滋賀県守山市で開催されたLAKE BIWA TRIATHLON大会で、官民連携サステナブル輸送の実証実験の一環としてユーグレナ社の次世代バイオ燃料「サステオ」を活用
2023年10月1日に滋賀県守山市で開催されたLAKE BIWA TRIATHLON大会は、首都圏や海外から多くの参加者が集まることから、2025年大阪・関西万博におけるインバウンド需要も見据えて、滋賀県および守山市における官民連携による持続可能な地方創生の一環として、受入環境づくりに向けたモデル事業を実施しました。
<実施内容>
1.「サステオ」を活用したトラックでの海外選手自転車等の輸送実験
本大会に参加する海外選手(関西国際空港利用)の自転車を、関西国際空港~開催地守山まで佐川急便株式会社がトラックで輸送しました。輸送で発生したCO₂排出量については、「サステオ」を活用することでサステナブルな配送を行いました。
2.貨物鉄道を活用したイベント資機材および自転車輸送実験
本大会オフィシャルパートナー企業であるオン・ジャパン株式会社のイベント資機材や、安田裕己選手(安田大サーカス 団長)の自転車を、CO₂排出量が少ない輸送モードである日本貨物鉄道株式会社の貨物列車を活用して輸送し、鉄道輸送区間以外の配送については、「サステオ」を活用したサステナブルな配送を佐川急便株式会社が実施しました。
<安田裕己選手(安田大サーカス 団長)コメント>
10月1日に行われた「LAKE BIWA TRIATHLON 2023」に参加させていただきました。地域と共創するトライアスロン大会で、開催地の滋賀県守山市を中心に取り組みが凄かったです!!僕自身も地方での自転車レースやトライアスロン大会によく参加しますが、その時に課題になる1つが自転車の輸送。今大会ではバイク含む荷物の輸送を、貨物鉄道・バイオ燃料「サステオ」を活用したトラックの使用でホテルまで届けていただき、復路も同じく。レースに参加すると同時にカーボンオフセットにする取り組みにも微力ながら参加させていただきました!レースに参加する事で、琵琶湖をはじめとする地球環境保全へ一人一人の意識が変わるキッカケが作れる、素晴らしい大会だと思いました!!
次回も是非参加したいです!!
<「サステオ」について>
「サステオ」は、食料との競合や森林破壊といった問題を起こさない持続可能性に優れたバイオマス原料からつくられています。「サステオ」は燃料の燃焼段階では通常の軽油と同じようにCO₂を排出しますが、原料となる植物や藻類が成長過程で光合成によってCO₂を吸収するため、燃料を使用した際のCO₂の排出量が実質的にはプラスマイナスゼロとなるカーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されています。次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」は、化石燃料由来の軽油と同等の性質を持つ炭化水素燃料であり、現行車両にそのまま利用可能です。
<株式会社ユーグレナについて>
2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナの食用屋外大量培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の製造開発、遺伝子解析サービスの提供を行っています。また、2014年よりバングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」を継続的に実施。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、事業を展開。https://euglena.jp
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