現在のアルバイトに満足していても、2人に1人は「辞めたいと思った」“退屈さ”感じている学生に多い傾向無断で辞める「ばっくれ」も5人に1人が経験
~スタッフが定着する職場をつくるための「アルバイト離職白書」 9月11日無料公開開始~
総合求人情報サイトを運営するディップ株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役:冨田 英揮、以下ディップ)の人事科学研究所は、アルバイトの離職問題に関する自社調査結果をまとめた「アルバイト離職白書」を2018年9月11日より無料公開いたしました。
◆「アルバイト離職白書」とは
昨今、アルバイトの人手不足が深刻化し、さらに採用したアルバイト人員が早期に離職する等の定着率の問題は、企業にとって大きな痛手となっています。そこでこの度、人事科学研究所では、アルバイトの離職理由や、定着率向上のための打ち手や対策を模索するため、アルバイトの離職に注目した調査を複数実施し、その結果を「アルバイト離職白書」として公開いたしました。
2018年初秋頃には、アルバイト就労や離職にまつわる「声」をあつめた分析結果を公開予定です。
公開URL: http://jinkaken.strikingly.com/
◆5人に1人がアルバイトを無断で辞めた経験がある
アルバイト就労経験のある10,026人を対象に、アルバイトを無断で辞めた、いわゆる「ばっくれ」をしたことがあるか尋ねたところ、「ある」17%となり、約5人に1人が経験している結果となりました(Q1)。
次に、「ばっくれ」経験者にその回数を尋ねたところ、1回のみが70%となり、2回以上があわせて30%程度となったことから、「ばっくれ」を常習的に繰り返す人が少ないことがわかりました(Q2)。
◆現在の仕事(アルバイト)に満足している学生の2人に1人が「今のアルバイトを辞めたい」と思ったことがある
現在アルバイト就労をしている学生500人を対象に、今の仕事(アルバイト)に満足しているかどうか尋ねたところ、「はい」66.2%と、6割を超える学生が満足している結果になりました(Q3)。
次に、アルバイトを辞めたいと思ったことがあるかどうかの問いに、Q1で満足と答えた学生は「はい」52.0%、不満と答えた学生は「はい」57.4%となり、二つの属性に大きな差は見られず、仕事に対する満足度が直接離職に影響を与えていないことが伺えます(Q4)。
◆現在の仕事(アルバイト)中に退屈さを感じている学生の3人に1人が「今のアルバイトを辞めたい」と思ったことがある
続いて、現在のアルバイト勤務中に、退屈さを感じたことがあるかどうか尋ねたところ、54%が「ある」と回答(Q5)。
次に、アルバイトを辞めたいと思ったことがあるかどうかの問いに、Q3で「退屈あり」と答えた学生は「はい」65.8%、「退屈なし」と答えた学生は「はい」34.2%と、「退屈あり」と答えた学生が「退屈なし」と答えた学生よりも31.6ポイント高い回答となりました(Q6)。
今後、離職を防いでいくために“退屈さを感じさせない”工夫が企業側で必要だという課題が浮き彫りとなりました。
Q1-2.アルバイト就労経験のある人10,026名を対象(バイトルユーザー)
Q3-6.15〜26歳のアルバイト就労中の学生500名を対象(調査機関:楽天インサイト)
<回答基準>6段階評定で実施されたものを以下の通りに集計
・思う:「ややそう思う」「そう思う」「非常にそう思う」 /・思わない:「まったくそう思わない」「そう思わない」「あまりそう思わない」
◆「人事科学研究所」とは
「AINOW」や「AI.Accelerator」などを運営する「dip AI.Lab」において、「充実感を持ってはたらく人を増やす」ことを目的に、2018年1月より新たに「人事科学研究所」をスタートいたしました。同研究所は、人事領域における先端テクノロジーの開発・活用や、就労者に関連する実証的な調査・研究活動に取り組んでまいります。
・ 当発表を引用・転載される際は 出典(ディップ株式会社・人事科学研究所「アルバイト離職白書」)の表記をお願いいたします。
ディップ株式会社 概要
ディップ株式会社(https://www.dip-net.co.jp)は、アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」、総合求人情報サイト「はたらこねっと」、看護師人材紹介サービス「ナースではたらこ」を通じ、求職者と求人企業双方にとって利便性の高いサービスを提供することで社会を改善する存在となる事を目指しています。2004年5月東証マザーズ上場、2013年12月東証一部上場。2018年2月期売上高380億円。
昨今、アルバイトの人手不足が深刻化し、さらに採用したアルバイト人員が早期に離職する等の定着率の問題は、企業にとって大きな痛手となっています。そこでこの度、人事科学研究所では、アルバイトの離職理由や、定着率向上のための打ち手や対策を模索するため、アルバイトの離職に注目した調査を複数実施し、その結果を「アルバイト離職白書」として公開いたしました。
2018年初秋頃には、アルバイト就労や離職にまつわる「声」をあつめた分析結果を公開予定です。
公開URL: http://jinkaken.strikingly.com/
◆5人に1人がアルバイトを無断で辞めた経験がある
アルバイト就労経験のある10,026人を対象に、アルバイトを無断で辞めた、いわゆる「ばっくれ」をしたことがあるか尋ねたところ、「ある」17%となり、約5人に1人が経験している結果となりました(Q1)。
次に、「ばっくれ」経験者にその回数を尋ねたところ、1回のみが70%となり、2回以上があわせて30%程度となったことから、「ばっくれ」を常習的に繰り返す人が少ないことがわかりました(Q2)。
◆現在の仕事(アルバイト)に満足している学生の2人に1人が「今のアルバイトを辞めたい」と思ったことがある
現在アルバイト就労をしている学生500人を対象に、今の仕事(アルバイト)に満足しているかどうか尋ねたところ、「はい」66.2%と、6割を超える学生が満足している結果になりました(Q3)。
次に、アルバイトを辞めたいと思ったことがあるかどうかの問いに、Q1で満足と答えた学生は「はい」52.0%、不満と答えた学生は「はい」57.4%となり、二つの属性に大きな差は見られず、仕事に対する満足度が直接離職に影響を与えていないことが伺えます(Q4)。
◆現在の仕事(アルバイト)中に退屈さを感じている学生の3人に1人が「今のアルバイトを辞めたい」と思ったことがある
続いて、現在のアルバイト勤務中に、退屈さを感じたことがあるかどうか尋ねたところ、54%が「ある」と回答(Q5)。
次に、アルバイトを辞めたいと思ったことがあるかどうかの問いに、Q3で「退屈あり」と答えた学生は「はい」65.8%、「退屈なし」と答えた学生は「はい」34.2%と、「退屈あり」と答えた学生が「退屈なし」と答えた学生よりも31.6ポイント高い回答となりました(Q6)。
今後、離職を防いでいくために“退屈さを感じさせない”工夫が企業側で必要だという課題が浮き彫りとなりました。
<調査対象>
Q1-2.アルバイト就労経験のある人10,026名を対象(バイトルユーザー)
Q3-6.15〜26歳のアルバイト就労中の学生500名を対象(調査機関:楽天インサイト)
<回答基準>6段階評定で実施されたものを以下の通りに集計
・思う:「ややそう思う」「そう思う」「非常にそう思う」 /・思わない:「まったくそう思わない」「そう思わない」「あまりそう思わない」
◆「人事科学研究所」とは
「AINOW」や「AI.Accelerator」などを運営する「dip AI.Lab」において、「充実感を持ってはたらく人を増やす」ことを目的に、2018年1月より新たに「人事科学研究所」をスタートいたしました。同研究所は、人事領域における先端テクノロジーの開発・活用や、就労者に関連する実証的な調査・研究活動に取り組んでまいります。
・ 当発表を引用・転載される際は 出典(ディップ株式会社・人事科学研究所「アルバイト離職白書」)の表記をお願いいたします。
ディップ株式会社 概要
ディップ株式会社(https://www.dip-net.co.jp)は、アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」、総合求人情報サイト「はたらこねっと」、看護師人材紹介サービス「ナースではたらこ」を通じ、求職者と求人企業双方にとって利便性の高いサービスを提供することで社会を改善する存在となる事を目指しています。2004年5月東証マザーズ上場、2013年12月東証一部上場。2018年2月期売上高380億円。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像