LGBTQ+に関する取り組みを評価する「PRIDE指標2024」において最高評価の「ゴールド」を2年連続で受賞

出光興産株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：木藤俊一、以下「当社」）は、職場におけるLGBTQ+に関する取り組みを評価する「PRIDE指標2024」において、最高評価である「ゴールド」を受賞しました。「ゴールド」の受賞は、2023年に続き2年連続となります。

出光アライコミュニティのメンバー

■PRIDE指標とは

PRIDE指標とは、任意団体「work with Pride」により2016年に日本で初めて策定された、職場における性的マイノリティ（LGBTQ＋）への取り組みに対する評価指標です。「行動宣言」「当事者コミュニティ」「啓発活動」「人事制度・プログラム」「社会貢献・渉外活動」の５つの指標で採点されます。「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の3段階で評価され、全ての指標において要件を満たすと「ゴールド」に認定されます。

（参考）PRIDE指標とは：https://workwithpride.jp/pride-i/

■当社のLGBTQ+に関する取り組み

当社は、「出光グループ人権基本方針」および「DE&I※方針」に基づき、LGBTQ+に関するあらゆる差別を認めず、性的指向や性自認における多様性を理解するとともに、互いの個性を尊重し、高め合い、チームの力を最大限に発揮できる職場環境づくりに取り組んでいます。全従業員を対象に、LGBTQ+への理解を深めるためのオンラインセミナーや基礎知識を習得するためのe-ラーニングを実施するなど、継続的な啓発活動を行っています。また、会社制度において同性パートナーを配偶者と同様とすることや、性自認に合わせた通称名をビジネスネームとして扱う運用を開始しています。匿名で相談できるLGBTQ+専用の相談窓口も設置しました。

2024年7月には、LGBTQ＋をはじめとする性の多様性への理解を目的とした「出光アライコミュニティ」を立ち上げました。“すべての人が、「自分らしさ」を尊重し合い、ありのままの自分で輝ける場所を創る”ことをビジョンとして掲げ、誰もが自分らしく生き生きと働ける職場づくりに向けた取り組みを行っています。

当社は、「DE&Iの深化」を人財戦略の重要テーマの一つに位置付けています。今後もLGBTQ+における取り組みを推進するとともに、多様な従業員が成長・活躍し、イノベーションを創出し続けるための職場環境づくりを推進します。

※ダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョン