H&M DIVIDEDから、すべての製造工程で水の使用量を削減することに焦点を当てた最新デニムコレクションを発売!
リサイクルウォーターシステムを採用したデニムアイテムは3月17日(木)から一部店舗およびH&M公式オンラインストア(hm.com)にて展開
H&Mでは、よりサステナブルなデニムを生み出すために、繊維を選ぶ段階から仕上げまでの全工程に目を向けて取り組んできました。そして今回のカプセルコレクションでは、そのすべての製造工程で水の使用量を削減することに焦点を当てて作られたアイテムが揃います。
リサイクルウォーターシステムを採用した最新デニムコレクションは、3月17日(木)より一部のH&M DIVIDED(ディバイデッド)取り扱い店舗とH&M公式オンラインストア(hm.com)にて発売されます。
キャンペーンページ:https://www2.hm.com/ja_jp/divided/campaigns/5045a-dive-into-better-denim.html(3月17日より公開)
- コレクションについて
また、本コレクションの発売と同時に展開されるキャンペーンでは、ロンドンで活躍するラッパーのラヴァ・ラ・ルーやモデルのアンナ・セロー・リングらを起用し、革新性とパーソナルスタイルの両方を称えています。
- よりサステナブルな製造工程について
H&Mは、イノベーションの規模を拡大し、未来を見据えたより良い製品を生み出すことに取り組んでいます。今回のコレクションでは、水を使用するすべての工程でよりサステナブルなものや技術を起用しています。
まず、全アイテムでリサイクルコットンを使用することによって、新たなコットンの使用を抑えることができ、水の使用量の削減につながっています。さらに、ウォッシュ加工はリサイクル・ウォーター・システムを導入する工場で行われ、このシステムではウォッシュ加工の工程で水を再利用することから、水の消費量や廃水を削減することにつながっています。これにより、すべてのデニムのウォッシュ加工では、Jeanologia®によるEIM(Environmental Impact Measurement=環境負荷測定)(※注1)で低負荷のスコアを獲得しています。さらに、インディゴ生地はあえて淡い色合いのものを選ぶことで、水やエネルギーをあまり使わずに、爽やかで明るい、ペールウォッシュを実現しました。また、一部のプリントを施したアイテムでは、従来の化学薬品を使用したプリント加工に代わり、レーザー技術を採用するなど、コレクション全体において水の使用量を抑えています。
素材には製造工程で発生する残布や回収された衣類を原料としたリサイクルコットンに加え、一部アイテムにはストレッチ性を持たせるためにリサイクルエラスタンを使用。さらにラベル、糸、ファスナーテープ、ポケットのすべてにリサイクルポリエステルを使用しています。金属製トリムやファスナーには強度を損なわない程度に可能な限り高い含有率で、部分的にリサイクルメタルを使用しています。
本コレクションでは、サステナビリティにおけるパフォーマンスの透明性を保つ方法として、アイテムごとにLCA(Life Cycle Assessment)(※注2)データも共有しています。このLCAを活用した分析とデータは、原材料から製造完了までの工程における水、エネルギー、CO2による影響に焦点を当てており、これらの情報は、H&M公式オンラインストア(hm.com)の各アイテムのページからご覧いただけます。
※注1:EIM(Environmental Impact Measurement)は、Jeanologia®が提供する、衣類の仕上げ工程における環境負荷を測定するツール
※注2:LCA(Life Cycle Assessment)は、衣類のあらゆるライフステージを通して、環境に与えるさまざまな影響を評価するもの。
- コレクション詳細
展開店舗:一部のDIVIDED取り扱い店舗およびH&M公式オンラインストア(hm.com)
商品型数:全14型
商品価格帯:¥2,999~¥6,999(全て税込価格)
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