地図で知る「うどん県」はうどん以外にも魅力いっぱい 『香川のトリセツ』を9月29日に発売

~40近くのテーマで徹底解説!香川県のさまざまな表情を読み取るためのトリセツ~

◆花崗岩がつくる独特な凸凹地形
◆こんぴらさんに至る街道&鉄道、空海伝説と謎多き古代史
◆うどんだけではない!香川県の多彩な魅力を地図で読み解く

 

<表紙><表紙>

 株式会社昭文社ホールディングス(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード:9475)とその子会社である株式会社昭文社(本社:千代田区麹町、代表取締役 清水康史、以下昭文社)は、マップエンターテインメント企画本『香川のトリセツ 地図で読み解く初耳秘話』を、2021年9月29日より発売することをお知らせいたします。
 地元支持率が高い「トリセツシリーズ」の最新刊となる本書は、四国の北東部に位置する「うどん県」香川県を取り上げ、地形や地質、交通、歴史、文化と産業など、うどんだけでない多彩な魅力を地図で読み解きながら、さまざまな特性を探っていきます。

<「香川のトリセツ」代表誌面><「香川のトリセツ」代表誌面>

)) 本書の概要 ((
 シリーズ共通の構成を用いて、「絶景グラビア」+「地図で読み解く香川の大地」「香川を駆ける充実の交通網」「香川の歴史を深読み!」「香川で育まれた産業や文化」の4章立てとなる本書は、40近くの小テーマから、日本一小さな県の香川県の素顔に迫ります。地元の方々が親しみやすいご当地ネタはもちろん、全国的に有名な香川の<あれこれ>も収録している、読み応え充分の一冊です。

)) 本書の注目記事 ((
|| 地形編⇒青、黄、赤、白、黒で五色台 周辺でとれるサヌカイトの秘密/起伏に富んだ独特の景観! ワンダースポット小豆島は牛の形
 ◆坂出市と高松市にまたがり、瀬戸内海に張り出す溶岩台地・五色台は、中学生の宿泊学習を受け入れる少年自然センターや、オートキャンプ場があるため、多くの香川県民にとって思い出の地です。その周辺で採れる讃岐の名石として知られるサヌカイトは、叩くと高く澄んだ音がするため、江戸時代には「馨石」、現代では「カンカン石」と呼ばれ、楽器としても本領を発揮しています。
 ◆空から見ると牛の形をしている小豆島は、世界一狭い土渕海峡、日本三大渓谷美に数えられる寒霞渓、恋人の聖地エンジェルロード等々、不思議で美しい景勝地が多数あります。おもしろいのは、今や誰もが知っている土渕海峡やエンジェルロードがフィーチャーされたのが、実は平成以降のことで、1980年代の小豆島の名所案内パンフレットには無名の存在でした。

<「香川のトリセツ」地形編ページ例1><「香川のトリセツ」地形編ページ例1>

<「香川のトリセツ」地形編ページ例2><「香川のトリセツ」地形編ページ例2>

|| 交通網編⇒島々をまたぐ瀬戸大橋の誕生秘話と知られざる計画/100年以上の歴史が終幕!海の国道をつないだ宇高航路
 ◆1988年の開通から30年が経つ瀬戸大橋は、県民の日常生活を支える「世界一長い鉄道道路併用橋」。ギネスにも認定されている瀬戸大橋には、じつは未完成の部分があります。
 ◆高松駅の構内に「連絡船うどん」という名のうどん店があります。なぜ鉄道駅に連絡船なのか?この謎を解くためには、うどんの知識より、宇高連絡船の歴史を知る必要があります。瀬戸大橋の完成とともに斜陽の道をたどり、ついに運航休止となった宇高航路、その百年の歩みを振り返ってみましょう。

<「香川のトリセツ」交通網編ページ例1><「香川のトリセツ」交通網編ページ例1>

<「香川のトリセツ」交通網編ページ例2><「香川のトリセツ」交通網編ページ例2>

|| 歴史編⇒善通寺、三豊、高松などに残る弘法大師のビックリ伝説/日本三名園よりも上位?木石の庭が美しい栗林公園
 ◆大師さまの名で県民に親しまれる名僧・弘法大師こと空海は、774年に讃岐国多度郡(現善通寺市及び仲多度郡多度津町)で生まれました。真言宗の開祖として日本の仏教文化に多大な影響を与えたその足跡は、今なお香川の地に名残をとどめています。分厚い本が1冊書けてしまうほどの空海にまつわる逸話が、ゆかりの地で語り継がれています。
 ◆四季折々の風物に恵まれ、文化財庭園として最大級の広さを誇る栗林公園。四国地方で唯一、国の特別名勝に指定されています。高松藩が百年余りの歳月を費やし完成させた天下の名園は高く評価され、明治時代末期に発行された高等小学読本には「栗林公園の木や石の風雅さは三名園より優れている」との記述がみられます。

<「香川のトリセツ」歴史編ページ例1><「香川のトリセツ」歴史編ページ例1>

<「香川のトリセツ」歴史編ページ例2><「香川のトリセツ」歴史編ページ例2>

|| 産業・文化編⇒讃岐三白その(3) 綿か、米か?三白の由来とは?/よみがえった丸亀町商店街 人口減少時代のまちづくりとは?
 ◆香川県を代表する特産物を表す言葉といえば「讃岐三白」。塩と砂糖の他、三白の最後の1つは、今では綿と知られていますが、明治時代に遡ると、讃岐三白には「塩・砂糖・綿」と「塩・砂糖・米」両方が併存していた時期がありました。
 ◆県庁所在地の高松市には江戸時代から続く、歴史の長い丸亀町商店街があります。バブル崩壊や郊外型ショッピングセンターの登場により、買い物客が減り一時衰退して「シャッター街」となりましたが、地元住民の努力で近年「人が住める商店街」として復活し、シャッター街の再開発モデルとして全国から注目されています。

<「香川のトリセツ」産業・文化編ページ例1><「香川のトリセツ」産業・文化編ページ例1>

<「香川のトリセツ」産業・文化編ページ例2><「香川のトリセツ」産業・文化編ページ例2>

)) 主な特集 ((
|| 絶景「空撮」グラビア 空から見た香川
香川県の全17市町マップ|香川県の道路&鉄道網|香川県の凹凸地図
|| Part1:地図で読み解く香川の大地
|| Part2:香川を駆ける充実の交通網
|| Part3:香川の歴史を深読み!
|| Part4:香川で育まれた産業や文化
|| Column:データでわかる全17市町vol.1 人口の増減|データでわかる全17市町vol.2 仕事と産業|データでわかる全17市町vol.3 寿命と健康
|| 鳥瞰図で見る 吉田初三郎が描いた約90年前の屋島|鳥瞰図で見る 吉田初三郎が描いた約90年前の中讃エリア|鳥瞰図で見る こんぴらさんの境内と琴平駅の周辺|鳥瞰図で見る 吉田初三郎が描いた100年前の栗林公園|小豆島八十八ヶ所 見どころピックアップ

<目次><目次>

)) 商品概要 ((
商品名  : 『香川のトリセツ』
体裁・頁数: B5変型判、本体112頁
発売日  : 2021年9月29日
全国の主要書店・一部コンビニエンスストアで販売
定価   : 1,980円(本体1,800円+税10%)
出版社  : 株式会社 昭文社

【参考情報】
||「トリセツ」シリーズ既刊本の販売状況
2019年9月に『神奈川のトリセツ』を発売以来、これまでに33点刊行※いたしました。多数の地元紙に紹介されたほか、各書店のランキングでも上位に進出、Amazonや楽天ブックスでもたびたび品切れになるなど、既刊の地域にて密かなブームを呼んでいます。※2021年8月末現在
||「トリセツ」シリーズの特徴
・各都道府県を1冊丸ごと取り上げ、地図を読み解きながら、地形や地質、歴史、文化、産業など、その特徴や魅力を紹介。
・知られざるトリビアをクローズアップし、読み物としてのおもしろさを追求。
・ローカル色が強い地域の<もう一面>に着目し、地元の方々に、身近な地域をさらに好きになっていただける内容を提供。
|| コーポレートサイトにて、トリセツシリーズコラムを公開しております。下記よりご覧ください。
「『トリセツ』シリーズのトリセツ!?知っているようで知らない都道府県トリビア」
⇒ https://www.mapple.co.jp/9576/

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会社概要

URL
https://www.mapple.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区麹町3-1
電話番号
0570-002-060
代表者名
黒田茂夫
上場
東証スタンダード
資本金
50億円
設立
1964年06月