのパイロットプロジェクトについて

■現場の課題を背景に生まれたサービス
太陽光・風力発電の現場では、以下のような課題が深刻化しています。
• 発電データの不整合・欠損・属人化
• 地域・現場ごとのO&Mノウハウが共有・蓄積されていない
• 発電効率を高める工夫(角度調整・冷却方法など)が特許化されていない
• 異常発電やダウンタイムの予兆がリアルタイムに把握できない
こうした課題に対して、「AI孔明™ on × Tokkyo」は次のように応えます。
■ AI孔明™ on IDX × Tokkyo の3つの機能的価値 (※カスタマイズ機能を含む)
1. 発電データの自動収集・構造化(IDX)
→ メーター・EMS・監視装置からのデータを共有し、時系列で実績記録を分析。
2. O&Mノウハウ、設備レイアウト案(テキスト)、冷却設計などの知財化支援(Tokkyo)
→ 現場から生まれる小さな改善が、将来の「特許資産」となり、事業値を支える柱に。
3. AIによる異常値検出と稼働率予測(AI孔明)
→ 異常発電の兆候や劣化傾向をAIが分析し、発電ロスを未然に防止。稼働率の精度改善にも貢献。

■現場を知るからこそ、現場に効く
再エネの成否は「設置して終わり」ではなく、「継続的に発電し続けてこそ価値がある」のです。
しかし、その“継続的な価値”を支えるデータとノウハウが、これまで十分に活かされてきませんでした。
AI孔明™ on IDX × Tokkyoは、それを「守るべき資産」として可視化・証跡化・知財化するための、唯一無二の統合ソリューションです。

■今後の展開
今後は、地域ごとの発電事業者やEPC事業者、アセットマネジメント会社との連携を深め、
GXリーグ参画企業への導入支援、Jクレジット制度との連動、再エネ導入補助事業との連携などを進めていきます。
【AIデータ株式会社について】
名 称:AIデータ株式会社 代表者:佐々木 隆仁
設 立:2015年4月 所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本: 1億円(資本準備金15億2500万円)
URL: https://www.aidata.co.jp/
AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。9,000社以上の企業、90万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しています。
データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。
一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明™』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。
また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。
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