熊本大学教育学部附属中学校と子どもが最も成長する学校創りに向けたプロジェクトを始動
~学校×企業のシナジー創出により、‟産学連携”で主体的に行動する生徒を育成~
株式会社リンクアンドモチベーション(本社:東京都中央区、代表:小笹芳央、証券コード:2170、以下当社)ならびに当社グループ会社の株式会社モチベーションアカデミア、株式会社リンク・インタラックは、熊本大学教育学部附属中学校(住所:熊本県熊本市、校長:松島 孝司)と、学校×企業のシナジー創出に向けた新たなプロジェクトを始動することをお知らせいたします。

当社の取り組みについて
当社は創業以来、「意味のあふれる社会を実現する」というミッションのもと、基幹技術である「モチベーションエンジニアリング」を基盤に「組織開発」から「個人開発」「マッチング」まで事業を広げてまいりました。
現在、組織と個人を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中、「人的資本経営の推進」「労働生産性の向上」「質の高い教育の提供」の重要性が高まっています。このような状況下において、当社は、2024年に経済産業省令和5年度補正「ライフステージを支えるサービス導入実証等事業(キャリア形成に資するサービス導入環境の構築実証)」に採択されるなど、産官学の連携も強化しています。
プロジェクトの背景
熊本大学教育学部附属中学校は、「豊かな人生と社会をつくるために、自ら考え主体的に行動する生徒の育成」という学校教育目標を掲げ、固定観念にとらわれずに学校教育のかたちを職員自ら提案し、情報共有しながら実践・検証を進めています。これまで、当社が主催する働く意義を伝える「キャリア講演」や、生徒会向けの「リーダーシップ研修」にもご参加いただくなど、当社の理念にも共感いただき、教育現場における様々な実践を積み重ねてきました。
この度、当社のサービス提供を通じて学校×企業のシナジーを創出し、「子どもが最も成長する学校創り」を実現するべく、本プロジェクトを始動いたします。
具体的なご支援内容
当社グループ全体で、複数のサービスを掛け合わせたご支援を進めることによって効果の最大化を目指します。具体的な支援内容は下記の通りです。
リンクアンドモチベーションによる支援
熊本大学教育学部附属中学校の全校生徒(約500人)、全教員(約40名)、教職員のエンゲージメント状態の診断
モチベーションアカデミアによる支援
探究学習にも必要となる「学ぶ姿勢」など、生徒の学習に対する「スタンス」を可視化する診断サーベイの実施
生徒の保護者(PTA)向けに個人特性診断(BRIDGE)の実施やワークショップの実施
リンク・インタラックによる支援
英語の学習意欲と習熟度を可視化する学び状況診断の実施
グローバルリーダー育成プログラムの実施、ALTとのチームティーチング診断、教員研修の実施
個人開発と組織開発の両方の支援ができる当社グループ全体でのシナジーを創出することで、熊本大学教育学部附属中学校とともに「子どもが最も成長する学校創りを科学し、日本全国・世界に輸出する」ことを目指してまいります。
熊本大学教育学部附属中学校 校長 松島 孝司氏 コメント
リンクアンドモチベーショングループが、これまで培ってこられた知見を学校教育に活かしていただくことで、生徒の主体性を育む、より実践的で内発的な学びが生まれることを期待しています。
また、このプロジェクトを通じて、企業や大学、同窓会など、教職員以外の多様な方々が教育に関わり、ともに生徒を育てていく――そんな「これからの学校」の姿を、皆様と力を合わせて築いていきたいと考えています。
熊本大学教育学部附属中学校の概要
・校長:松島 孝司
・所在地:熊本市中央区京町本丁5-12
・創立:1947年
リンクアンドモチベーショングループの概要
・代表取締役会長:小笹 芳央
・資本金:13億8,061万円
・証券コード:2170(東証プライム)
・本社:東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー15階
・創業:2000年4月
・事業内容
組織開発Division(コンサル・クラウド事業、IR支援事業)
個人開発Division(キャリアスクール事業、学習塾事業)
マッチングDivision(ALT配置事業、人材紹介事業)
ベンチャー・インキュベーション
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