食糧課題の解決を目的に地域商社「こゆ財団」が、東京虎ノ門に東京事務所を開設。特産品「うなぎ」の食育イベントを11月に開催

日鉄興和不動産株式会社、独立行政法人都市再生機構(UR)、Sustainable Food Asia株式会社の取り組み「Sustainable Food Lab」と連携して食を通じた関係人口を創出

こゆ財団

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表:齋藤潤一、以下こゆ財団という)は、令和6年9月10日(火)に港区西新橋でオープンした食領域スタートアップ企業の活動拠点「Sustainable Food Lab(サステナブル・フード・ラボ)」の企画運営を行う日鉄興和不動産株式会社やSustainable Food Asia株式会社、独立行政法人都市再生機構(UR)および関連企業の取り組みに賛同し、持続可能な「食と農の未来」の創出を目指し東京事務所を開設したことをお知らせします。都市部における情報収集や発信、多様なステークホルダーとの連携を強化し、都市と地方のつながりを加速させ食領域の社会課題解決に取り組んでまいります。

「Sustainable Food Lab」外観「Sustainable Food Lab」外観


  • 背景:地方と都市のつながりを加速させる新拠点に

こゆ財団は、宮崎県新富町を拠点にふるさと納税の受託運営、人財育成を柱にまちづくりに取り組む地域商社です。わたしたちは、持続可能なまちづくりを実現するために地域の特産品を社会の変化に合わせ磨き、発信し続けることが重要であると考えています。このたび「Sustainable Food Lab」では、日本だけでなく世界の食領域スタートアップがサステナブルフードの可能性を発信し、食を起点としたイノベーション創出をまちぐるみで育む環境づくりにも推進していることに共感し、同施設への参画ならびに東京事務所の開設に至りました。


「Sustainable Food Lab」施設概要

食領域で社会課題解決に挑戦するスタートアップ企業が集い、共に成長しながら持続可能な「未来の食」を築くことを目指し、日鉄興和不動産株式会社、Sustainable Food Asia株式会社および独立行政法人都市再生機構(UR)が運営するコワーキングスペース兼シェアレストランです。


アクセス
虎ノ門ヒルズ駅から徒歩10分(日比谷線)、虎ノ門駅から徒歩6分(銀座線)、内幸町駅から徒歩5分(三田線)、
新橋駅から徒歩8分(浅草線・銀座線・京浜東北線・東海道本線・山手線・横須賀線・ゆりかもめ)

URL:https://sustainablefoodasia.com/lab/

食領域のスタートアップ企業の活動拠点となるキッチンラボ食領域のスタートアップ企業の活動拠点となるキッチンラボ


調理・試食提供可能なキッチン。奥にはモニターを備えたプレゼンテーションスペースがあり、直ぐに商談に移ることができます。商談や商品のテストマーケティングに活用可能。(1階)







4階 入居企業のシェアオフィス4階 入居企業のシェアオフィス



食領域のスタートアップ企業向けのシェアオフィス。日本およびアジアを中心とした世界のフードスタートアップが集う。(4階)








  • 全国3位の国産うなぎや希少な国産ライチ、生産地と繋がる新たな食体験を提供

宮崎県は養殖鰻の生産量が全国3位を誇る一大産地です。県内でも新富町は養鰻が盛んな地域で、町を流れる一ツ瀬川は天然うなぎが獲れるほどうなぎ好みの水質で近くには養殖場と、確かな技術と経験で安全かつ高品質なうなぎを生産する生産者がいます。







希少な国産生ライチに着目し、こゆ財団は生産者と共同でライチのブランディングに取り組みました。1粒1000円以上というプライシングにチャレンジすることで町の特産品として全国へ認知を拡げ、この町の関係人口を生み出すまでに成長した「新富ライチ」は、「農業にまちの未来を託す多くの地方に、勇気を与える取り組み」と高く評価され2020年度グッドデザイン賞を受賞しました。



  • 今後の活動:産官学連携で社会課題解決へ

都市部に集まる業界関係者や研究者との交流、セミナーを通じて多様なステークホルダーとの連携強化を目指します。プレゼンテーションキッチンが備わる同施設1階で、新富町の特産品をテーマにした食イベント開催や、生産者や開発過程のストーリーだけでなく直面する地域課題も共有することで食領域の企業やスタートアップの知見やテクノロジーを活用して社会課題解決に取り組んでまいります。11月7日(木)には、宮崎県新富町の特産品である国産うなぎをテーマにした開設記念イベントを同施設で開催予定です。


<外貨を稼いで地域に再投資>

こゆ財団の主幹事業である新富町ふるさと納税の運営では、2017 年から2023年までの7年間で累計100 億円以上の寄附額を記録しており、新富町と多様な企業との連携事業や生活利便性の向上に役立てられています。


新富町ふるさと納税ポータルサイト
・ふるさとチョイス:https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402
・楽天:https://www.rakuten.ne.jp/gold/f454028-shintomi/
・ふるなび:https://bit.ly/3uo6fSh
・さとふる:https://www.satofull.jp/town-shintomi-miyazaki/
・ANA:https://furusato.ana.co.jp/donation/top/45402/


■一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)

2017年4月に、持続可能な地域の実現を目指して宮崎県新富町が設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円以上のライチに代表される農産物中心のブランディングや商品開発で稼ぎ、得られた利益を人財育成に再投資しています。

各種リンク一覧:https://lit.link/koyu00
こゆ財団ウェブサイト:https://koyu.miyazaki.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/furusato.shintomi/
Facebook:https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/
Youtube:https://www.youtube.com/@user-in4ty5bs8g


◾︎食と農の町・宮崎県児湯郡新富町

宮崎空港から車で北へ約 30 分、人口約 16,200 人の新富町は施設園芸が盛んで、東京ドーム約460 個分にも及ぶ広大な農地を有し、年間を通して多彩な農作物が収穫される地域です。2021 年 2 月に宮崎県初の J リーグクラブ「テゲバジャーロ宮崎」のホームグラウンドが開場、2023 年 4 月には人工芝のピッチ2面が備わる新富町フットボールセンターがオープン。女子サッカーチーム「ヴィアマテラス宮崎」の選手を地域おこし協力隊で採用する等、スポーツを活用したまちづくりにも積極的にも取り組んでいます。


メディア掲載事例
日経新聞/日経MJ/Forbes JAPAN/事業構想/ソトコト/TURNS/日本農業新聞/全国農業新聞 ほか

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会社概要

URL
https://koyu.miyazaki.jp
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
宮崎県児湯郡新富町富田東2-1-1
電話番号
0983-32-1082
代表者名
齋藤潤一
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2017年04月