【広島県 × 広島経済レポート × eiicon】令和6年度 環境・エネルギー分野の新規事業創出プログラムが始動!新規事業創出に取り組む広島県内事業者の募集を開始。
eiiconは、「令和6年度 ひろしま環境ビジネス推進協議会新規事業創出支援業務」の運営を2年連続で受託。広島県のオープンイノベーション促進を目指します。
本事業の一環として、2024年4月19日(金)より、広島県内事業者を対象に、環境・エネルギー分野の新規事業創出に取り組む企業の募集を開始します。
「令和6年度ひろしま環境ビジネス推進協議会新規事業創出支援業務」について
広島県は、企業間連携の活発化や海外展開の促進等を通じて、県内に持続可能な社会の実現に貢献するビジネスをグローバルに展開できる企業群を育成することを目的に、ひろしま環境ビジネス推進協議会を平成24年に設立し、環境・エネルギー分野※ の産業が広島県の新たな産業の柱の一つになることを目指しています。
環境・エネルギー分野が県内の主要産業の一つとなるためには、既存の事業領域における成長に加え、新規事業の創出やイノベーションによる事業成長の加速化が強く求められています。特に、イノベーションにおいては、多種多様な叡智の組み合わせによる創造と変革が必要であり、所属する組織以外にも人的資産や能力を拡張させる環境を持てるかがより重要になっています。そのため、企業の枠を超えて外部とのネットワークを構築できる機能的なコミュニティの重要性が増しています。
本業務は、環境・エネルギー分野で県内企業が新たなビジネスを創出することを支援する「新規事業創出プログラム」及び、企業同士の交流の場である「SCRUM HIROSHIMA」の企画・運営を通じ、環境・エネルギー産業を育成することを目的としています。
※環境・エネルギー分野:
環境省「環境産業の市場規模・雇用規模等に関する報告書」において、環境産業と位置付ける分野(環境汚染防止、地球温暖化対策、廃棄物処理・資源有効利用、自然環境保全)をいう。
「新規事業創出プログラム」における広島県内事業者(ホスト企業)の公募について
本事業では、オープンイノベーションを活用し、全国のパートナー企業と協力して、環境・エネルギー分野での新規事業創出を目指す、広島県内の事業者(以下、ホスト企業)を募集します。
ホスト企業決定後は、企業ごとに新規事業に取り組むテーマ設計を行い、パートナー企業の募集から、ビジネスモデルの構築、社会実装に向けたインキュベーションまで、eiiconが中心となって伴走支援を行います。eiicon、ひろしま環境ビジネス推進協議会、および現地パートナーである広島経済レポートは、本事業の運営を通じ、ホスト企業の環境・エネルギー分野の共創による新規事業創出、及び課題解決を目指してまいります。
□募集概要
・募集期間:2024年4月19日(金)~ 2024年5月31日(金)
・採択予定数:5社
・応募方法:下記事務局までお問い合わせの上、指定のエントリーフォームよりご応募ください。
ひろしま環境ビジネス推進協議会新規事業創出プログラム運営事務局< hiroshima-oip@eiicon.net >
・応募条件
●広島県内に拠点を有する法人であること。 ●年間売上高が原則として30億円以上の事業規模を有すること。 ●本プログラムへの参加に、意思決定者層(代表取締役、事業責任者等)の了解が得られていること。 ●連携にあたって自社の持つ経営資源(技術、ノウハウ、情報、顧客ネットワーク、施設等)を積極的に提供できること。 ●スピード感を持って、県内外の企業等との連携に取り組み、令和6年度末時点で進捗について情報発信ができること。 ●2024年10月24日・25日に予定される事業共創イベント、2025年3月4日に予定される成果報告イベントに意思決定者層の参加が可能であること。 ●本プログラムへの参加までに、ひろしま環境ビジネス推進協議会に入会していること。(入会費・年会費無料) |
□担当者メッセージ
新規事業創出プログラム プロジェクトマネージャー 柏木 淳
(株式会社eiicon 地域創生・イノベーション創出支援事業本部)
昨年度に引き続き、「令和6年度 ひろしま環境ビジネス推進協議会新規事業創出支援業務」を運営させていただくことになりました。昨年度も多くの皆様にご協力をいただき、広島県内にオープンイノベーションの"浸透"を目指してまいりましたが、今年度はオープンイノベーションを"定着"させるべく、プログラム内容のブラッシュアップと支援内容の強化を進めております。本年度も、県内企業の皆様と共に、オープンイノベーションによる、環境・エネルギーに関する様々な社会課題解決を目指し、環境・エネルギー分野を県内の主要産業にするという目的の達成を目指してまいります。
SCRUM HIROSHIMAの企画・運営 プロジェクトマネージャー 後藤 直志
(広島経済レポート 記者)
広島経済レポートは創業から70年以上、経済誌を通じた情報発信によって地域企業に寄り添ってまいりました。協議会では、地域経済の注目ニュースを扱うセミナーや企業の課題に沿ったイベントを開くなど、取材活動で得たつながりを生かした企画を提供いたします。カーボンニュートラル中間目標の達成期限を2030年に控えた現在、中小企業にも環境に配慮した経営が求められています。この世界的な潮流が県内企業にとって新たなビジネスを生み出す機会となり、さらなる地域経済の発展につながるよう、協議会の活動を通じた支援にまい進してまいります。
昨年度実績
昨年度の「HIROSHIMA GREEN OCEAN BUSINESS BUILD」より、新たに4つの環境事業が誕生しました。
1.株式会社八城工業(ホスト企業)× 株式会社アブソラボ
プレス工場の騒音問題→「振動/衝撃による「損失」低減社会の実現」
2.三共ポリエチレン株式会社(ホスト企業) × 株式会社Aladdin
フィルムロスの削減→「人と環境に優しい世界の実現 ~GDX工場を増やしプラスチックを大事に使う」
3.クニヒロ株式会社 (ホスト企業)× 株式会社プロジェニサイトジャパン(パートナー)
牡蠣殻の再利用/養殖/環境→「牡蠣殻を原料とした「ナノ炭酸カルシウム粒子」製造の実現」
4.株式会社石﨑ホールディングス(ホスト企業) × luv waves of materials株式会社(パートナー)
ガラス廃材の再利用→「廃ガラスを使用したフレグランスボトル開発」
□参考:「HIROSHIMA GREEN OCEAN BUSINESS BUILD」デモデイレポート
「環境事業」はオープンイノベーションで最短距離を実現できるのか?
広島県内企業4社の新たな挑戦<前編>
https://tomoruba.eiicon.net/articles/4494
広島から「牡蠣殻」や「廃ガラス」等をテーマにした4つの環境事業が誕生!<後編>
https://tomoruba.eiicon.net/articles/4495
広島経済レポート 概要
会社名:株式会社広島経済研究所
本社所在地:広島市中区立町1番24号有信ビル6階
代表者:本山 茂
設立日:1950年4月
事業内容:地域経済・企業情報のニュース発信・提供
・週刊経済情報誌「広島経済レポート」の発行
・広島企業年鑑(毎年1回・11月)の発行
・ひろしま業界地図(毎年1回・8月)の発行
eiicon 会社概要 https://corp.eiicon.net/
会社名:株式会社eiicon
本社所在地:港区虎ノ門二丁目2番1号 住友不動産虎ノ門タワー5階
代表者:代表取締役社長 中村 亜由子
設立日:2023年4月3日
事業内容:オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど
株式会社eiiconは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームとオープンイノベーションに特化したハンズオンコンサルティングで、企業の事業フェーズに合わせたOIの支援にて事業化をサポートしています。
オープンイノベーションとは
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。
eiiconが展開するサービス
日本最大級オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」
累計登録社数32,000社を越えた日本最大級のオープンイノベーションに特化したWEBプラットフォーム。事業創出≒非連続な成長・事業存続を実現させる仕組みをALL IN ONEで提供。AUBAは、意図的にイノベーションを創出するためのサービス。
完全伴走支援サービス「AUBA Enterprise」
社内新規事業・オープンイノベーションプロジェクト含め、弊社の事業創出支援経験豊富なコンサルタントが企業ごとのお悩み・ニーズに応じフルカスタマイズで支援を設計。事業戦略の支援から実際のパートナー共創にむけた具体的な出会いの場の創出・チームアップ支援、新規事業創出支援まで企業のフェーズに合わせた支援にて事業化をサポート。
https://corp.eiicon.net/service/enterprise
事業を活性化するメディア「TOMORUBA」
事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信。
主な受賞歴
2022年12月、革新的で優れたサービスとして「第4回 日本サービス大賞」優秀賞を受賞。
https://service-award.jp/result04.html
2023年2月、アクセラレーションプログラムを通じた全国のスポーツチーム/団体とパートナー企業とのマッチング・共創創出など一連のオープンイノベーションへの取組により「第5回 日本オープンイノベーション大賞」スポーツ庁長官賞を受賞。
https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20230120oip.html
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