『じゃらん』2017年夏の国内旅行動向
今夏は「ナイトアクティビティ」が人気の傾向
株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)は、旅行サイト『じゃらんnet』上の2017年7月15日(土)~8月31日(木)の期間における宿泊予約状況、ならびにアンケート結果より、夏の国内旅行動向についてまとめましたので発表いたします。
【TOPICS】
今年の夏の旅行ここに注目!
近年、旅のニーズが多様化しております。中でも旅行先をSNSで見つけたり、写真映えする旅行先を選んだりと、SNSの台頭によって旅の楽しみ方が変化しております。また、旅のコト消費化が進んでおり、体験型観光が人気です。この夏は体験の中でも特に、暑さが和らぐ夜に、日差しを気にせず楽しめる「ナイトアクティビティ」が人気になりそうです。ナイトダイビングやナイトアクアリウム、ナイトバーベキューができるプランなど多様な体験があります。
『じゃらん』統括編集長 大橋 菜央
■宿泊予約状況、お盆期間が混雑傾向(『じゃらんnet』データより)
●今年のお盆期間は「山の日」である8月11日(金)~8月16日(水)までの6連休と比較的長い。旅行サイト『じゃらんnet』の宿泊予約状況から、お盆期間が全体的にシェアが高く、中でもお盆初日の8月11日(金)がもっとも高い。
■人気の旅行先ランキング(『じゃらんnet』データより)
1位「北海道」、2位「沖縄」、3位「東京都」。4位までは前年と変わらず。
また1位~10位までの中で順位の変動があったものの、顔ぶれは変わらない。
■海派or山派 夏は山派が多数(アンケート結果より)
●山派が51%、海派が49%となり、僅差で山派が多いという結果に。
●また年代別にみると、海派は20代女性(69.0%)を筆頭に20~30代の男女で割合が高く、
一方、山派は60代男性(71.5%)を筆頭に、男性は40代以上、女性は50代以上で割合が高かった。
■夏の旅行同行者の1位は「夫婦二人での旅行」。男性の一人旅の多さも目立った(アンケート結果より)
●最も割合が高かったのは「夫婦二人での旅行」で22.9%。次いで「一人旅」が15.6%、
「小学生以下の子連れ家族旅行」 が15.4%という結果に。
●中でも「一人旅」をする男性は、20代が29.5%、30代が30.0%と高い結果となった。
■夏の旅行平均予算(一人あたり)(アンケート結果より)
●「宿泊旅行」が2万円~3万円未満が多く、「日帰り旅行」が5,000~1万円未満が多いという結果に。
■夏にやってみたいナイトアクティビティランキング(アンケート結果より)
1位 星空ナイトハイク(夜に星空を見に行くハイキング)
2位 ナイトアクアリウム(夜に行く水族館)
3位 ナイトクルージング
夏旅の宿泊予約状況(『じゃらんnet』データより)
お盆期間が混雑する傾向
今年のお盆期間は「山の日」である8月11日(金)~8月16日(水)までの6連休と比較的長い。旅行サイト『じゃらん net』の宿泊予約状況から、お盆期間が全体的にシェアが高く、中でもお盆初日の8月11日(金)がもっとも高い。
人気の旅行先ランキング(『じゃらんnet』データより)
TOP3は「北海道」「沖縄」「東京」
人気の旅行先は「北海道」「沖縄県」「東京都」がTOP3に。1位~10位までの顔ぶれは前年と変わらない結果に。
旅行先を選んだ理由(アンケート結果より)
【北海道へ行きたい理由】
・「おいしいものを食べたかったから」(女性/20代/東京都)
・「子どもが小さいので、飛行機も長時間乗らずに行けるし大自然を体験させたい」(女性/30代/埼玉県)
・「涼しく、また魅力的な自然があるから」(男性/20代/群馬県)
【沖縄へ行きたい理由】
・「泡盛を飲みに」(男性/60代/東京都)
・「家族でリゾート気分を味わえそうだから」(女性/30代/福岡県)
・「前回沖縄に行き、海がとても綺麗でダイビングを楽しめるため」(男性/30代/長崎県)
【東京へ行きたい理由】
・「交通の便がよく比較的近場でいろいろ揃っているため」(女性/20代/茨城県)
・「美術館めぐりをしたいから」(女性/50代/鳥取県)
今年の夏、海派or山派?(アンケート結果より)
夏は山派が多数!
アンケートで「今年の夏、海と山どちらに行く予定ですか、または行きたいですか?」と尋ねたところ、山派が51%、海派が49%となり、僅差で山派が多いという結果に。また年代別でみると、海派は20代・30代男性、20~40代女性で多く、
一方、山派は40代以上の男性、50代以上の女性で多かった。40代を境に、男女共に山派が多数という結果になった。
※第2小数点を四捨五入
夏の旅行の同行者(アンケート結果より)
同行者の1位は「夫婦二人での旅行」、男性の一人旅の多さも目立った
アンケートで夏休み旅行の同行者を尋ねたところ、「夫婦二人での旅行」が全体で22.9%と最も高く、次いで「一人旅」が全体で15.6%、「小学生以下の子連れ家族旅行」が全体で15.4%となった。また、「一人旅」は全年代でも女性より男性の方が多く、特に20代が29.5%、30代が30.0%と顕著に高い結果となった。
夏の旅行平均予算(アンケート結果より)
今年の夏、宿泊旅行者は89.3%、日帰り旅行者は72.0%となり、旅費を尋ねたところ、「宿泊旅行」は2万円~3万円未満が21.4%でもっとも高い。「日帰り旅行」は5,000円~1万円未満が27.4%でもっとも高い結果となった。
夏にやってみたいナイトアクティビティランキング(アンケート結果より)
今年の夏は猛暑になる見込みですが、暑さが和らぐ夜に、また日差しを気にせず楽しめる「ナイトアクティビティ」が人気の傾向です。
今年の夏やってみたいナイトアクティビティを尋ねたところ、1位は「星空ナイトハイク(夜に星空を見に行くハイキング)」、2位は「ナイトアクアリウム(夜に行く水族館)」、3位は「ナイトクルージング」という結果に。
この夏一押し「ナイトアクティビティ」が体験できるスポット!
旅行予約サービス『じゃらんnet』のアクティビティ予約サービス「遊び・体験予約」に掲載されている施設から、人気旅行先ランキングのトップ10にランクインしている都道府県などで楽しめる「ナイトアクティビティ」を紹介します。
ナイトツアー
動物を観察し、星空観察ができるツアー。キタキツネやエゾシカの野生動物を目撃できるかも!?
施設名:知床アルパ/北海道
http://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000180837/?screenId=OUW3701&dateUndecided=1
ナイトSUP
「SUP」(スタンド・アップ・パドル)は、パドルを持ってボードに乗って遊ぶ、世界中で人気急上昇中のアクティビティ。海上で波の音を聴きながら沈む夕日の景色を楽しむことができる。
施設名:石垣島シュノーケルツアー/沖縄県
http://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000187275/?screenId=OUW3701
ナイトダイビング
昼間には見られない海の姿を楽しむことができる。海の生き物たちに出会えたり、魚の寝ている姿も観れる。
施設名:沖縄ブルーリンク/沖縄県
http://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000187275/?screenId=OUW3701
ナイトBBQ(バーベキュー)
自然の中のBBQも楽しいけれど、平日仕事帰りに楽しめるのがナイトBBQ。食材・ドリンクすべて用意してくれている施設が多いので、気軽に楽しめちゃう。
施設名:HURRICANE(ハリケーン)/東京都
http://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000185850/?screenId=OUW3701
ナイトクルージング
船内とオープンデッキから横浜港の夜景を楽しむツアー。夜風を感じながら360度広がる夜景を眺めることができる。
施設名:クルージングBAR横浜パラダイス/神奈川県
http://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000181145/?screenId=OUW3701&dateUndecided=1
ナイトアクアリウム
懐中電灯などで照らしながら夜の水族館を巡ることができる。夜の生き物に出会えたり、ウミホタルの幻想的な光を楽しむことができる。
施設名:天草パールセンター&わくわく海中水族館シ~ド~ナツ/熊本県
http://www.jalan.net/kankou/spt_43522ga3550086174/?screenId=OUW3701&dateUndecided=1
【『じゃらんnet』 国内宿泊旅行動向抽出条件】
・2017年6月9日(金)時点での予約人泊数実績をもとに前年同時期比 で算出
※チェックアウト日ベース、ただし宿泊予約状況はチェックイン日ベースで算出
・対象期間: 2017年7月15日(土)~8月31日(木)
・国内旅行:国内宿泊、ANAじゃらんパック、JALじゃらんパック、イ ンバウンド ※レジャー予約のみ(1室利用人数1名予約は除く)
【夏の旅行に関するアンケート】
・アンケート期間:2016年6月9日(金)~6月11日(日)
・対象:全国20~69歳の男女
・有効回答数:2,000件
・調査内容:2017年の夏休み期間(2017年7月15日(土)~8月31日 (木))における国内旅行について 調査方法:インターネットによるアンケート
▼リクルートライフスタイルについて
https://www.recruit-lifestyle.co.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
https://www.recruit-lifestyle.co.jp/support/press
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