【エステー】寒暖差による衣替えの“タイミング迷子”が発生!?衣替えとクローゼット環境に関する調査

若年層にはクローゼットに“情緒的な価値”を求める傾向も

エステー株式会社

衣替え実施率は56.2%、衣替えをした人の中には寒暖差による“タイミング迷子”の存在も!

全体の約4割が自身のクローゼットを「理想の収納空間」と認識

若年層特有の傾向にも注目、開けた時の香りや収納アイテムにこだわり

エステー株式会社(以下、エステー)は、「大切な衣類を安心して収納できる」という価値を提案するNOTE(ノート)シリーズから、クローゼット用の消臭芳香剤「消臭力 NOTE クローゼット用」と置き型の除湿剤「ドライペット NOTE 置き型タイプ」を2025年8月に発売しました。これに合わせ、衣替えやクローゼット環境の実態を明らかにするため、衣類の収納にクローゼットを使用している20代~60代の男女601名を対象に「衣替え※1とクローゼット環境に関する調査」を実施。全体の傾向を分析した上で、とくに若年層の収納トレンドに着目しました。

調査の結果、今年の冬から春・夏にかけて「衣替えを実施した」人は全体の56.2%でした。衣替えの際に大変だったことは「寒暖差が激しく、タイミングが難しかった」という声が最多となり、近年の異常気象などによる気温の影響が、生活者の“衣替えのタイミング”に影響を与えている可能性が示唆されます。

また、全体の約4割が自身のクローゼットを「理想の収納空間」と回答する中、20代は53.3%で他の年代と比べ高い傾向にありました。さらに「理想のクローゼットの状態」としては、「整理されていて、服を取り出しやすい」「汚れ・カビ・虫・菌などがなく清潔」「衣替えが簡単に済む」といった機能面に対する価値が上位にあがる中、20代では「収納アイテムなどにこだわり使いやすい」「お気に入りの衣類が収納されている」「開けたときにいい香りがする」の項目が全体に比べて高い結果となり、お気に入りのアイテムや香りをクローゼットの“理想”として求めている様子がうかがえました。

エステーは本調査を通じて明らかになった衣替えやクローゼットに対する調査結果を踏まえ、生活者が「大切な衣類を安心して収納できる」環境づくりをサポートし、日々の暮らしをより快適に、心地よく過ごせるよう提案していきます。

※1 本調査における「衣替え」の定義:季節の変わり目に一斉にクローゼットの中を整理したり、入れ替えたりすること。

【調査概要】※2
■調査内容:衣替えとクローゼット環境に関する調査

■調査期間:2025年8月8日~8月9日

■調査対象:クローゼットに衣類を収納している20代~60代の男女601名

■調査方法:インターネット調査(自社調査)

※2 本文中のグラフの構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、必ずしも合計が100%にならないものもあります。

調査結果 サマリー

●衣替え実施率は56.2%、異常気象で衣替えをする人の“タイミング迷子”の存在も。

  最も大変だったことは「衣替えのタイミングが難しい」!

●全体の約4割が自身のクローゼットを「理想の収納空間」と認識する中、20代は53.3%と、

  他の年代と比べ高い傾向に。

●全体の約8割がクローゼット内の収納空間・環境を整えるための対策を実施。

 上位は「虫食い対策(35.1%)」「湿気・カビ対策(28.3%)」という結果に。

 20代は「消臭対策」「香り」にも注力。

衣替え実施率は56.2%、異常気象で衣替えをする人の“タイミング迷子”の存在も。最も大変だったことは「衣替えのタイミングが難しい」!

回答者に今年の冬から春・夏にかけての衣替え実施有無について質問したところ、衣替えを実施したのは全体の56.2%でした。また衣替えをした人に、衣替えの際に大変だったことを聞いたところ、「寒暖差が激しく、衣替えのタイミングが難しかった(32.0%)」が最も多く、近年の異常気象などによる寒暖差の影響で、衣替えの時期に悩む“タイミング迷子”の存在が見受けられました。

全体の約4割が自身のクローゼットを「理想の収納空間」と認識する中、20代は53.3%と、他の年代と比べ高い傾向に。

「現在使用しているクローゼットは、理想の収納空間だと思いますか?」と質問したところ、「理想の収納空間である(10.3%)」「どちらかというと理想の収納空間である(32.4%)」と、全体の約4割が「理想の収納空間」であると回答。年代別に見ると、20代は「理想の収納空間である(18.3%)」「どちらかというと理想の収納空間である(35.0%)」の合計53.3%が「理想の収納空間」であると認識しており、他の年代と比べ高い傾向にありました。

では、理想のクローゼットの状態として何が求められているのでしょうか。全体では「整理されていて、服を取り出しやすいクローゼット(52.9%)」が最も多い結果でした。次いで「汚れ・カビ・虫・菌などがなく清潔なクローゼット(43.8%)」と続きました。

20代で全体よりも高い傾向が見られたのは「収納アイテムなどにこだわった使いやすいクローゼット(33.3%)」「お気に入りの衣類が収納されているクローゼット(28.3%)」「開けた時にいい香りがするクローゼット(24.2%)」となり、機能的価値を求めるだけではなく、お気に入りのアイテムや香りによって自分の「好みの空間」を作るような情緒的な価値も重視している傾向が見受けられました。

全体の約8割がクローゼット内の収納空間・環境を整えるための対策を実施。上位は「虫食い対策(35.1%)」「湿気・カビ対策(28.3%)」という結果に。20代は「消臭対策」「香り」にも注力。

クローゼット内の収納空間・収納環境を整えるための対策については、約8割※3が何らかの対策を行っていることが分かりました。最も多かったのは「防虫剤などを使用して洋服の虫食い対策をしている(35.1%)」。次いで「除湿剤や防カビ剤などを使用して湿気・カビ対策をしている(28.3%)」と続きました。

20代の傾向として、「クローゼット中のイヤなニオイを防ぐため、消臭対策をしている(25.0%)」「芳香剤やサシェなどのアイテムを使用し、クローゼット内をいい香りにしている(16.7%)」などの割合が全体よりも高く、「理想の収納空間」として他の年代よりも高い傾向にあった香りへのこだわりを実現するために、日ごろからニオイ対策や、香りづけをしている様子がうかがえました。

※3「特に対策はしていない」と回答した19.6%を除いた割合。

若年層に見られた、機能面と情緒面を両立させた収納空間の理想像

今回の調査では、全体の約4割が自身のクローゼットを「理想の収納空間」だと認識している中、とくに20代ではその割合が53.3%と高い傾向が見られました。

調査結果からその背景を分析してみると、20代は他の年代と同様に「整理整頓」や「汚れ・虫・カビ・菌がいない清潔な状態」をクローゼットの理想だと考える中で、「香り」や「収納アイテム」に関してもこだわりが強い傾向にあります。クローゼット内の対策においても、実際にアイテムを使って湿気やカビ対策をするだけではなく、ニオイ対策や香りづけをしている人の割合が全体よりも高い傾向にありました。

これらの傾向から、20代はクローゼットに「洋服を収納する・守る」といった機能的価値を求めるだけではなく、お気に入りのアイテムや香りなどを使って「好みの空間」を作り上げるような、情緒的な価値も重視している様子が見受けられました。これら2つの価値を重視し、実際に日ごろから対策・ケアをしているため、20代が自身のクローゼットを「理想の収納空間」だと認識している割合が高い結果となったことが考えられます。

「大切な衣類を安心して収納できる」価値を提案するNOTEシリーズから「消臭力 NOTE クローゼット用」と「ドライペット NOTE 置き型タイプ」が登場

(左から)消臭力 NOTE クローゼット用 ホワイトリリー・サボン・フリージア、ドライペット NOTE 置き型タイプ ホワイトリリー

NOTEシリーズは、虫食いやニオイ、湿気といったクローゼット内の課題をそれぞれの製品で対策すると同時に、清潔感のある香りを通じて理想の収納空間作りをサポートします。2024年2月発売の防虫剤「ムシューダ NOTE クローゼット用」に加え、2025年8月には消臭芳香剤「消臭力 NOTE クローゼット用」と除湿剤「ドライペット NOTE 置き型タイプ」を新たに発売しました。

「消臭力 NOTE クローゼット用」は、クローゼット内のパイプに吊り下げるだけで香りがふわっとやさしく広がり、カビ臭や汗臭などを消臭。香りは〈ホワイトリリー〉〈サボン〉〈フリージア〉の清潔感あふれる3種類を展開。

ムシューダ NOTE クローゼット用 ホワイトリリー

「ドライペット NOTE 置き型タイプ」は、湿気やニオイが気にならず、清潔感のある香りで理想の収納空間作りをサポート。標準除湿量に基づく吸湿スピードは「ドライペット」シリーズで最高レベル※4です。

これらNOTEシリーズの製品を通じて、「はじめよう、エステークローゼット。」をテーマに「大切な衣類を安心して収納できる」という価値を提案していきます。

※4 置き型のドライペット(塩化カルシウム製品)における標準除湿量に基づく吸湿スピードが最高のスタンドパウチタイプを採用

【NOTEシリーズ ブランドサイトURL】  https://note.st-c.co.jp/

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会社概要

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業種
製造業
本社所在地
東京都新宿区下落合1-4-10
電話番号
03-3367-6111
代表者名
上月 洋
上場
東証プライム
資本金
70億6550万円
設立
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