営業効率を最大化する攻め×引き戦略 ―営業代行とSNS活用で成果を生む新常識【2025年10月24日(金)11:00~オンラインセミナーレポート】

アウトバウンド営業×SNS!多角的な視点から営業成果を出すための方法について解説しました!

株式会社営業ハック

セミナー概要

日時:10月24日(金)11:00 ~ 12:00

実施形式:Zoomによるオンライン配信

プログラム:セミナー詳細

11:00 ~ 11:05 挨拶

11:05 ~ 11:30 毎月300アポを生み出すアウトバウンドノウハウ

以下の切り口で、戦略的にテレアポで成果を出す具体的な施策をお伝えします。

  • アウトバウンド営業の5原則

  • アプローチ前の仮説の立て方

  • 追客アプローチの重要性

  • 当日追客コールの強化

  • 継続先アプローチの見極め

  • アプローチテクニック

  • テレアポで伝えるべき4つのこと

学べること:

テレアポで成果を出す上での心がまえ具体的な実践方法

こんな方にオススメ:

営業戦略設計を決める立場の方営業組織のチームづくり、部下へのアウトバウンドアプローチの教育、指導を行う立場の方

11:30 ~ 11:50 SNSで商談数を2倍にする 営業効率を劇的に高める“囲い込み型”営業手法

営業効率を高めたいと思っても、「アポ獲得のための架電や訪問に追われて疲弊している」「新規リードがなかなか増えない」といった課題を抱える企業は少なくありません。

本セミナーでは、SNSを活用してゼロからでも商談数を2倍にした実例をもとに、営業担当者が無理なく成果を上げられる“囲い込み型”の営業手法を解説します。紙面では伝えきれない魅力を伝えるノウハウや、問い合わせが自然に集まる仕組みづくりまで具体的に紹介。営業責任者・経営者の方におすすめの内容です。

学べること:

商談数を増やしたSNS活用事例と、その再現ポイント自然に問い合わせが集まる「囲い込み型営業」の仕組みづくり営業効率を劇的に高めるためのSNS発信・導線設計の実践ノウハウ

こんな方にオススメ:

架電や訪問中心の営業から脱却し、効率的に商談を増やしたい営業責任者新規リード獲得に課題を感じている、経営者・事業責任者SNSを営業活動に活用したいが、具体的な方法が分からない担当者

11:50 ~ 11:55 質疑応答

11:55 ~ 12:00 クロージング・アンケート

当日の様子:セミナー簡易議事録

本セミナーの簡易議事録:第1部「毎月300アポを生み出すアウトバウンドノウハウアウトバウンド営業の5原則

アウトバウンド営業は大きく5つのポイントを抑えておくことが重要と言える。

  • 大前提は「相手はこの連絡を求めていない」を忘れない

  • 業種・地域によって価値観が異なる

  • ターゲットによって触れている情報は異なる

  • 仮説は仮説に過ぎない。仮説の固執は首を絞めるだけ

  • 解析度をあげられていなければ、ターゲットとは言えない

①大前提は「相手はこの連絡を求めていない」を忘れない

テレアポやアウトバウンド営業はあくまで営業が起点となっている前提がある。「3分お時間いただけますか?」と言ったトークなどは、知らない相手からの電話であるという前提を踏まえると使わないほうが良い。現代は基本的に相手は忙しいものであり、時間を奪われた感覚や時間をかけて無駄だった感覚が生まれやすい。かけた時間以上のパフォーマンス・成果を得ることが出来なければ、営業が思っている以上にマイナス印象を与えることとなってしまう。

営業の想定以上に相手のタイパ意識は強いもの。だからこそコミュニケーションコストの削減を意識し、短く端的に、ストレートに、印象と雰囲気を良くして伝えていくことが重要。テレアポに限らず、メールなどでも文章が短いほど返信率が高いというデータも。

②業種・地域によって価値観が異なる

価値観とは、解釈・基準・優先度といった要素が含まれる。この3つを認識して営業ターゲットの選定を行うべき。都道府県単位で同じ物事に対しても価値観が変わることも。

例えばアポイント率3%だった場合、低い・高いといった物差しは元々知り合いへの営業なのか、新規の相手への営業なのかによっても変わってくる。また業種や商材によっても変わるため、何を基準にするのかを決めておくことが必要。

また、相手の価値観を覆すことは正直難しいもの。価値観を覆そうとするのではなく、価値観を受け入れたうえでアプローチを企てることが必要になる。

③ターゲットによって触れている情報は異なる

相手によって、視野(見えている範囲)、視座(見ている高さ)、視点(見ている場所)は異なる。自分はどういう視座の人とコミュニケーションを取りたいのかによって必要な情報は変わってくるはず。あくまで営業のアプローチは会社の中の「個人」を相手にするものである以上、相手が興味を持っているであろうことに合わせて営業設計を行うべき。部長相手のアポイントと、担当者相手のアポイントで準備する情報は変わるはず。

また企業規模によっても、スタートアップと大企業で重視するポイントは変わるもの。事業を急成長させたいのか、それとも長期的な視点で見ていこうとしているのか、などによって相手が考えることは変わるため、確率論ではあるものの、その内容に合わせた情報を伝えていくことが必要。営業リスト作成においても、「この情報であればどんな人が喜んでくれるか」という点を持っておくと良い。

④仮説は仮説に過ぎない。仮説の固執は首を絞めるだけ

仮説はあくまで仮のものでしかない。情報整理→仮説立案→情報収集→仮説検証→仮説構築の流れで、検証と改善を重ねていくことが重要。テレアポやアウトバウンド営業において、営業先のリストはいつか必ずなくなってしまうもの。その時に備えて、ターゲットの母数や、誰と接点を持つべきかを考えていくべき。

検証・改善を重ねる際に重要となるのが、小さく変えていくこと。リスト・スクリプトなどまるっと大きく要素を変えてしまうと、何が改善につながったのかわからずナレッジがたまらない状態になってしまう。再現性の高い営業をするためにも、自分の営業を説明できる状態を作っておくと良い。

⑤解析度をあげられていなければ、ターゲットとは言えない

ターゲット像があやふやにならないようにすることが重要。「この会社と取引したい」という理想の相手を明確にしておくと、企業規模や業種など、理想の条件を抽出することが容易になる。まずは1~3人(社)の理想の相手を考え、共通項を探していくと良い。

また商談機会の定義も明確にしておくべき。売り手の目的は商品の購入・検討の前進であることに対し、買い手の目的は課題解決である。売上の創出と課題解決の2面を両立していくことを考えることが重要になる。

本セミナーの簡易議事録:第2部「SNSで商談数を2倍にする 営業効率を劇的に高める“囲い込み型”営業手法

①運用体制と売上戦略

SNS運用の始め方として、担当者に任せっきりになってしまうケースがよく起きがち。本質的な変化を生むためには、TOPダウン型の体制を構築することが必要。小手先のテクニックで終らないためにも、トップの理解と関与があるプロジェクトを作ることが重要。

SNS運用体制については、

  • 運用責任者(マネジメント)

  • 運用担当者(実務者

  • )経営企画部などの経営者に近い立場の人(会社のビジョンや理念を深く理解)

この3つの立場を作ることが1つのモデルケース。

SNS運用のコストはほぼイコール人件費と言える。計画的な運用のために、誰がSNS運用のどの業務を担当するか割り振って行く流れが必要。そこで行うべきことは業務の棚卸し。業務を可視化することで、予めスキマ時間を作り出すことが出来るように。SNS運用の費用対効果としても、Web広告と比べ広告費が必要ない分高い効果を見込みやすい。

SNS運用の指標としては

  • 問い合わせ数

  • DM送信数

  • コメント作成稼働時間

  • いいね稼働時間

  • DM作成稼働時間

これら等を見ておくと効果的。フォロワー数を最重要視してしまうと、問い合わせ増加に直結しないパターンがあるため注意が必要になる。

SNSを運用に当たって行うべき流れは

  • 運用目的の設定

  • 媒体の決定

  • SNSからHPへの導線を設定

  • ペルソナ策定(誰に向かって発信するのか)

  • コンテンツ策定

上記フロー。コンテンツに関しては

実績=40%

お役立ち情報=40%

多面性(日常・時事的ニュース)=30%

告知=10%

このような比率を意識しておくと良い。特に告知が強くなってしまうと、フォロワーは離れがち。

②各SNS媒体におけるビジネス活用例・X運用

例えばX運用においては、名称のみならずアルゴリズムも変化している状態。導線設計のためには

認知される=ポストアカウントに興味を持ってもらう=プロフィールフォロー=固定ポストユーザーとの距離感=リプライ・いいね問い合わせ=DM

上記の役割をそれぞれ持っている。リポストボタンを押したくなるためには、

  1. FUN

  2. WOW

  3. 尊い

  4. 癒やし

  5. 感動

  6. ショック

  7. 知っ得

  8. 注意喚起

  9. 同調

  10. 物申す

  11. あるある

  12. 真理

  13. 応援

  14. 支援

  15. WANT

  16. インセンティブ

これら16の熱量のいずれかに当てはまるネタであることが重要とされている。

Instagram運用

Instagramにおいてはリールが第一主義になっているため、リールに力を入れることが効果的。

  1. リール

  2. プロフィール

  3. フィード投稿

  4. フォロー

  5. ストーリーズ

上記流れで人はコンテンツを閲覧していく。

Instagramのアルゴリズムは「Instagramへの貢献度」が重要視されていると予測されており、

  • 投稿の保存率

  • プロフィール閲覧時間

  • イイネ率

  • コメント率

  • 投稿の滞在時間

これらが重要。いいね重視よりも、コレクションしたくなるような、「ためになる」「参考にしたい」という保存重視の投稿が求められている。

③SNS運用のAI活用による効率化

おすすめのAIツールは3つ。

  1. Canva(テンプレートを無料で活用可能。時短効果や操作の簡単さも魅力)

  2. PhotoshopExpress(フィルターやオブジェクト除去など機能が多彩)

  3. ChatGPT(アイデア出しやハッシュタグ提案、文章作成など)

AIツールを活用する際は情報の正誤を確認し、自分たちの個性も加えていくべきことを忘れないように。

セミナー登壇者プロフィール

田中 千晶 株式会社BESW 代表取締役

2009年、大学在学中に会社を設立し、1年半で大手企業、中小企業50社と取引をする。 Webプロモーション支援を得意とし、特にSNS活用支援で多くの実績をもつ。
2012年から全国各地でセミナーを精力的に実施。シリコンバレーのFacebook本社やX本社へ毎年出向いて直接SNSの最先端情報を仕入れてきている。
角川出版社、マイナビ社、技術評論社、翔泳社、インプレス社でマーケティング支援の書籍を8冊出版。連載も8社で行う。自身のラジオ番組、パーソナリティとしても活動し、SNSの最新情報を届けている。

代表田中のXアカウントはこちら
https://x.com/c_tanaka1987

笹田 裕嗣 株式会社営業ハック 代表取締役社長

1988年千葉県生まれ。
新卒1年目で社員数1000名を超える大手人材会社で営業成績トップとなり、3年目からは社内ベンチャー立ち上げに従事。その後、メガベンチャー ネオキャリアに転職し、広告営業を担当。その後、営業代行のサービスをおこなう個人事業主として独立。
営業の現場で活躍・苦悩している人たちをコミュニティで直に接し、さらに営業代行事業では多くの企業経営者と関わる中で、営業で悩む人は「経営者」「マネージャー」「営業パーソン」の3つのポジションということに気づき、「代行事業」「研修事業」「コンサルティング事業」という3本の柱で、営業の現場・環境を変え、営業で悩む人を0にすべく、2018年4月に株式会社営業ハックを創業する。

▼株式会社営業ハックについて

「営業の悩みを0にする」
私は会社員時代の4年半、営業の現場で一般の営業職として、そして後半は営業マネージャーとして営業に関わってきました。独立してからは、経営者と近い距離で営業戦略や施策づくり、そして一スタッフとして営業代行をおこなってきました。

これまで10年以上営業に関わってきた中で、様々な立場で営業に困っている人が本当に多いと感じています。そして、共通している悩みは「売れない」ということです。
営業をしていく中で売れない理由は2つしかありません。

「売れる仕組み」を持っていない

「売れる商材」を持っていない

この2つだけだと思っています。

この実現が「営業で悩む人を0にする」というミッション実現に直結すると考えています。
営業を通し、世の中に素晴らしいプロダクトだけが溢れる社会にし、より良い社会にしていきます。

会社概要

会社名:株式会社営業ハック(カブシキカイシャエイギョウハック)
所在地:〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-42-15
代表者:笹田裕嗣
設立:2018年4月13日
事業内容:営業コンサルティングおよび代行支援事業

会社HP:https://eigyou-hack.com/sales-agency

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会社概要

株式会社営業ハック

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URL
https://eigyou-hack.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
電話番号
03-6689-2277
代表者名
笹田裕嗣
上場
未上場
資本金
400万円
設立
2018年04月