アイリッジ、専門スタッフの伴走型コンサルティングによるアプリ企画/RFP作成支援サービスを提供開始
300以上のアプリ支援実績で培ったノウハウをもとに、事業成長を加速するアプリプロジェクトを実現

株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、東京証券取引所グロース:3917、以下「アイリッジ」)は、企業のスマートフォンアプリ開発における企画支援およびRFP(提案依頼書)※1作成支援サービスを提供開始することをお知らせします。
企画フェーズは、事業・サービスの狙いを実現するためにどのようなアプリが必要かを具体化する、重要なプロセスです。アプリのコンセプト設計や機能・実現性を整理し仕様を明確にすることは、見積もりの妥当性を高め、遅延なく開発を進めることにもつながります。
本サービスでは複雑化・高度化するOMO※2アプリプロジェクトをより確実に成功に導くことを目的に、要件定義・設計・開発に入る前の企画・要求整理フェーズの質を上げる支援をおこないます。開発依頼を伴わない企画支援やRFP作成支援のみの利用も可能で、さらにその中でも企業の状況に応じて支援範囲をカスタマイズできます。課題を抱える部分にフィットした柔軟なサービス体系とすることで、幅広い企業の課題解決を目指します。
アプリ企画/RFP作成支援 サービス提供開始の背景
アイリッジはこれまで300を超える企業のアプリ開発や運用・マーケティングを手がけ、数多くの成功事例を創出してまいりました。リアルの顧客接点を持つ企業のアプリ支援でトップクラスの実績があり、小売・流通の売上上位企業との取引シェア45%、鉄道事業者における取引シェア63%、金融機関ではメガバンク2行をはじめとして25%の取引シェアを誇ります※3。
昨今、技術の進歩やDXの推進に伴いOMOアプリの期待役割が大きくなる中で、アプリの企画は専門性を増し、周辺システムを含む高度な知識やノウハウが求められるようになっています。アプリ開発の現場では、企画やRFPの精度が不十分なために開発途中で仕様変更が発生したり、結果として予算やスケジュールが希望の範囲に収まらないといった課題に直面するケースが少なくありません。
アイリッジではこれまでも個別のご要望に応じてお客様のアプリ企画やRFP作成を支援してまいりましたが、課題を抱える企業の増加に伴い、このたび正式にメニュー化する運びとなりました。
サービス概要
アイリッジのアプリ企画/RFP作成支援サービスは、「要件の整理」、「現状分析」、「UX戦略・企画策定」、「ユーザー体験デザイン」、「アウトプット(企画書/RFP作成)」の5つのフェーズで必要な支援を提供します。一般的なコンサルティング会社やSIerとは異なり、よりアプリに特化した専門性の高いスタッフが伴走するのが特長です。ユーザーにとって魅力的なアプリ体験を創出しロイヤルカスタマーを育成するための企画策定と、開発フェーズを意識した実践的なRFP作成を支援します。
これにより、アプリ開発における手戻りを最小限に抑え、コスト削減と開発期間の短縮に貢献します。お客様の漠然とした課題から具体的なアプリの構想を練り上げ、事業成長のために最適なアプリの要件を明確にしていきます。
・アプリ企画/RFP作成支援サービス 紹介ページ:https://iridge.jp/service/app_planning_rfp/

1. 要件の整理:事業計画や方針などヒアリングをおこない、現状把握と要件を整理します。
2. 現状分析:市場調査/ユーザー調査を実施し、外部調査による現状分析をします。
3. UX戦略・企画策定:ターゲットと提供価値の可視化およびコンセプトの設計をします。
4. ユーザー体験デザイン:UX向上に向けたコミュニケーション設計とUX体験の可視化をおこないます。
5. アウトプット:企画・戦略をもとにアプリ構築/改善に必要な企画書や要求事項をご提出します。
今後の展望
今回の企画/RFP作成支援の正式メニュー化を通じて、アプリ開発の上流工程からお客様をサポートすることで、より多くの企業のアプリ開発の可能性を広げてまいります。また、多様化するニーズに対応したアプリ開発を可能にするアイリッジのアプリビジネスプラットフォーム「APPBOX(アップボックス)」と組み合わせ、”昨日より便利な生活を創る”アプリを増やしていくことを目指します。今後も、お客様の多様なニーズに応えるべく、サービスの拡充に努めてまいります。

※1)RFP(Request for Proposal):システム開発やリプレイス等を行う際に、発注側企業が発注先候補の開発会社等に対して提案を依頼するために作成する文書。プロジェクトの目的、機能要件、制約条件、予算、スケジュールなどが記述される
※2)OMO(Online Merges with Offline):オンラインとオフラインを統合したマーケティング活動
※3)2024年実績・アイリッジ調べ。小売・流通は主要業種における売上上位3社を対象に算出
APPBOX(アップボックス)について
「APPBOX」は、外部システムや各種他社ツールとの連携を前提とした設計思想を持つ、拡張性に優れたアプリビジネスプラットフォームです。必要なモジュール(SDK)を組み合わせて使うことができ、「標準機能で素早いアプリ立ち上げ」「工数/工期を抑えたカスタマイズ」「ベンダーフリーで内製化も妨げない機能拡張」「高速PDCAを可能にするマーケティング支援機能」「『APPBOXコネクト』をはじめとする柔軟な他社連携・カスタマイズ」の5つの価値を提供します。
https://iridge.jp/service/appbox/

株式会社アイリッジ
株式会社アイリッジは、企業のアプリビジネス支援とビジネスプロデュース支援を軸に、リテールテック、フィンテック、MaaS、業務支援等、幅広い領域でDXを支援しています。
アプリビジネス支援ではOMO*アプリの企画・開発における業界トップクラスの実績があり、手がけたアプリの月間アクティブユーザー数は国内最大級の1億超。開発から機能拡張、マーケティング施策まで行えるアプリビジネスプラットフォーム「APPBOX」が主力プロダクトです。
*Online Merges with Offline:オンラインとオフラインを統合したマーケティング
ビジネスプロデュース支援では、アプリに限定しない、コミュニケーションデザインの戦略立案からデジタルとリアルを統合した施策の企画・実行までを支援可能。グループ会社のQoilと連携し、プロデューサーとプランナー、クリエイティブディレクター等から成るチームで、”点”の相談を”面”の課題解決に導く独自の価値提供を行います。総合電機メーカーや金融サービス事業者、電気通信事業者等、業界トップ企業の幅広い実績を持ちます。
https://iridge.jp/
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